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川沿いと味噌煮込み

名古屋での取材日。キャナルアートの取り組みを10年続けている方、味噌煮込みの老舗。川沿いからまちづくりをしていくというのは、きっと人間の本能だし、水道がない時代は水がなかったわけで、四大文明はすべて川から発展しているわけで。森と海をつなぐ川をもっと見直していくようになっていくといいなと。

味噌煮込みうどんは名古屋めしとして知られるが、名物より好物スピリットを名古屋の人は持っている。ミックスしていくカルチャーの土壌があるようで、なんでも受け入れて対応していくから大衆食堂が全国的にも多いのだそう。道も広く、アクセスもよく、多様性もある名古屋がアジアのイノベーティブシティになっていくのが想像できる。

行きたかったアンティークショップStoreinFactoryにも寄ることができたし、素晴らしく丁寧な接客で椅子を購入させていただき、お店で使おう。こうやって時間をかけて、つくっていけるのはありがたい。すさまじい物量だったが、日々ひとつのお店を守っている人々は尊い。こういうインディペンデントなお店が増えればいいなと思うし、インディペンデントであるかどうかが最近のいろんなことの判断基準であることに気づく。大切にしたい、インディペンデントとオルタナティブ。

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