レオちゃん(猫)に学ぶ#21

以前アメブロの方で、
『「自分は大事にされるに値しない」の罠』
https://ameblo.jp/takeheart/entry-12528611406.html
という記事を書きました。

なかなかこの記事を読んで「自分のことかもしれない」と気付く方はまれなのですが、あるクライアントさんから「このブログに書かれている人(人物像)はもしかしたら私かもしれません」と気付いてメールをいただきまして、それから何度かカウンセリングをしている次第です。

その方(以下Aさんとします)から、話の流れで、
「私はどんな風に周りから見えているのでしょうか?」
「私はどんな風に人と接しているのでしょうか?」
と質問されました。

ブログで書いた表現以外で何か良い説明がないかな、
と考えていたところ、ふとひらめいたのです。

私はよくyoutubeで猫ちゃんの動画を見ているのですが、中でも毎日楽しみに観ているチャンネル(『我輩はポンである!』)がありまして、それを思い出しました。

そのチャンネルの中で私が愛してやまないレオちゃんという猫ちゃんがいるのですが、野良猫時代に何か人に酷いことをされたのか、ものすごく警戒心が強いのです。

いつも「シャーシャー」言ってます。
野良猫時代に酷いことをしてきた人を、今保護してくれているポン社長に重ねて見てしまっているのかと思います。

Aさんに質問されて、レオちゃんがふっと頭に浮かんだのです。
雑談の中で、Aさんも猫が好きだと知っていたので、失礼を承知で紹介したのです。
こういう話ができるのも、Aさんとの信頼関係ができているからですね。

そうして観てもらったところ、
「とてもよくわかりました」
とおっしゃってくれました。

Aさんもすっかりレオちゃんのファンになりまして、レオちゃんと一緒に歩んでいます。

「(保護して訓練している)ポン社長や、大村さんのようなカウンセラーさんみたいに、事情がわかっている人は私から離れないでいてくれますけど、事情がわからない人なら私から離れていっても仕方ないですね」
とおっしゃっていました。

本当にその通りだと思います。
(事情というのは、「過去に虐待等酷い目に遭ったことのある人は味方である人を敵と捉えてしまう」という心の動きのことです)

「ぜひこの一連の話をブログに挙げて欲しい」というAさんからの依頼があり、書いた次第です。

本当のところはレオちゃんに聞いてみないとわからないわけですが、何か参考になればと思います。

2020.9.5追記
レオちゃんはかなりポン社長に慣れてきました。
今はムギちゃんがこの記事に当てはまりそうですね。

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