#映画みた |2024年4月
1.『成功したオタク』
「推し」がいるファンたちのリアルな声と不安と意見と。ドキュメンタリーならではの、きれいなセリフになっていないからこそ伝わる彼女たちの気持ちがまっすぐ伝わってくる。
2.『コール・ジェーン 女性たちの秘密の電話』
もとになった実話自体はショッキングで考えさせられることは大前提として、女性たちのパワフルさや、時代の潮流を感じることができ、映画として楽しめた。
3.『パストライブス 再会』
しっかりと野心を持った主人公を肯定的に描いていることが、彼女自身がずっと心に引っかかっていた小さな澱をより際立たせていて、美しい物語だった。アーサー役のジョン・マガロが優勝。
4.『プリシラ』
ソフィア・コッポラ作品鑑賞後に感じる印象は、(好意的な意味で)いつも同じ。それだけに唯一無二感と安定感があるから、やっぱりいつも観てしまうし、観た後は自分自身への好き度も少し上がる。
5.『異人たち』
原作は山田太一さんの『異人たちとの夏』。舞台や主人公をロンドンに移した描かれ方に興味があって鑑賞。粛々と毎日を生きていく中で、誰もが孤独と、両親との関係値の清算課題を抱えているのは万国共通で、切ない。
6.『悪は存在しない』
鑑賞後、作品を紹介するあらすじと全く違う印象を受けたのが自分の中で非常に面白い発見だった。観た後誰かと話したくなる。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
この後は、上の作品で買ったパンフレットと、今月配信で観た映画たち(残り7本)です。正直、鋭い考察もなんの有益なことも書いてませんが(笑)、お家での配信鑑賞の参考と、有料分は来月のパンフレット購入にあてさせてもらいます!
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