【RPG】ゲームプレイに価値をつけよう委員会【日記】

こんにちは。たけじょーです。4記事目?結構続いたね。

今回はゲームもっとドラマチックに、もっと楽しむ方法を考えてみます。題して「ゲームプレイに価値をつけよう委員会」。コメントどしどし待ってます。

【はじめに】

ーみなさん。RPG、してますか?

RPGはロールプレイングゲームの頭文字を取ったものです。直訳すると「役割を演じるゲーム」となります。

コンピュータRPGの兄弟であるテーブルトークRPGなんかは、まさにその系統が強く、演劇か?というくらい役に没入して遊ぶ人もいるくらいです。

そしてそんなテーブルトークRPGの醍醐味は再現性の低さです。一回一回のプレイのアドリブ性が非常に高く、二度と同じ体験はできません。だからこそ一回のプレイで思い出が残り、ドラマが生まれるのです。

テーブルトークRPGはそのプレイを記録しておくリプレイ、という考え方があります。コンピュータRPGでいう実況プレイなんかに近くて、実際に起きたことを文章や動画に記録しておくことで、思い返して二度おいしい素敵な作品になります。

コンピュータRPGの内部機能においても名シーンを残しておくっていう文化自体はあります。例えばMother2のエンディング、PS4の実績取得時のスクリーンショット撮影なんかはそれにあたりますよね。

Mother2:HAL研究所から発売されたRPG。アメリカンな街並みと独特な世界観・ストーリーで一世を風靡した。エンディングでは各地点で主人公たちが撮った記念写真が表示され、「あぁ、こんな旅をしたな」と思い返すことができるのが印象的だ。

このテーブルトークRPGのリプレイの考え方を応用すれば、ゲームがもっと楽しくなると思っています。

と前置きはここまでにして、どういう記録を取っていけばゲームの内容が見返せるのか、記憶に残りやすいのか、思い入れ、愛着が沸くのか、そんなところに焦点を当ててリプレイの取り方を考えてみました!!

基本は他人に見せるものではなく自分で見返すものだと思うので、あまりこういった文章に残しても魅力は伝わりにくいと思いますが、頑張って書きます。また、実際に遊んでみようとも思います。

では、どうぞ~!

①【とにかく記録を取る】

こんなことわざわざ書くまでもないですが、スクリーンショットやSNSへの投稿なんかは最新のハードだとすんなりやってくれるので、とにかく記録を取りましょう。まずはここから。

②【ストーリーの記録を取る】

自分の文で書くことでより没入感が沸くと思っています。

ポケモンを例にすると、日記のように「一日目、マサラタウンを出た」くらいの粒度で始めて最終的にどの順番で町を回ったかがわかるようにしてみるとか。

ボスの特徴なんかもメモしておくとより日記感が増します。「二日目、ニビシティのジムリーダー タケシと戦った。岩タイプのポケモン使いだった。水タイプが弱点と知っていたのでゼニガメの泡でやっつけた。」くらいでもだいぶクリア後の気分が変わると思います。

③【主人公になったつもりで記録を取る】

ここまでくると終わったあと小規模な小説が出来上がるかもしれません。

ここで最高の例を挙げておきます。

マイリストコメントですが、ゲームの主人公がこれまでのストーリーを振り返っている形式で記録が綴られています。素敵です。

こういう記録の取り方のコツはわかりませんが、創作するつもりで思いっきり盛っていいのかもしれません。

②の例をこの形式に当てはめると

「二日目はニビシティではついにジム戦が始まった。ジム前の石碑を調べたらところ、ライバルのグリーンはもうこのジムを制覇しているらしい。先越されただと~!!!ジムリーダーのタケシのタイプは岩!!弱点は草と水ってジム前のおっさんが教えてくれた。水とくればここはお前の出番だ!ゼニガメ!泡攻撃!!!!」・・・次回予告かな?

これだとコロコロコミック感が凄いですが、これだけ書けばグリーンが先にジム制覇していること、イワークはゼニガメで倒せたこと、弱点が水であることはすんなり記憶に残るでしょう。

④【キャラクターの設定を作る】

漫画の巻頭のキャラクター紹介のようなものを作ってより愛着を付けます。ニックネームがつけられるものにはその由来を書いてみたり、出会いを書いてみたり。相関図を作るのもいいかもしれません。

どうぶつの森のようなスローライフゲームだと作りやすいですよね。勝手に会話するので思わぬ「えっこいつこんな性格なの!?」がわかるとそのキャラクターが大好きになります。

わかりやすいのだと、ドラクエ5のピエールなんてのはどうでしょう。あいつの設定、キャラ付けって少しセリフはあるものの大部分はプレイヤー各々がゲーム体験から勝手に抱いているものですよね?だからこそ愛着が沸くわけです。

ピエール:ドラクエ5に登場したスライムナイトの仲間モンスター。簡単に仲間になる上にめちゃくちゃ強くて、ラスボスまでお世話になった人も多いはず。

他にもドラクエ5はプレイ中にキャラクター性が確立されることが多いですね。例えば下記。

上記はドラクエ5のマイナーな仲間キャラでクリアを目指そうというものです。縛りプレイはドラマが起きやすいのかも。

【おわりに】

①~④まで紹介させていただきました。

これらを最大限に活かせそうなゲームを僕は知っています。前の記事にもちょろっと書いていた「elona」がまさに適任です。

画面が特殊なのでプレイ日記くらいにしかなりませんが、次回から少し書いてみて、そのプレイがどれくらい自分に取って印象的になるか、試してみようと思います。

以上です。次回は若干の連作になると思います。

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