イタリアで子宮内膜ポリープ手術した話、その２

こんにちは、タケディーナです。
今回は、イタリアで子宮内膜ポリープ手術した話、その２。
前回は、ポリープが見つかったお話でした。

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子宮内膜ポリープの手術予約までの道のり

ポリープの検査したところでは手術はできないということで検査の結果を持って、いざ、手術の予約をしに別のクリニックに行きました。
ここまでは、一応スムーズでした。

予約をしたあと、何故かクリニックからお手紙が。
一度、来てくれと。
この呼出は嫌な予感。
雲行きが怪しくなってくる・・・

とりあえず夫と一緒に受付に行くと
同じクリニック内で検査しないと、手術できないらしい
って言われました。

え？？？
検査の予約取れなかったから、別のところで検査したのに。
なんてこった。
それならそうと、初めから教えてほしい…


受付の人も、今一度確認してくれましたが、
確認にも時間もかかりまくり、しかもダメっぽいと言われ。
諦めもう一度、同じ検査を手術するクリニック内ですることに。
もちろん、プライベート。
予約は割り込みで入れてもらいました。

結局、２倍の金額かかって検査。
とほほ〜

日本だったら、１回で済むのに
もっと早く予約取れるのに
こんなにたらい回しにされたり
何度も足運ばなくて良いのに

とか、脳裏にはよぎりましたが、
考えてもここはイタリア、仕方ありませんね。
仏の心、無にしないとね。

夫氏には、
時間かかりそうだし色々心配なら日本で手術した方がいいかもよ・・・
とか言われましたが
ここまできたらイタリアでやる。と話しました。
なんだか、謎の対抗心が芽生えていました。

🏥

最初の婦人科検診するって話から、
もう２ヶ月くらいは経っていたでしょうか。

２回目の検査の内容ももちろん同じ。
場所が違うだけで。

そこでもやっぱり、ポリープあるね〜と言われ、
（そうだと思います〜〜と思いながら）
手術についての説明を受けました。
ここでも予約は３、４ヶ月待ち、って言われました。
さすがに手術はプライベートでは高すぎるので、保険対応で待つことに。
※保険対応だと、無料になります。


その後、待てど暮らせど全然連絡こない。
年が明け、全然連絡こない。

そんなうちに急遽、家の事情で日本に帰国しなくてはならなくなりました。
日本に２ヶ月ほど滞在の後、
日本からイタリアへの帰りの便の途中、夫から連絡が。
クリニックから連絡あったと。

このタイミング！！！
ロンドンにて！！！
ワタシ イマ、イタリア ニ イマセンケド。

確か、手術は１週間後？と言われ、
事前の検査やワクチン３回目摂取などしなくてはならなかったので今回は断ったと。
また連絡くるの待とうと。

その連絡は、また数ヶ月後なのか？？？
と予測できない連絡にヤキモキするのでした。

🏥

悶々として数週間後、また電話が！
１週間後どう？みたいな感じで連絡きました。
また、急に連絡くる笑

もちろんOKして、事前検査するから、
この時間に来てちょーだい！って言われて終了。
イタリアでは、こういう電話にて口頭説明が多いんですよ。
なので、病院関係の連絡先は、夫の電話番号にしている私です笑

夫君よ。私の連絡係、いつもお疲れ様。

🏥

指定の日に、訳もわからず行く私（例の如く、通訳代わりに夫のマンマ同行）。
すると、同じ手術をするであろうグループが同じ検査を待っていました。
10人くらいまとめてでしょうか。

ここに行けあそこに行けと、院内をクルクル。
あの人について行けなど言われますが、何せ、イタリア語の検査名称がわからない！笑

完全なる勉強不足笑

なので行ってみて、あ、この検査か。って感じでした。
まあ、それでもなんとかなるもんです。

• コロナ検査

• 血液検査

• 心電図

• 麻酔医師からの説明

• 産婦人科医からの説明

検査内容はこんな感じでした。

コロナ検査。
口に突っ込まれた棒を、鼻にも突っ込まれる。
一本二役なんだ…？！と思いながら検査終了。

心電図。
外の窓全開の中、体にベタベタとジェルをつけられ、太陽の光を浴びながら検査。
しかも、技師さんは何故か何も言わない。
いつから検査が始まってるのかも分からないうちに終了。
日本なら、力抜いてね〜吸って吐いてくださいーとか色々ある気がするのですが。
そして、体についたジェルが染み込んだシャツを纏い、再びまつ。

麻酔医師からの説明。
毎回聞かれる質問、アレルギーはあるかとか、手術歴はあるかとか聞かれました。
手術についての説明もされ、部分麻酔じゃなくて、全身麻酔だから、あっという間に終わるよ！
と言われ終了。

日本だと部分麻酔もよくあるらしいが、イタリアでは全身麻酔でよくやるらしいって噂です。

しかも、毎回検査の場所に行くたびに、口頭で体重を聞かれるんです。
その場では１度も測らず、自己申告制。
婦人科だから、最後の生理日とかも。

体重、測らないんだ？？
麻酔とか、体重で麻酔の量決めてるだろうけど自己申告制で大丈夫でしょうか？？

毎回、新たに聞かなくとも、絶対にカルテに書いてないかい？？
それ、見ないんだ？？
とか思いつつ。

郷に入れば郷に従え、ですね。

いろんな検査をした後、最後に産婦人科医さんとの面談。
同様に色々聞かれて、確認の膣内超音波。
ポリープの位置を確認して、前日の準備、当日についての注意事項などを伝えられました。

オケケ（毛）は処理してきてね〜
当日、食べ物は食べないでね〜
などなど。

１日がかりで、事前検査でした。
周りを見ると、旦那さんと来てる人も居ました。

院内たらい回し状態なので迷子になる人も続出。付き添いの旦那さんがプリプリ怒ったりしてました。

🏥

あとは、手術を待つのみ。


Ci vediamo!