日常と非日常をつなぐ、書くという行為

USCPA試験が終わってから早くも2ヶ月。この1.5ヶ月、多くの方々から祝福を受け、幸せな時間を過ごせたことに感謝している。8月の夏休みを経て、徐々に勉強や仕事のリズムが戻りつつある。そのきっかけとなったのが、ブログの再開だ。

書くことは、自分にとって日常(ケ)と非日常(ハレ)を行き来するための大切な行為だと感じている。日常の中で曖昧になりがちな思考や感情を、書くことでクリアにし、非日常へと変化させる。逆に、非日常の経験を文章に落とし込むことで、自分の中に深く定着させ、日常の一部として再認識する。このプロセスを繰り返すことで、心のバランスを保ち、内面的な成長を実感している。

実際、日々の中で少しでも考えを整理する時間を持つことで、生活は大きく変わった。これは、過去にブロガーやメディア編集者として培った心地よいリズムを再現しているのかもしれない。しかし、その心地よさがあるなら、それで良いと感じている。

ただ、「継続」に縛られる自分とは決別した。書きたいという想いが継続の意志を上回るときだけ書く。それがなければ書かない。継続の奴隷にはなりたくない。だから、1週間後にまた書いているかどうかは分からない。でも、もし続けていたら、「また書いているんだな」と軽く受け取ってもらえれば嬉しい。

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