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アウェイサポ向けのカシマスタジアム観戦ガイド

チケットを買う

アウェイサポには大きく分けて2種類の選択肢があります。

ゴール裏で熱く応援したい人
ビジター専用シートを購入する(※指定席)
メリット:一番価格が安い
デメリット:隔離されて他のエリアにいけない(スタグルやイベントをフルに楽しめない)、再入場できない

じっくり試合を観戦して、スタグルなども満喫したい人
→ビジター専用シート以外の席を購入する
※カシマスタジアムはサポーターズシートホーム以外の席なら、アウェイグッズを着用しての観戦が可能です
メリット:スタグルやイベントを満喫できる、再入場も可能
デメリット:ビジター専用シートより値が張る

いわゆる「指定民」のアウェイサポの方には、アウェイ側(北側)のお席を購入するのをオススメします。オススメはカテゴリー5やカテゴリー6。こちらの座席はアウェイサポの方が観戦されていることも多く、ホームゴール裏のエリアのみグッズを外していただければ、カシマ自慢のスタグルをフルに堪能することが出来ます。

カテゴリー5は、メインスタンドの席でアウェイチームのベンチも近く、サブメンバーのアップも目の前で観られますが、基本日陰なのでデーゲームでも気温より寒く感じることが多いです。

カテゴリー6は、バックスタンドの席でアウェイゴール裏に近く、またメインスタンドの席より価格が安くなっています。また、デーゲームの時は日向なので暖かいですが、西日がキツく感じることもあります。

・スタジアムに屋根はありますが、1階席は基本的に雨が降ったら濡れるものと考えた方がいいので、雨の日は対策をしていきましょう

カテゴリー5の一番アウェイゴール寄り中段からの眺め

チケットの購入はこちら

公式サイトのチケットガイドはこちら

スタジアムまで行く

公式のアクセスナビはこちら

高速バスで行く(予約しない)

高速バスは東京駅の八重洲南口にあるバスターミナル1番乗り場から出ています。

東京駅八重洲南口のバスターミナル1番乗り場

試合日はキックオフ時刻の約6時間前から全ての便がカシマスタジアムまで運転します
運転間隔は10分から20分間隔
・試合日や時間帯によってはバスに乗るまでに時間がかかることもある(待ち列が長くなるため)ので、時間には余裕を持つことをオススメします
・カシマスタジアムまではおよそ2時間強で到着します
SuicaなどのICカードが使えます
・運賃はICカード利用だと1,950円、現金だと2,100円(2023/1/1〜)

高速バスの時刻表はこちら

予約して高速バスで行く

試合日によっては、東京駅からカシマスタジアムまで予約制の直行バスが運行されます。予約制のバスは通常の高速バスと同じく、東京駅の八重洲南口にあるバスターミナル2番乗り場以降のバス停から発車します。

※通常の高速バス(予約しないやつ)と間違えやすい、一度に複数便(1号車、2号車…)出発するので注意!
※自分の予約したバスがどの乗り場から出発するかは、バスターミナルの案内板を確認するか、係員の人に聞いてください

東京駅八重洲南口のバスターミナルの2番乗り場、3番乗り場から出発することが多いです

キックオフ時刻の約3時間前到着、2時間前到着、1時間前到着の3便に分かれて運行することが多いです
・カシマスタジアムまでは約1時間30分で到着します
・事前予約制で予約がないと乗れません
・予約はインターネットから出来ます
予約は試合日の約1ヶ月前から開始となることが多いです
・運賃は2,500円です

予約制の高速バスの予約はこちら
(※出発地と到着地を指定して、行く予定の試合日を選択して検索すると、運行されるバスの一覧が表示されるので、そこから予約が出来ます)

高速バスで行く時のポイント(※予約の有無に関わらず)

・基本、全てのバスにトイレが付いています
・バスによっては、充電用のコンセントが付いている車両があります
※コンセントは、コンセント(プラグ式)タイプとUSBポートタイプとあるので、どちらにも対応できるといいかも
※乗るバスにコンセントがあるかどうかは完全にガチャです
※バスにFree Wi-Fiのある車両もありますが、これも完全にガチャです

鹿島神宮に参拝してから行く

鹿島神宮は鹿行地域を代表する観光名所であり、東国一の大社である、由緒ある神社です

鹿島神宮入口の大鳥居

鹿島神宮について詳しくはこちら

鹿島神宮へは、公共交通機関だと前述した予約しない高速バスに乗って「鹿島神宮」というバス停で降りて、徒歩で向かうのが一番便利です。
※「鹿島神宮駅」というバス停もあるが、手前の「鹿島神宮」の方が鹿島神宮には近い

