たっけ

audit firm勤務。web3専門メディア「あたらしい経済」の元編集者。

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マガジン

  • 未定

    ぼくが日記として、活用するマガジン。日本語と英語で更新。

  • Global Tech News(GTN)

  • たっけのものさし

    たっけ独自の目線で物の見方を書きます。短くね。

  • 月間たっけのメモ

    たっけが美味しいもの、おしゃれなものを見つけて伝えていきいます。たまにポエムみたいな記事もあるかも。

  • たっけのごはんメモ

    食べたご飯の紹介をしていきます。詳しく知りたい方は@takeee814でDMください。

最近の記事

世界は広大なり - 知ったかぶりを戒める

インターネットは情報の宝庫であり、世界中の出来事を瞬時に知ることができる。しかし、その真偽を見極めることは容易ではない。世界情勢についても、大まかな流れは把握できるようになったが、その国に住まなければ、どうしてもマクロな視点からの理解に留まってしまう。 ある国の本質を捉えるには、そこで実際に生活するしかない。だが、多くの国々を渡り歩くのは現実的ではない。人生という限られた時間の中で、全ての国に住むことも、全ての人と対話を交わすことも不可能だ。 では、どのようにアプローチす

    • なぜ大人になったら、音楽やファッションへの興味が増すのだろうか?

      音楽は非言語で人が感じ合えるものである。一方、言語はもちろん言語を通して人が感じあうツールだ。大人になるにつれ、言語を通したコミュニケーションが増加の一途をたどる。ビジネスの世界では特に、言語によるコミュニケーションが極めて重要な役割を果たす。しかし、このようなコミュニケーションスタイルが常に心地よく楽しいものであるとは限らない。 非言語コミュニケーションである音楽やファッションを通じたやりとりには、独特の魅力がある。それらは対立を生むことなく、純粋に感性に響くがゆえに、心

      • 言葉が伝播するスピードが加速する今、考えておきたいこと

        現代社会において、言葉の伝播速度は驚異的なまでに加速している。一瞬のツイートが、発信者の意図とは無関係に、瞬く間に広がっていく可能性がある。また、何気なく発した言葉が、目の前の人の心を深く傷つけてしまうこともある。このように、言葉は人の心に強大な影響力を持つ存在だと言えるだろう。 言葉の本質について、ボクはいまだ完全に理解したとはとうてい言えないが、日々その意味を熟考している自負はある。特に、言葉を軽々しく発してしまいがちな自分だからこそ、一言一句に重みを持たせることの大切

        • 自分だけの道を追い求めるために。

          多くの人が他人と違いたいと思っている。実際、それぞれの人間は唯一無二であり、誰一人として同じ存在はこの世にいない。 しかし、その事実に反して、人は他者との違いを求めるものだ。オリジナリティや特別性にこだわり、私にしかできないことを模索する瞬間が、誰しもにあるだろう。 では、その「自分だけのもの」はどうすれば見つけられるのか。正確には「どうすれば見つかるのか」だが、それは外からとやかく言われても、反発心が湧くほどのものではないだろうか。 人からの意見に反発してでも続けたく

        世界は広大なり - 知ったかぶりを戒める

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        記事

          考えがコロコロと変わる美しさについて。

          一ヶ月前と今とでは、考え方が変わっていることもある。ボクはその変化を非常に好意的に捉えている。人は経験を通じて考え方を変えるものだ。 それは至って自然であり、自然の摂理に従えば、人の思考も変わっていくだろう。それがむしろ野性的であり、美しいとさえ感じる。 ただ、考えが頻繁に変わると、一貫性がないと見る人もいる。しかし、考えが変わるのはごく自然なことだから、それを気にする必要はないと思う。 むしろ、あなたの考えが変わっても「友達だから」や「家族だから」と受け入れてくれる人

          考えがコロコロと変わる美しさについて。

          しんどいかもだけど、できるだけ楽しく学びたい。

          語学の学習は、単なるスキル習得を超えた面白さがある。覚えることよりも、まず使ってみることが重要だと感じる。実際、英語を学ぶ際には、文法や単語をひたすら暗記するよりも、実際に使うことで自然に身につくことが多い。 同じことが簿記にも言える気がする。簿記では、どのような仕訳を切るべきかを考えながら、実際に仕訳をしてみることで理解が深まった。実践的な経験を積むことで、学びは深まり、次第に複雑な問題にも対応できるようになるのだと思う。 特に簿記に関しては、さらにスキルを向上させたい

          しんどいかもだけど、できるだけ楽しく学びたい。

          雑談の本質は、情報交換以上に「共感」や「楽しさ」を共有すること

          「雑談が苦手」という人は、他人の話を聞くのが面倒だと感じがちだ。そういう人は、意味のある情報だけ手に入れられれば「それで十分!」と思っていることが多い。かつての自分がそうだったので、その気持ちはよくわかる。 しかし、必要な情報だけを得るスタンスは、人生を豊かにするとは言い難い。では、どうすれば会話を楽しめるようになるのか。どうやったら「雑談力」が上がるのか。自分がたどり着いた結論は、相手の話を楽しそうに聞くことだ。人は、自分の話を楽しそうに聞いてもらえると、大いに満足する。

          雑談の本質は、情報交換以上に「共感」や「楽しさ」を共有すること

          心を亡くさないために、休もう。

          人生は限られた時間の中で如何に生きるかが問われるものだ。この限りある時間を、ボクたちはいかに充実させるべきなのか? 動きたい、考えたい、何かを成し遂げたいという欲求が人を駆り立てる。とりわけ、インターネットが社会生活に深く浸透した現代では、その忙しさはますます増していると思う。 「忙しい」という字を見て欲しい。りっしんべんに「亡くす」と書くけど、これは「心を亡くす」と読み取れる。そう、忙しさとは、ボクたちが心を見失って生きている状態なのだ。 この心を取り戻すためにはどう

