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コードを繋げるクロマチックアプローチ。ギター練習。

武田 展明。
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武田展明

クロマチックを使おうぜ。

スケール練習とかしていると、この音は使っちゃいけないんじゃないか?

とか、

スケールだけだとコード感が出ない

とか、

の悩みはありませんかね。

そんなあなたにクロマチックアプローチ。

タブ譜付きで基礎練習をご紹介しました。
僕は勝手にブルースコードトーンクロマチックと呼んでます。

普通、クロマチック基礎練習っていうと同じ運指を6弦から1弦まで弾くものが多いです。
これは初心者のフィジカルトレーニングやウォーミングアップには良いと思います。

今回、動画でご紹介したものは、全部、実践で使えるものばかりです。

応用の仕方までしっかり身につけてみてください。

クロマチックのメリット

音数稼げる
ドミナントモーション感が勝手に出る(フレーズによる)
コードトーンへの意識をハッキリさせる
複雑な響きを作りやすい

パッと思いつくとこんな所かな。

但し、基礎となる部分が出来ていないと有効活用は難しいだろう。

どんな基礎か?

トライアドを知っておけ

基礎となるトライアドを知っていてほしい。

ここで言う知っているは、ギターで弾けることだ。

間違いなく弾ける事。辿々しく弾いている段階はまだまだ弾けていないと
分類していいだろう。

トライアドやコードトーンはそのまま弾くだけでは真価が発揮しにくい。

アプローチを含めて弾いてみると何とも言えないいい感じなフレージングが出来上がるのだ。

練習の注意点

今回の練習パターンは必ず想定したコードに対して、コードトーンが見えていることだ。

その他の音は装飾としてみてみるのが良い。骨格の音が見えていればかなりストレスは減るであろう。

タブ譜だけ見ていては効果は出ない。

フィジカルとしても少し難しいところもあるかも知れないが、
弾けない場合は、構え方や指の置き方、ピッキングに問題があると思う。

ちゃんと練習すれば、弾くだけなら、そこそこの練習時間で弾けるレベルのものだと思っている。

弾く事で精一杯の場合はゆっくりから、まずは弾けるようにしてみてほしい。
余裕が出てからインターバルも徐々に見ていこう。

ではまた。

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