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「なんでやねん!」を習得した瞬間に立ち会えた喜び
当時5才だった娘は、僕が小ボケをカマすと、
「違うでしょ!」
と指摘していた。
自転車で出かけていた、ある日の午後、
「『違うでしょ!』と言いたい時は『なんでやねん!』って言うてみ」
と話したら、
「わかった」というので、
自転車に後ろ向きで座ろうとしたら、教えた通り
「なんでやねん!」
と言う。
「じゃあそろそろ車で帰ろか」
とボケると
「なんでやねん!」
と言う。
その後もボケて、計5回程「なんでやねん!」の練習をして帰宅。
その日の夕食、
ボケるつもりは無く、素で間違えて
娘のコップを持ってお茶を飲もうとしたら、
自転車に後ろ向きで座ろうとした初めての「なんでやねん!」
から2時間は経過していたと思うが、
娘の口から気持ちの良い「なんでやねん!」が出てきた。
嬉しかった。
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