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イタリアで子宮内膜ポリープ手術した話、その1

こんにちは、タケディーナです。

今回は、婦人科系のお話になります。
ご興味のある方はご覧ください。

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私は基本的に健康体で、日本では手術をしたことがありませんでしたが
今年、イタリアで子宮内膜ポリープの手術いたしました。

「手術」と聞くと、え!?ってなりますが、私の場合はお腹を切って手術をしなくていいものでした。
ただ、手術と言われると自分でもちょっと驚きでした。
イタリアで体験する事になろうとは…

つらつらと色々書いていたら、4回分になってしまいました。
今回はその1回目。

ゴールに辿り着くまで、紆余曲折ありました。
汗と涙なしでは語れません。
(実際には泣いてないけど笑)

🏥

子宮内膜ポリープが見つかるまでの道のり

イタリアでは、検診として女性は3年に一回?くらい婦人科検診もしなくていけないらしいです。
ということで、昨年の夏の終わり頃(記憶が曖昧)、婦人科検診に行くことになりました。

Medico di Base(メディコ・ディ・バーゼ)にて処方箋をもらって、検査しに行きます。
※処方箋があると基本的に保険適応価格になり、安くなる、またはタダになります。
通常、イタリアではここからが大変。

イタリアでの医療システムについては、以前にちらっとお話ししていますが、主な流れとしては
① 指定のかかりつけ医を訪れる
② 診断内容に合わせて処方箋をもらう、または病院を紹介してもらう
という感じです。

検診の予約しに検査施設に行ったところ
プライベートはすぐできるけど(高いやつ)、保険適用での予約はすぐに取れません。少なくとも3ヶ月待ちかしら〜。
と言われ、
私の処方箋も有効期限があったのもあり、何箇所か行くものの、同様の返事。

イタリアでは、安くなる&タダになる代わりに予約取るの大変だし、待たされることも多々。

予約を取るだけの作業ですが、物によってコレが大変。
うちの夫氏はイライラ度が上昇。

色々回っても結局、保険での予約取れなかったので、
仕方なく、プライベート診療で検査してもらうことに。
(探すのも聞くのも疲れたし ←みんなここで諦める気が・・・)

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予約して、検査しに行きました。
医療用語難しいし、システムもよく分からなかったりするので
イタリアのエキスパート、夫のお母さんと行きました。
マンマ強し。

検診は、日本の婦人科検診となんら変わらないと思います。
先生に機材を使って、超音波で検査してもらいます。

大きく違うことといいえば、
カーテンとか仕切りなしのオープン環境ってことです。
(海外あるあるかもしれませんが・・・笑)

お部屋は個室になっていて、そこが先生のオフィス兼、診察室になっています。
机と診察台が1つの部屋にドーンと置かれています。

もちろん、診察の間はドアは閉めて外から見れないようになっていて、基本は看護師さんなどはいなく、お部屋には先生のみです。
クリニックでも病院でも見てもらいましたが、同様でした。

先生との問診の後、診察。という流れが通常ですが、
特に着替えるスペースもないので、その場で生着替えです。
ちなみに診察台でタオルかけるとか、隠すとか、そういうのもないです。

一度、トイレで着替えても良いよと言われましたが、
トイレで着替えたところで診察室内だし、結果、生着替えと同じなので、このまま着替えますと言いました笑

もう、恥とはかは無いです。
私の場合、いつも女性の先生を選んでいるというのもありますが(男性の先生だと、同じようにはいかないかも笑)。

ちなみに通訳代わりの夫がいても、とっとと準備します。
婦人科検診なんて見たこともない夫の方が、ソワソワするっていう状況です。

🏥

結果、その検査で
子宮内に小さいポリープが見つかりました。
よくできるものだし良性のものがほとんどで、
今見えるのは1つ、それも小さいから様子見ても大丈夫だけど、
場所もど真ん中だし、妊娠希望でもあるなら

取っとく???

みたいな感じになり、
この手術はお腹切らずにできるし、
基本的には日帰りよ〜と言われました。

はい取ります、とその場で返答。

私の症状を後々ネットで調べると
どうやら、日本では様子見してもいい、っていう状況らしい。

検査終わるまで、ドキドキしていたので
結果がわかって、ちょっとスッキリしました。
あとは取るだけだぜ!みたいな気分になりました。

🏥

しかしこのあと、また翻弄されることになるのですが・・・。
その話は、次回いたします。

それでは
Ci vediamo!



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