          心を亡くさないために、休もう。

          未来は身体に記憶させるもの。

          未来予測が驚くほど容易になり、AIを筆頭にテクノロジーが生活の隅々にまで浸透してきている。こうした変化の中で、本当に大切なものは何だろうかと、ふと考えてみる。そして思い出すのは、小学生の頃、先生がよく言っていた言葉だ。 「友達を大切にしなさい」「焦らずにゆっくりやりなさい」 そして未来に思いを馳せることが、時に自分に悪影響を与えていたことに気づく。未来に希望を抱くあまり、現実から目を逸らしがちだったのだ。例えば、「米国公認会計士の資格を取って、海外で暮らしたい」とか「起業

          未来は身体に記憶させるもの。

          この1年間で増えたもの。

          この一年間で友達がたくさん増えたなんて、自分でも信じられない。アビタス(資格の学校)に通うことで、こんなに素敵な人たちと出会えるなんて予想もしていなかったから、本当に嬉しい驚きだ。大学時代に築いた友人関係に匹敵するほどのつながりができたなんて、びっくりするばかりだ。サプライズとはこのことだろう。 勉強を一生懸命に取り組む人たちに囲まれると、自然と自分もモチベーションが上がる。なんだか、とても良いサイクルに乗っている気がするんだよな。きっと勉強への情熱が共通項になることで、友

          この1年間で増えたもの。

          【合格】EVO REG受験記:基本に忠実に勉強を

          2024年5月28日、Q1のCore科目のスコアリリースが突然行われました。 まさに青天の霹靂です。 本来、スコアリリースは6月4日の予定でしたが、予告なく(NASBA blogに記載はされていた)1週間早まりました。この知らせを受けたとき、心臓がバクバクし、脳汁が溢れ出た感じがしました。同じように驚いた人々のツイートも散見されました。 そして肝心のREGの結果は「Passed, Credit」でした。これまでのFARやAUDよりも高いスコアで合格しており、大変嬉しく思い

          【合格】EVO REG受験記:基本に忠実に勉強を

          投資から投時へ - 時間の価値を見直す

          時代は移り変わり、あらゆるものがデジタル化されていく中で、資産化の波は避けられない流れとなっている。投資が日本でも広く浸透してきたことは確かだが、私たちが本当に大切にすべきは、時間を賢く使い、どう人生を豊かにしていくかを考えて歩んでいくことではないだろうか。 ウォーレン・バフェットが言うように、「資産10兆円を持つ90歳の私より、資産0円の20歳の若者の方が価値がある」のは、時間という有限な資源を若者の方が持っているからだ。若者には未来への選択肢が残されており、時間を有効活

          投資から投時へ - 時間の価値を見直す

          増やすべきは、資産か?友達か?

          「資産を増やすことは友達を増やすことより簡単なのではないか?」  ボクはそんな問いを持っている。 現在、新しいNISA(Nippon Individual Savings Account)制度が導入され、多くの人々がどのようにして自身の金融資産を増やしていくかについて考えているはずだ。この機会を利用して、友達を増やしていくことの価値を再考するきっかけとしてほしいと思う。 ボクの結論は、友達を増やすことを優先すべきだというものだが、資産の増加も当然歓迎する。資産は1年間で大

          増やすべきは、資産か?友達か?

          社会的ラベルで判断せずに、人の心を観ていきたい

          社会的ラベルを用いた人の判断は、確かに表層的な関係性の構築に寄与することがある。雇用形態、学歴、性別などのラベルは、人々が他者を分類しやすくするための手段となっているが、これによって人の本質や心を見落とすことがある。 人の心と心の繋がりは、共感や理解といった深い感情的交流を通じてのみ成立すると思う。このような繋がりは、より豊かな人間関係を築く上で不可欠だ。 デジタル化が進む現代社会では、SNSのようなプラットフォームが人々の交流の主な場となっているが、これが表層的な関係性

          社会的ラベルで判断せずに、人の心を観ていきたい

          Twitterは友達が作れる場所

          人には年に2度の誕生日があります。 1つは実際の生年月日、もう1つはSNSアカウントが生まれた日です。ボクの場合はツイッターアカウントを開始した日が誕生日だと思っているのですが、それが今日でした。13歳の誕生日を迎えました。この機会に、Twitterがボクにとってどういう存在かを振り返ってみたいと思います。 Twitterは友達を作る場所です。過去13年間で様々な使い方をしてきましたが、フォロワーを増やすための戦略を練ることもありました。しかし最終的には、新しい友達を作る

          Twitterは友達が作れる場所

          お金ではなく、優しさで心を動かされたい

          優しさは偉大で、非常に大きなパワーを持っている。優しさの影響力は日常生活のさまざまな場面で感じられるものだ。優しさは人間関係を築く上での基盤となり、信頼や協力の橋渡しとなることが多い。 そして優しさは、見返りを期待せずに与えられるとき、その真価を発揮すると思う。そうした行動は、コミュニティ全体のポジティブな雰囲気を醸成し、人々の間においてより強い結束力を生み出すことができる。 お金はメディアだ。経済取引はお金を使って商品やサービスと交換される。例えば労働の対価としてお金が

          お金ではなく、優しさで心を動かされたい