見出し画像

野鳥が好きです!#89「絶滅危惧種のミゾゴイに遭遇!!」

【ミゾゴイが動いた!!】2023.12.17

前回の「白いフクロウ」を発見した日のこと。
実はこの時、絶滅危惧種の「ミゾゴイ」にも遭遇しました!!
カメラマンさんたちが10名近く集まっていて、
どうやら「ミゾゴイ」がいるとのこと。
いったいどこにいるのか??
木や葉に同化していて全くわからなかったのですが、
モソっと動いたので「おっ!! あれか!!」とすばやくカメラを向けました!!

モソっと、動き始めると案外早い!!
ピタッと止まって、こちらを見ています!!
なんとなく、ずっと見ていると恐竜みたいな雰囲気
また、立ち止まり辺りをうかがっています
なんとも不思議な魅力がある野鳥です!!

ミゾゴイ【夏鳥】
ミゾゴイは、東アジアの低平地の森林にすむ水鳥の一種で、台湾、中国南部、フィリピンなどに生息し、4月のはじめに日本に渡ってくる夏鳥です。日本では、琉球諸島、九州、本州、伊豆諸島でみられます。繁殖は日本でしか確認されていません(台湾などでのわずかな例を除くと)。ミゾゴイについて現在把握されている繁殖場所は少なく,生息密度も低いこと,全国的にも個体数の減少が報告されており,環境省のレッドリスト(2006年)で絶滅危惧Ⅱ類とされている。
ただし、近年の日本の森林減少率は大きなものではなく、減少の主因は越冬地や渡りの途中にあると考えられるとも言われている。
生息数は世界で1,000羽とされることもあるが、科学的根拠はないのも事実で、謎の多い野鳥である。

しかし、夏鳥であるこの「ミゾゴイさん」すでに暖かい東アジアへ行くことなく、越冬するのであろうか? 非常に心配ではあります。
たぶん、一生に一度見られるかどうかの野鳥なのですが、手放しで喜べない非常に複雑な心境でもあります。


今回も読んで頂きありがとうございました♫

さて、日本野鳥の会の「野鳥撮影のマナー」がありますので、引き続きこのルールを守って、楽しく野鳥撮影をしていきたいと思います。

【野鳥撮影のマナー7か条】

  • ①野鳥の巣には近づかない

  • ②野鳥を追い回さない

  • ③珍鳥や人気の鳥の情報を公開しない

  • ④周囲の人や撮影場所選びは十分な配慮する

  • ⑤餌付けや、環境改変は行わない

  • ⑥自然にやさしいマナーを心がけよう

  • ⑦ストロボは使用しない

野鳥のページを作りました!!
よろしければHPをのぞいてみて下さい!⇩⇩⇩

★バードウォッチャーtake「素晴らしい世界」

★バードウォッチャーtake YouTubeチャンネルです
⇩登録して頂けるとうれしいです!

■「ルリビタキ」

■「カワセミの見つけ方、オスメスの見分け方」



この記事が参加している募集

カメラのたのしみ方