たっけ

audit firm勤務。web3専門メディア「あたらしい経済」の元編集者。

たっけ

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マガジン

  • 未定

    ぼくが日記として、活用するマガジン。日本語と英語で更新。

  • Global Tech News(GTN)

  • たっけのものさし

    たっけ独自の目線で物の見方を書きます。短くね。

  • 月間たっけのメモ

    たっけが美味しいもの、おしゃれなものを見つけて伝えていきいます。たまにポエムみたいな記事もあるかも。

  • たっけのごはんメモ

    食べたご飯の紹介をしていきます。詳しく知りたい方は@takeee814でDMください。

最近の記事

USCPAナイトを終えて

元大手監査法人パートナーのてりたまさんが「USCPAナイト」を企画してくださり、9月21日(土)21時に無事開催することができた。2時間を超えるスペースとなった。 ツイッター(Xとはボクは呼ばない)上で、スペースという名のリアルタイム音声配信をしたことはなかったので、初めての体験としてすごく面白かった。そしてTwitterでは普段あまり関わることがない人たちとも、このスペースでは時間とコンテンツを共有することができて非常に面白かった。 簡単ではあるけど、せっかくの機会なの

    • 人生の優先順位をどう捉えるべきか

      人生において、やはり「楽しい」と感じることに時間を割く方が良いのだろう。もしもそれが、未来の自分にもプラスになるなら、それは理想的だ。 しかし、現実はそううまくいかないことも多い。楽しさを犠牲にしてでも、将来に繋がることを淡々と積み重ねていくことにも価値はある。ただ、苦痛で未来にも何の役に立たないようなことは、できるだけ避けるべきだろう。 やりたいことを後回しにするほど、人生は長くはない。30代を超えた頃から、周りで悩む人も増えているように感じる。

      • 変えるべきことと変えたくないものを明確に区別して生きる

        ボクは、変えるべきことと変えたくないものを明確に区別して生きている。変えたくないもの、それは、ばかまじめなほど自分の信念に従う姿勢だ。面白くないことは辞めるが、しんどくても自分の人生に必要だと感じたらやり続ける。結局のところ、人に対する誠実さや自分へのインテグリティ(誠実性)は、生涯を通して変えたくないと決めている。 一方で、変えるべきところは柔軟に変えていくつもりだ。仕事の領域はフレキシブルであるべきだと思う。ボクは出版社から監査法人へ転職し、USCPA(米国公認会計士)

        • スマホでブログが書ける時代

          スマホでブログが書けるようになったのは、本当に嬉しいことだ。ボクがブロガーだった頃は、スマホでの執筆は難しく、特にワードプレスを使っていた当時は、入稿作業はパソコンでしかできなかった。しかし、いまは違う。ほとんどの場合、スマホのアプリを使って気軽にブログを投稿できる。技術が進化し、やる気さえあれば、どんなことでも実現できる時代だ。 とはいえ、やる気を持つことと、そのやる気を維持し続けることは別問題だ。テクノロジーがいくら便利になっても、メンタリティの維持は自分自身で創意工夫

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          USCPAナイト:ツイッタースペースに初参加

          元大手監査法人パートナーであるてりたまさんから「USCPAナイトをやろう」と声をかけられた。ボクは、心の底からやりたいと思ったことにはすぐに「はい!」と答えるタイプだが、今回のお誘いもまさにその例だ。 これまで、てりたまさんや闘魂さん、モニスタさんが主催するスペースを聴いてはいたが、自分が話者になるとは思っていなかった。 USCPAの全科目に合格したとはいえ、会計や監査についてはまだまだ未熟だ。ツイッター界隈の熟達した会計クラスタのようになりたいと思っているが、熟達、熟成

          USCPAナイト:ツイッタースペースに初参加

          大人が遊園地ではしゃいで

          最後に心の底からはしゃいだのは、いつですか? はしゃぐには、外からの刺激が必要だ。自分の内側からだけで興奮するのは難しい。何十年ぶりに遊園地に行って、ジェットコースターにも乗った。久々に命の危険を感じたが、なぜわざわざ自らを危険にさらす必要があるのか、まったく理解できない。それでも、ワイフに「乗ろう」と言われたら断るわけにはいかない。 ジェットコースター自体は怖くない。ただ、自分から命の危険に飛び込むのが嫌なだけなんだ。ボクはリスクアプローチで人生を歩んでいる。できるだけ

          大人が遊園地ではしゃいで

          車の運転が好きな理由

          自動運転は未来の確定未来だと思う。しかし、自分で運転する喜びは消えないだろう。なぜなら、運転は楽しいからだ。ビジネスや社会の合理性を超えて、人々が純粋に楽しむことは必ず存続すると信じている。将来は、自動運転と自分運転を状況に応じて使い分ければいい。 運転が好きな最大の理由は、その行為に没頭できることだ。これはサウナ好きの心理に似ている。運転中は、それ以外のことを考える余地がない。日常生活では珍しい、選択の余地のない状態だ。普段は絶え間ない決断の連続だが、運転中は運転のみに集

          車の運転が好きな理由

          車を所有する理由 : 車がプライベート空間を作ってくれるから

          若者の車離れが進んでいると言われて久しい。だが、ボクは車が好きだ。自家用車を所有し、カーシェアでは満足できない自分がいる。なぜか?車という存在には単なる移動手段以上の意味があるからだ。 車の魅力は、その移動の過程をまるごと自分の空間にできるところにある。例えば、飛行機や電車での旅路では、周りの人々と共有するパブリックな空間であり、そこに自分だけの時間を刻むことは難しい。しかし、車の中は違う。ボクにとって車は、目的地に向かう途中の「移動時間」をプライベートな空間に変えてくれる

