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健康的に仕事・勉強のパフォーマンスをアップさせる方法【医学で解説】

ヒトの体は長時間の座りっぱなしに向いていない、その対策は心身の健康から仕事、勉強にも活かせることを記事にしました。


先日サッカーの試合を観にいきました。
結果は1-4で惨敗、、、帰りは公共交通機関でしたが、40分間立ちっぱなし。
試合終わってみんな一斉に帰るので、車内は観戦帰りのお客さんでごった返してます。
席につけるのは至難の業です。

しかし自分はたとえ席が空いていても立つことを選択したと思います。
これは座れなかったひがみではなく、試合に負けた自暴自棄でもありません。
健康を考えてということです。

今回は日本人座りすぎ問題について書きます。

ヒトの体は座りっぱなしに向いていない

座っている時間が長いと心身に悪い影響があることは、たまに耳にすることがあると思います。
これには根拠があり、座りっぱなしが健康にあたえるダメージには諸説ありますが、よく問題となることがあります。

座りっぱなしだとお尻周りの筋肉が下に引っ張られて、、、とか
背骨の形のカーブが乱れて、、、とか

様々な原因の検証までされており、最近ではオフィスで座る時間を短くする施策なども増えています。
どうもヒトの体は長い時間座ることに対応してないようです。

長く座っていると褒められる日本文化

その中でも日本人は座っている時間が長いといわれています。
たしか最も短いのがポルトガルの1日4時間半で、日本人は1日7時間も座っている、、、と聞いたことあるような。
(先日You Tube でイギリスは10時間以上、、、とも出ていたと思います。)
いろいろな説があります。

日本人は「ジッと座ってひとつのことに集中することがいいことだ」文化があります。
これが原因になっているのかもしれません。
逆に欧米ではウォーキングマシンで歩きながら仕事する風景などもあるようです。

デスクワーカーの仕事パフォーマンスアップにも

長時間の座りっぱなしは様々な不調をきたします。

脊椎や椎間板への影響から腰や首の痛み。
動かないことから体の循環が悪くなり、筋力の低下、骨が弱くなる、心血管系の不調、代謝悪化によるメタボなど。

もちろん循環の低下はメンタルにも悪い作用があります。
そもそも動かない人ほどメンタルが低下しやすいなどの報告があるくらいです。

対策としてデスクワーク中にたまに立ち歩くとか、そもそもスタンディングワークに切替えるなどが必要かと思います。
ただ立っているだけで起立姿勢をキープする筋力を使い、全身の循環そして脳の血流が良くなります。
その結果、仕事や勉強のパフォーマンスが上がることが期待されます。

無理せず気分転換することって、こんなところでも大事ですね。


まだまだ書ききれないですが、今回は以上とさせていただきます。
ご意見、ご感想や「ここもっと知りたい」「これやって欲しい」などありましたら、ぜひコメントお寄せください。
現在のわれわれの考えではありますが、記事にさせていただきます。

最後に。
病院や薬に頼らない医療ノウハウを、日々の色々なことにお役立ていただけるよう今後も投稿していきます。