人間性とか人柄とか、そんな話#22

2020年9月6日 17:27

何度も結婚式に出席してきましたが、
いつも思うことは、

新郎新婦の人柄が挙式や披露宴の雰囲気に出るよね、
新郎新婦のすべてが凝縮しているよね、

ということ。

「○○さんらしい」ってなりますよね。

特に家族や親戚や友人は、新郎新婦に雰囲気が似ている人が多いから、新郎新婦がほんわかしていたら、やっぱりみんなもほんわかしている。
ガツガツ系ならガツガツしている。

ほんわか系の雰囲気なら派手な演出をしてもなんだかほんわかする。
ガツガツ系の雰囲気なら落ち着いた演出でもなんだかガツガツしている。

どっちが良いとかそういうことを言っているわけではないです。
個人的にはほんわか系が好きですけどね。

話は変わって。

いつからかわからないですが「スペック」という言葉が使われるようになりましたね。

パソコン等の工業製品の性能のことを指しますが、これが人に対しても使われるようになりました。

なんかイヤな感じですよね。
人を「モノ」扱いしている感じが。

具体的には、
収入とか、学歴とか、容姿等が「スペック」に入りますね。

ここに、
人柄とか、人となりとか、人間性とか、人格とか、品性とかって入ってないですよね。
↑それぞれ微妙に（いや実はかなり）意味や使い方は違いますが、それは各自で調べてください。

クライアントさんの話を聴いていると、こういった、数値や目に見える形であらわすことの難しい、大事な部分を軽視している人がクライアントさんの周りに結構いることを知ります。

「うちの夫（あるいは妻）は人をスペックで判断しがちなんです」
「私の父（母）は人柄とか人間性とかまるでわからないです」

ということがよく言われます。

それを聞いて「なんだかなぁ」と思うわけですが、
まあ少なくとも自分は、そういうものを人と接する時に重視していきたいなぁと思いますよ。

今後も末永く付き合っていきたい人なのか、そうでないのか、の一つの指標にしていきたいですね。
スペックだけを指標にすることはない、ということです。
今までもそうでしたがこれからも、ですね。

付き合う人は選んで良いですからね。
ある程度は選んだ方が良いですからね。

そして自分自身の人柄や人間性についても意識して生きていきたいと思いますよ。

結婚式の話から、こんな話になりました。

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