鹿島神宮は本殿の参拝だけなら30分程度奥の鹿園や奥宮、御手洗池、要石などの散策も含めると1時間強程度かかります。

アントラーズの選手は毎年鹿島神宮で必勝祈願をしています
神様の使いとされる鹿もいます。1回100円で餌やりも可能です。
御手洗池。大人が入っても子どもが入っても、胸の高さまでしか水がつからないという七不思議の一つにもなっています。
要石へと続く道。インスタ映えしそうな撮影スポットでもあります。
夜の鹿島神宮もまたエモい

鹿島神宮に参拝した後のカシマスタジアムへの移動手段は、試合日だとピストンバスというシャトルバスがあります。こちらは鹿島神宮駅を出発して、鹿島神宮近くの鹿島宮中というバス停を経由して、カシマスタジアムに向かいます。

バスはおよそ30分間隔で運行されており、鹿島神宮駅からだと現金で260円。SuicaなどのICカードも利用することが出来ます。

ピストンバスについて詳しくはこちら

電車で行く

カシマスタジアムにはスタジアムの目の前に鹿島サッカースタジアム駅というJRの駅があり、試合日のみ営業します。

東京方面からだと以下のような形でいくことが出来ます。ただ、本数が少なく、乗り換えをミスると大変なことになるので、事前に乗換案内でよく調べておくことをオススメします(乗換案内は鹿島神宮駅までしか対応していないことがほとんどなので、後述する大洗鹿島線のHPと合わせて活用しましょう)

東京駅
↓JR総武快速線(成田空港行きが一番便利)
成田駅
↓JR成田線(銚子行きが多い)
佐原駅
↓JR鹿島線(鹿島神宮行き)
鹿島神宮駅
鹿島臨海鉄道
鹿島サッカースタジアム駅

運賃は東京駅からだと1,980円。なお、東京方面からだとSuicaなどのICカードを利用することが出来ます。また、水戸方面から鹿島臨海鉄道で向かうことも出来ますが、こちらはICカードが使えないので要注意です(厳密に言うと使うことは出来るが、とんでもない運賃を取られるので現金で切符を買おう)。

また、時期によっては鹿島神宮まで臨時の快速列車や特急列車が運行されることもあるので、試合日のアクセスに使える可能性も。

毎年6月ごろのあやめ祭りの時期に新宿-鹿島神宮間で運行される特急あやめ祭り号

鹿島臨海鉄道の時刻表はこちら
※試合日によって停車時間帯が変わるので、必ずチェック!

車で行く

高速道路

・潮来ICまでの東関東自動車道は基本的に自然渋滞の少ない高速道路です
・東京方面からなら京葉道路に乗っても、宮野木JCTで東関道に合流できます
・京葉道の幕張PA、東関道の酒々井PAが途中で大きめのPAです(酒々井PAにはスタバもあります)

スタジアム周辺

・スタジアム周辺には民間駐車場含め、駐車場がたくさんあります
・民間駐車場の価格は大体300〜1000円で場所によりけりです
※基本的にスタジアムに近づくにつれて値段が上がっていく
現在は公式でも駐車券を販売しています

公式の駐車券購入はこちら

車でのアクセスガイドはこちら

スタグルを楽しむ

試合日の観戦情報はこちら

カシマスタジアムのスタグルガイドはこちら

カシマスタジアムはキックオフ時刻の3時間前に開場します(平日の試合は2時間前)。お目当てのスタグルを確実に楽しみたい!という方は3時間前到着何でもいいからスタグルが食べたい!という方は2時間前到着を目安にすると、オススメです。

また、カシマスタジアムの売店ではメルペイ、d払い、SuicaやiDなどの電子マネーが使えます。

メインスタンドのオススメスタグル

食肉のもつ煮(アウェイ寄り)

500円

カシマスタジアム名物の一つ、もつ煮。もつ煮は実はスタジアムの大半の店舗で売っているのですが、一番有名なのが鹿島食肉事業協同組合で売られているもつ煮。カシマでもつ煮を初めて食べるなら、まずこの王道のもつ煮をオススメします。濃い味噌の味付けでモツがどっさり入っていて、寒い日には欠かせません。ちなみに、食肉はチャーシューや、冬季限定の豚まんもオススメ。

もつ煮についてはこちらも

ドリームのハラミメシ(中央)

500円(ミニサイズ)

カシマの新名物となりつつある逸品。甘辛く煮込まれたハラミ肉と豆腐はとにかく白米が欲しくなる味。一緒にかき込もう。ミニサイズとあるが、普通の1人前は確実にあるレベルなので、初めてで色々と楽しみたいならミニで充分だし、というか安直に並盛りを頼んでいいサイズ感ではない。居酒屋ドリームでは他にもメニューが豊富で、毎回行っても飽きさせないのがすごい。試合日限定メニューもあったりするので、Twitterは要チェック。筆者はガツ刺が好きです。

