今まで興味がなかった、歴史に興味をもったきっかけは、写真展だった。
職場からほど近い所にギャラリーがあることを、その写真展で知った。
最近、パレスチナを撮った暮らすように旅する女性の写真展に行った。
普段は面識ある人しか繋がらないけれど、snsで繋がった好きなお花屋さんで働いてる顔の広い方の友達のようで、気になった展覧会だった。
パレスチナを撮った、数枚の大きな写真、短文の説明を読んで、その場にいた作家さんやお客さんの会話の輪にいれてもらう。
よく会話についていけないまま、翌日、パレスチナのことや宗教のことを調べた。
普段、宗教に寄り添って生きてないから、なかなかヨーロッパのおどろおどろしい歴史は理解しずらいものがあった。パレスチナの複雑な歴史も、だけれど、宗教や歴史に興味をもつ出来事だった。
そんなことがあった数日後、太宰府に行った。今まで関心がなかった歴史、太宰府の歴史、菅原道真の資料やビデオを初めて関心をもってながめた。
海外旅行行ったわけでも、ボーナスが入ったわけでも、結婚が決まったわけでもない。
だけれど、私にとって、歴史に関心をもつということは、形にはみえないけれど、とても価値がある出来事だと思った。写真という視覚からだったから、撮った女性が魅力的な方だったから、私は(歴史)に興味をもったのだと思う。
明日からも普通に暮らしは続いていく、
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