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エンジニアがmacを使う理由を少しだけ語らせてください

日高です。HITO-Link CRMに異動してきて2カ月。だいぶとプロジェクトのこともわかってきており、いろいろ開発についての議論等もできるようになってきました!また、開発チームでは最近、ElasticSearchの導入をプロジェクトで検討しております。未知の技術を触ることができ、非常に充実した日々を過ごしている反面、ハマりまくって辛い日もある今日この頃です。(トータル楽しい。

前置きはさておき、僕自身、プライベートの開発ではMacBookを使って実装をすることが多いです。世間一般ではmac=スタバでドやるためのガジェット。はたまた、意識高い系御用達ガジェットとか、そんな風に思っている方も多いのではないでしょうか?

今回は、そういった世間の考えを払拭すべく、エンジニアがmacを使う理由を少しだけ語らせてください!

MacはUnixベースのOSなので、サーバとの親和性が高い

Web系開発でサーバを構築する場合、Red hatやdebianといったUnix/Linux系と呼ばれるOSを利用し構築することが一般的です。これらのOSはwindowsと比べるとかなり異なるOSで、特にコマンド入力に関しては英語と日本語くらい異なってきます。その反面、MacはBSDと呼ばれるUnixを元としたOSを搭載しています。そのため、サーバとの親和性がかなり高く、サーバを触る感覚で開発ができるため、そういった理由でmacを利用するエンジニアが多いのではないかと思っています。

また、上記ではコマンドだけを例に上げましたが、その他にも文字の型であったり、フォルダの階層構造だったりとwindowsとunix/linux系ではありとあらゆる点が異なってきます。なので、windows環境で開発して、いざ動いてサーバにUPしようとしても動かなかったりすることもざらにあり、無駄なハマりも頻発することも多いということが理由で、Web系エンジニアはwindowsを利用せずmacを使う方が多いのだと考えています。

技術系記事は基本的にUnix/Linuxベースで記載されている

Web系エンジニアはmacで開発をしている方が多いため、Qiitaや技術系ブログの記事はUnix/linux系OSをベースに記載されていることが多いです。windowsの技術系記事は検索ワードにwindowsと入れないと出てこないほど希少な記事となっているのが現状です。

なので、windowsで開発を行う場合、Unix/linux系OSの記事をwindows環境に読み変える必要があるので、そういった面倒なことをしたくない人はmacで開発をした方が幸せになれると思います。

あと、windows特有のハマりが発生すると記事が少ないので、問題を解消するのにかなりの時間を要するということもざらにあったりします。なので、そういったことで時間と頭のリソースを割かなくて良いmacは、開発という点ではかなりすぐれた端末になっていると思います。

homebrewが優秀すぎる

「macで開発するときに便利なツールを一つだけ教えて!」と言われたら、一番にhomebrewを上げます。

このツールはコマンドを1行叩くだけで、あらゆる開発ツールをインストールできる神パッケージ管理ツールです。windowsだと、インストーラーをダウンロードして、インストールして。。。というのを繰り返す必要があり、また、アンインストールする時も設定ファイルが残っている等の懸念もあり、かなりフラストレーションがたまります。homebrewを利用すれば、インストールもアンインストールもアップデートもコマンド一つでできるため、ものすごく楽です。

windowsも同じようなツールで「Chocolatey」というものもありますが、アンインストールがうまく動かなかったりするので、すなおにmacでhomebrewを入れておけば良いと思います。

総括

macで開発して数年。正直、長年macで開発をしているので僕自身apple信者化しており、mac愛もかなり入っていると思います。macにはまだまだ語りつくせない魅力やTipsがいろいろあります。今回の記事を読んでいただいた方の中で、スタバでmacを使ってコーディングをしている人を見かけた時に「意識高いやつがいるなぁ~」と思うのではなく、少しでも多くの方が「macはクリエイティブ作業に向いているPCだから使ってるんだな」と思っていただける方が増えれば、僕としては幸いです。

これ以上書くと、windows信者の方と戦争になりそうなので、今回はこれくらいにしておきます。

次回は「エンジニアはemacsではなくviを使うべき!」というタイトルでお送りしたいと思います。

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