仲町商店会のしらす丼(ホーム寄り)

500円(ミニは300円)

カシマでは珍しい魚介系のスタグル。あっさりした味で箸が進むし、しらす自体の甘みがすごいので、醤油をかけなくても美味しくいただける。

バックスタンドのオススメスタグル

五浦ハムのハム焼き(中央)

一本500円

もつ煮と並ぶカシマ二枚看板の一つ。ロッキンオンなどの各種イベントにも出店している我らが誇り。ジューシーさ満点のハムにかぶりつけば、溢れ出る肉汁でもうそこから先は説明不要。持ち帰りするサポも結構います。期間限定で通販でも買えるように。野菜もたっぷり入ったやさしい味付けのハム汁もオススメ。

ゆがふのトマトもつ煮(ホーム寄り)

大600円、小400円、ライス付き700円(※写真は大)

もつ煮の中でも異質な存在。味としてはミネストローネとかに近く、モツの臭みなどがダメな人でもこれはイケるという人も少なくない。粉チーズやタバスコで味変も可能だし、炭水化物との相性も良い。

ホームゴール裏のオススメスタグル
(※グッズを外して楽しもう!)

エミールのカツカレー(メインスタンド寄り)

800円

カシマが誇る食の暴力。甘口ベースで旨味のあるカレーライスにトンカツがどーん。このボリューム感で800円はどう考えてもおかしい。これを食べると他のスタグルに行けなくなってしまうけれど、それでも食べたい逸品。ここのカツサンドも美味い。

幸鹿堂の究極のメロンパン(メインスタンド寄り)

300円

カシマが誇るスイーツ枠&お持ち帰りにピッタリなやつ。メロンの風味たっぷりのパン生地の中にはこれまたメロンクリームがたっぷり。茨城県の名産であるクインシーメロンがふんだんに使われている。有楽町にある茨城県のアンテナショップでも買える。

スタジアムから帰る

高速バスで帰る(予約しない)

帰りは通常の高速バスとは別に東京駅までの直行便が臨時運行されています。帰りのバスは行きの通常便の到着場所と同じところから出発します。ホームゴール裏側にある横断歩道を渡り、ジーコ像がある建物を脇目に真っ直ぐ進んだ駐車場がバス乗り場です。

ジーコ像

・バスは随時発車しますが、試合日によっては台数に限りがある日もあるので要注意
・東京駅まではおよそ2時間30分で到着します(※高速道路に乗るまでに渋滞にハマります)
SuicaなどのICカードが使えます
・運賃はICカード利用だと1,850円、現金だと2,000円

予約して高速バスで帰る

帰りも行きと同じく東京駅まで予約制の直行バスがあります。乗る場所は行きの予約制バスが到着した場所と同じ、メインスタンドから太陽光パネルの下を通ってスタジアム駅方面に向かい、歩道橋を渡った先のところです。

スタジアム駅方面へと進んでください

・試合終了予定時刻の約30分後に出発します
・一度に複数便(1号車、2号車…)出発するので注意!どのバスか分からない場合は、係員の人に聞いてください
・東京駅まではおよそ2時間30分で到着します(※高速道路に乗るまでに渋滞にハマります)
・事前予約制で予約がないと乗れません
・予約はインターネットから出来ます
予約は試合日の約1ヶ月前から開始となることが多いです
・運賃は2,500円です

予約制の高速バスの予約はこちら
(※出発地と到着地を指定して、行く予定の試合日を選択して検索すると、運行されるバスの一覧が表示されるので、そこから予約が出来ます)

電車で帰る

帰りの鹿島サッカースタジアム駅は大変混雑します。東京方面に向かう時はICカードの事前チャージ、水戸方面に向かう時は事前の切符購入(キックオフ前に駅で駅員さんに言えば現金で買えます)を強くオススメします。

鹿島サッカースタジアム駅で買う切符は中々見ないタイプ

鹿島臨海鉄道の時刻表はこちら
※試合日によって停車時間帯が変わるので、必ずチェック!

車で帰る

東関道の潮来ICに乗るまでの一般道や駐車場から出る時は大変混雑することが多く、通常よりかなり時間がかかることが多いです。

渋滞を避ける抜け道は実は結構あるので、上手く使えば渋滞とは無縁で帰ることも可能です。公式のアクセスガイドにも抜け道情報が記載されているので、参考にしてみてください。

公式の車でのアクセスガイドはこちら

おわりに

いかがでしたでしょうか。少しでもカシマスタジアムでの観戦の助けになれば、幸いです。カシマはちょっと行くには不便なところですが、それでも多くの自然と自慢できるスタジアム、豊富なスタグルが待っています!

是非、カシマスタジアムでのサッカー観戦をお楽しみください!!

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