継続は力なり?それは本当なのか

「継続は力なり」という言葉は本当だろうか。米国公認会計士(USCPA)の試験勉強中、不合格が続いたとき、この疑問が頭をよぎった。

毎日懸命に勉強を重ねているのに、なぜ結果が出ないのか。その理由がわからず、焦りと不安に駆られていた。

ボクはこれまで継続することには自信があった。ブロガー時代は2年ほど毎日ブログを更新し続け、Twitterでは「#いいねの数だけ腹筋」という自主企画で3年近く腹筋を継続した。

しかし、USCPAの試験勉強で行き詰まり、気づいたことがある。これまでの「継続」は、ただ続けることが目的になっていたのではないか。本当に必要なのは、成果を出すための継続だったのだ。

成果を生み出す継続には、「改善」と「復習」が不可欠だ。ただ漫然と続けるのではなく、進める中で見つけた改善点や失敗の原因を分析し、修正していく必要がある。

この気づきを得てから、USCPAの試験勉強は大きく変わった。勉強時間はさほど変わらないのに、成果が目に見えて向上し始めたのだ。

真の継続の力は、ただ続けることではなく、常に改善を重ねながら続けることにあると学んだ。この教訓は、試験勉強だけでなく、人生のあらゆる面で活かせるものだと確信している。​​​​​​​​​​​​​​​​

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