          車を所有する理由 : 車がプライベート空間を作ってくれるから

          時間について思うこと

          時間。1秒、1分、10分、1時間、誰にとっても平等なはずだが、その感じ方には不思議な違いがあるように思う。同じ1分でも、それを無駄に過ごす人もいれば、価値ある瞬間として生かす人もいる。その違いは何か。結局のところ、時間の長短は、その人の心の持ちよう、時間の捉え方に大きく左右される。 たとえば、待ち時間というのは、多くの人にとってただの空白の時間、無駄な時間と感じられることが多い。しかし、一方で、その待ち時間を別の価値ある行動に変えることもできる。読書や勉強、瞑想、あるいはた

          時間について思うこと

          いまボクはブロックチェーンをどうみているか

          パブリックブロックチェーンが公共財として不可欠な存在になるという考え方は、変わらない。いずれは複式簿記と同じレベルで使われるようになるだろう。それがいつなのかはわからないが、そうなると信じている。 なぜなら、透明性があり、堅牢なアカウンタビリティシステムは他にないからだ。何が真実で何が虚偽かも判別しづらい混沌とした社会において、パブリックブロックチェーンはますます重要な役割を果たしていくだろう。 ボクはかつてブロックチェーンメディアの運営に携わっていたが、その時よりも今、

          いまボクはブロックチェーンをどうみているか

          とある飲食店の魅力

          最近、とある飲食店に対する自分の評価が急上昇している。飲食チェーンとして、サービスのクオリティ、ご飯のクオリティ、そして立地の良さが抜群だと感じ始めたのだ。 東京に出てきた頃、大人の雰囲気が漂うその系列店に憧れて、よく利用していた。しかし、その後はしばらく足が遠のいた。理由は、いつの間にかその店が「定番」になり、以前感じていたスタイリッシュさが薄れてしまったからだ。 だが、今また、その店がとても好きになってきた。何より素晴らしいと感じるのは、電話をかけると、必ず「〇〇さま

          とある飲食店の魅力

          勉強から仕事へ:充実感の変遷

          いま、ありがたいことに仕事が充実している。かつて勉強に明け暮れていた日々が、まるで幻のように感じるほどだ。勉強していた頃はそれが自分にとっての充実だったが、試験に合格した途端、仕事のほうが圧倒的な存在感を持ち始めた。資格を前提にした職業とは、こういうものだと思う。 ただ、がむしゃらに働くだけでなく、一つひとつの理解を丁寧に深めながら進めていきたい。専門家としての強みは、蓄積された知識がより良いサービスにつながる点にある。これは会計士にも当てはまる。 さまざまな会社、さまざ

          勉強から仕事へ:充実感の変遷

          睡眠時間を確保するために、みんなの工夫は?

          睡眠の重要性は、もはや当たり前のこととして意識するようになった。ボクとしては、1日7時間は最低でも眠りたいし、理想を言えば8時間がベストだと思っている。 ただ、会社勤めをしている以上、すべてを自分の都合で決められるわけではないので、睡眠をうまくマネジメントしないと、理想の睡眠時間は確保できない。アーティストやスポーツ選手のような人々は、比較的自由に睡眠時間をとっているように見えるが、それも彼らが最大限のパフォーマンスを発揮するために不可欠なことだろう。 寝る時間を削って努

          睡眠時間を確保するために、みんなの工夫は?

          伝聞じゃなくて、自分の言葉で語りたい

          「〇〇さん(影響力ある人)がこう言っているんだから、間違いない」 人はつい、影響力のある人の意見を借りて自分の想いを伝えたくなる。ボクもその癖がけっこうある。でも最近、周りの人から「たっけの言葉で伝えてくれない?」と言われることが増えてきた。 たしかに、ボクも友達や家族と話すとき、有名人の発言にはあまり興味を持てなくなってきた。結局、ボクが関心を持っているのは有名人の言葉ではなく、目の前のあなたの意見だからだ。 自分の言葉で語るのは難しいし、そこには責任も生まれる。それ

          伝聞じゃなくて、自分の言葉で語りたい

          客観性ではなく感性頼りで、人と出会いたい

          大人になると、仕事を通じて「この人は優秀だ」「あの人はそうでもない」といった評価が自然と耳に入ってくるようになる。 確かに、職場ではこうした尺度が何かしらの意味を持つのだろう。業績や成果で評価されることは、組織の中では重要なことかもしれない。しかし、ボクの人生においては、そうした基準で人を見たくない。仕事の能力や効率で人を選り分けてしまうと、人付き合いがどこか窮屈で一面的になってしまう気がするのだ。 この広い世界には、実に多種多様な人々が存在している。それなのに、「優秀」

          客観性ではなく感性頼りで、人と出会いたい

          オフ会って良いよね。

          7月から8月中旬にかけて、オフ会ラッシュが続いていた。ボクはその集まりを「オフ会、オフ会」と呼んでいたけれど、どうやら正式には「オフラインミーティング」と称するらしい。この言葉を知ったのは、今日こうして文章を書いているからこそだった。 オフ会の参加者は、主に米国公認会計士(USCPA)の合格者や受験生たち。彼らとの接点は基本的にオンライン上、特にTwitterでの交流が中心だった。ボクたちはSNS上で情報を共有し、時にアドバイスを交換しながら、励まし合いながら日々を過ごして

          オフ会って良いよね。