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世の中は完成品を売るマーケティングから、プロセスから売るマーケティングへ

おはようございます、石黒武士です。
美容室どこでも通い放題MEZONというスタートアップ企業の経営しています。

今までの僕の経験軸を元に、今ビジネスをされている、これからビジネスで挑戦しようとしている人に向けて、お役立ち出来そうな事をお話させて頂きたいと思います。

今日のテーマは「世の中は完成品を売るマーケティングから、プロセスから売るマーケティングへ」というテーマで、お話させて頂こうと思います。

今回は結構マーケティングに振り切った内容で

クラウドファンディングでそのモノが出来るまでの過程であったり、食べちょくやポケットマルシェの様に生産者と消費者が直接結びつくサービスが増えてきたりと、そのモノや商品が出来上がるまでの過程の思いがストーリーになってモノが売れる時代になってきました。

分かりやすいところでいうとYouTuberのヒカルさんとロコンドのこれとかもまさにそうで、ヒカルさんがただコラボして売ったから売れたのではなく、YouTuberでそのブランドの出来上がるまでの過程をお客さんにシェアして、そのブランドが出来上がるまでの過程や想いなどを伝え続けていくことでプロセスからお客さんを巻き込まれて、お客さんもそのブランドのストーリーの一部になり、「このブランドは自分が応援してきたブランドだから応援したい!」といったプロセスから売るマーケティングの時代になってきたなと思っています。

クラウドファンディング、BASEなどのネットインフラが整ってきたこともあり、YouTuberやInstagramgerの人たちがプロデュースするD2Cの波も進んできたので、これからの時代は様々な業界で完成品を売るマーケティングから、プロセスから売るマーケティングが増えてくると思っています。

そんな中、僕が先日飲食店で経験した事象を見て、飲食業界も絶対に出来上がった完成品を売るマーケティングから、プロセスから売るマーケティングにすぐ変われると確信しました。

いや、もっと正確にいうと今のうちから、これらの方法を取り入れた飲食店は強烈なファンが付いてシェアが広がって繁盛する飲食店になると。

そして今まで一流食材を用意したり美味しいで勝負していたお店が勝つ体験モデルではなく、これからの飲食店は出来上がった商品を届けるだけのサービス設計から、まるっと変わる新しいマーケティングで勝負したほうが繁盛するなと飲食店での体験から感じました。

そのポイントは宅配デリバリー(出前館、UberEats、Menu、Chompyなど)が出てきた事で新たな顧客体験を提供出来ると思ったので、そのアイディアをお伝えしていきたいと思っています。

先日、僕が良く行く飲食店に友人と、いつものように飲食をしていると「ピロロ〜ン」とお店のiPadの音がなりデリバリーの注文が入ったようでした。


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