見出し画像

12月になると、あの時結婚相談所に入会した自分を褒めたくなる話

こんにちは。タケイユウコです。
仕事も手話サークルの活動も秋から冬にかけて忙しく、ゆっくりとnoteに記事を書く時間を作ることができませんでした。
まぁ、いつものサボリ癖とも言えます。

書きたかったあんなこと(地域のろう者と旅行に行ってめっちゃ楽しかった話)やこんなこと(北野天満宮の紅葉ライトアップに行ったこと)はすでに旬を逃しているので、また次の機会に書くとして……。
気が付けばもうすぐ夫と知り合って3年になります。そこで、私の人生の転機となった3年前を振り返ります。
結婚についての紆余曲折はコチラのnoteをご覧ください。

2020年12月上旬、結婚相談所に入会

2020年12月。4年半お付き合いした方との別れを決意してから2カ月後の話です。40歳の私は何が何でも幸せになってやる(この時の私にとっては「結婚すること」がそれでした)と強い決意のもと、婚活をスタートさせていました。
選んだ手段は結婚相談所。まずはインターネットのアンケートから、窓口の相談予約を取り付け、母ほどの年齢の方から「あなたならすぐにお相手が見つかるわよ」の殺し文句で、即日入会を決めました。

ただ、大手の相談所でしたので、プロフィールの投稿に時間がかかるとのことでしたので、練習がてら始めたのがマッチングアプリでした。

年内ラストスパートはありえる?

マッチングアプリあるあるかもしれませんが、登録した数週間は多くの男性からリアクションをいただけます。
さらに、季節は冬。12月の上旬に運よく出会うことができれば、クリスマスやお正月、バレンタインなど一緒に過ごすことができるかもしれません。
私もそんな期待を込めてやりとりをしていました。

が、年内には今の夫を含めてどなたとも会うことは叶いませんでした。
これは、「結婚」という目的を達成するために、最短ルートを提供してくれる結婚相談所と自分たちで素性を明かすところから始めなければならないマッチングアプリの違いかもしれません。

年末年始を楽しく過ごせた

クリスマスや初詣を一緒に過ごすことはできなかったものの、年末年始は夫とのメッセ―ジのやり取りが始まっていました。
好きなことやものを聞いて、返事が返ってきたらそれにリアクションして……。
不思議なことに、知りたいことや伝えたいことが次から次へと浮かんできて、メッセージのラリーが途切れることはありませんでした。

実家に帰っても、傷心のはずなのに嬉々とした表情の私に両親も驚いたことと思います。
ただ、まだ会って話したことのない夫の存在について母に伝えると、「甘酒屋さんはええ人やと思う」と謎のお墨付きをもらえた記憶があります。私以上に、母も思い立ったが吉日タイプなのでしょう。
早めに行動を起こしたおかげで、楽しい年末年始を過ごすことができました。

出会ったときの印象

1月上旬には夫と顔を合わせる機会ができました。私にとっては”この人との結婚ありかも”と思えた初デート。
”自営業の男性”を障壁に感じなかったので、トントン拍子でお付き合いに進めたわけですが、実のところ夫はどう思ったのだろう?先日催事を手伝った時に1つ質問をしました。

私:なぁ、初めて会ったとき、お店手伝ってくれる人かなとか考えた?
夫:うん、「この声はいける」って(笑)。

当たり前ですが、自分が選ぶだけではなくて、相手も選んでいるんですよね。そうか、声か(笑)。そういうところも見ていたのね、と納得した瞬間でした。

自分の頑張りを褒めたい

3年前の今ごろ、私は頑張ったんだと改めて感じています。
具体的に何をしたのか整理すると、たったこれだけ。

1 結婚相談所に入会する
2 マッチングアプリをはじめる
3 積極的にメッセージを送る
4 母に気になっている人を話す
5 ”この人との結婚はあり”と思う

大したことしていないかも(笑)。
でも、私にとっては、1が大きな一歩だったと思います。
結婚して2年半が過ぎますが、夫が穏やかな人であることも相まって、幸せな毎日です。
お金持ちとか家が大きいとか、そんなことは全くないけれど(笑)、一緒にご飯を食べて笑って、仕事を頑張って……。少しでも長くこの時間が続いてほしいと願っています。

一歩踏み出したから今がある。だから、12月はちょっと自分を褒めてあげたくなるのです。

本日も読んでくださりありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?