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必要な3つのライティングスキルとは、、、【ソーシャルメディア文章術】

はじめに、、、

こちらは樺沢紫苑著の【ソーシャルメディア文章術】の要点をまとめた記事です。20歳くらいの大学生を対象にして書きました。では、本文へどうぞ!

そもそもみんながSNSを使う理由

Twitter・Facebook・Instagramと、現在たくさんのSNSが存在しますが

そもそもSNSを使用する人たちはどのような目的でSNSを使っているのでしょうか?

100人以上の直接のインタビューの結果
ユーザーのSNSの利用目的は

・情報収集
・交流

この2点のみであることがわかったそうです。
もちろん細かく言えばもっと細かくすることも可能でしょうが、大きくはこの2つのどちらかに当てはまるのです。

つまり、SNSで自分のことをうまく知ってもらおうと思ったらこの2つを意識して書いていく必要があります。

そして、筆者は3つのライティングスキルを身に付けることが大切であるとしています。

・共感を得て読者の感情を揺さぶる「共感ライティング

・圧倒的コミュニケーションを深める「交流ライティング

・読者にわかりやすく届ける「伝わるライティング

共感ライティング

1つ目の共感ライティングが、この3つのライティングスキルの

1番の基礎となるスキル

になります。

なぜなら人はたくさんの共通性を持つ人に対して親近感を持ちやすいからです。これを心理学では「類似性の法則」と言います。
この「類似性の法則」をいかにして使っていくかが大切な要素の一つとなるのです。

自分と読者との「共通性」、自分と、そして読者の多くが今持っている「共通話題」を意識してかくと、読者に親近感を持ってもらいやすくなります。

しかし、たくさんのメディアが存在し、たくさんの情報が存在する中でただ共通話題を提供するだけでは読まれる記事にはなりません。

ここで大切になってくるのは

「共通話題」 + 「オリジナリティ」 = 「最強」

という公式です

誰もが知っている、あるいは誰もが関心のあるホットな「共通話題」を取り上げ、そこに自分らしい「オリジナリティ」を少しだけ加えると「共感」を呼びます。

これこそが「共感ライティング」の極意です。

世の中に出回るたくさんのコンテンツの中であなたの文章を読む理由は、あなたというオリジナリティから生まれるものなのです。

交流ライティング

ライティングスキルの2つ目は交流ライティングです。

Twitterでフォロワーが10万人以上いるアカウントを見ると、著名人。芸能人がたくさん名を連ねています。そうした人気アカウントでは本人あが活発にツイート、リプライをたくさん行っており、ものすごい盛り上がりが感じられます。

一方で、テレビでは第一線で活躍している誰もが知っている超人気芸能人であっても、そのツイッターを見てみると、本人はたくさん投稿しているのに、全く盛り上がりが感じられない、フォロワー数も信じられないほど少ない、という方もいます。

この良さはの違いはなんなのか?それは、、、

「交流」をしているかどうか?

です。
盛り上がっていないアカウントの有名人は一般フォロワーとの対話がほとんどありません。

Twitter・FacebookなどのSNSとブログの最大の違いは交流が密であるかどうかそうでないか?の違いです

つまり、SNSで成功するためには「情報発信」だけでなく「交流」をしっかりとしていくことが大切になってきます


では、どうすれば交流をもっと増やすことができるのでしょうか?

最も簡単な方法は、

まずは自分から「いいね!」「コメント」をすることです。

1日100回いいねする人が、他の人からいいね!されないことはほとんどありません。

まずは自分から他者に交流することを意識するべきなのです。

伝わるライティング

最後は伝わるライティングです。

まずはじめに忘れないでいただきたのは

重要なのは、、、
上手い文章なのではなく
伝わる文章である!

ということです。

例えば、テレビのアナウンサーのような方の話し方や言葉遣いは確かに綺麗ですし、わかりやすいですが、アナウンサー自身の考えや感情は伝わりません。(アナウンサーは私情を出来るだけ乗せないようにしているそうなので、それはそれでプロのアナウンサーの方はすごいなと思います)

しかし、どんなに話し方が下手でも、汚い言葉だったとしても、その人の感情や考えがひしひしと伝わってくることがあります。
重要なのは伝わるということです

ではどうすれば伝わりやすく書くことができるのか?

筆者は簡単なテクニックとして6つをあげています。

1、ひらがなと漢字のバランスに注意する
2、リズムよく句読点を打つ
3、「カッコ」をつける
4、専門用語を出来るだけ使わない
5、「です・ます」調と「である」調を使い分ける
6、きちんと引用元を書く

まずはこれらのテクニックを意識していくことから始めるといいと思います

まとめ

ここまで、【ソーシャルメディア文章術】に書いてあるSNSにおけるライティングのことについてまとめてきましたが、結局個人的に1番大切なのはアウトプットし続けることであると考えています。
慣れないうちはアウトプットし続けることはとても難しいことだと思いますが、「まずはとりあえず書ききってみる」ということを意識してアウトプットすることに慣れていくことを重要視するといいと思います。

とりあえず書いてみて、そのあとゆっくり修正していく
そうしていくことでより良い文章が出来上がっていくと思いくのです。

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