ミュージカル『伝説のリトルバスケットボール団』を観た話。
おはようございます。
140字で語っても良かったのですが長文の練習も兼ねて。
昨年、プレビュー公演が実施された時から興味があった作品。
今回は諸事情で大阪千穐楽を配信で楽しみました。
韓国の芸術作品は『映画』に関してのみ、お気に入りの作品を挙げて下さいと言われれば挙げられるほどある程度見てきました。
今回は韓国発日本人が演じる『ミュージカル』ということで。
というか題名を略しにくい(笑)(オタク的に)(違う競技の違う作品になってしまう(笑))(じゃあ”ロウきゅー…”)(やめよう)(せめて”黒子”を出そう)
🏀あらすじ🏀
🏀キャラ紹介(配役)🏀
🏀感想①🏀
韓国でこの作品がどういうカテゴライズされてるかは分かりませんが、日本の『2.5次元ミュージカル』に近い表現を感じました。
※俳優さんは抜きにした話
演じ手の俳優さんは8:2ぐらいでお久しぶりと初見とに分かれますね。
今回、見たかった1番の理由として。
ジョンウコーチ役で平野良氏がご出演されてまして。
何度か投稿で話題に出してると思います。ミュージカル『憂国のモリアーティ』のシャーロック・ホームズ役を演じている俳優さんになります。
※モリミュの大千穐楽の一本締めがアレだったから観たかったわけでは決してないよ。(笑)
で。そんな平野良氏のガチ勢ファンから、『歌い方』が『モリミュ』と他のミュージカル作品で、まるっきり違うという『口コミ』を聞きまして、ちょっと比較確認したいなと。
※比較できる映像転がってるけれど、合法的に…ね!!
こればっかりは…役によりけりなんじゃないの?とは個人的に思ってます。
一応聞き比べましたがどうなんでしょう…あえて言うなら酩酊感があるかないかのような気もします。今回はクセがいなというか…青春真っただ中という感じでアツい指導者役…だったのではないでしょうか。違いの分かるガチ勢お願いします…。
あと、ダイン役の梅津瑞樹氏(舞台「呪術廻戦」加茂憲紀役 )の急にはっちゃけ始める演技が見たかった…!!というところです。
アイス所望する所とか。エア小学生に喧嘩売りに行くシーンとか。
※SNSで急にはっちゃけてるイメージあるのですが…教えてガチ勢…!!
🏀感想②🏀
お話は『王道の青春群像劇』。
ガツガツとバスケに熱を注ぐというよりは、どこにでもいる高校生がワチャワチャしたりダラダラしたり。時に感傷的になったり…。
ただ主人公が基本的に『ヘタレ』。
いじめられっ子とはいえ、ここまでヘタレなのはちょっと(苦笑)
あと、練習に幽霊3人が付き合ってくれなかったのは彼らなりの"愛"じゃよ。
(憑依したからって憑依される側の基礎体力なければ意味ないんだよなー)
まぁ…イジメによる見えない化はよくないけれど、迷惑な人は躊躇なく見えなくするよ。アタイは。
海のシーン。
『砂浜ダッシュ』は筋力UPに滅茶苦茶効果的なのに、もったいない…!!と素直に思ってしまった。(負荷がね、かかるからね)
スヒョンのように『どう向き合えばいいか分からない』。
サンテのように『誰かに未来を強制的に決めつけられる』。
そういう『混乱』があると人は本来の『道筋』を見失いがちなのかなと。
多少強引であれ、安易に気持ちを理解しようとせず、『内』に閉じこもりそうな登場人物たちの意識を『外』に、本来の明るい方向へ向かわせようと懸命になっていたような物語に見えました。
『見えないモノ』が大切ではあるけれど。
登場人物の大半がそんな『見えない何かを守る』という事に取り憑かれていたように思います。
『心残り』は『執着』に。
『成仏』と『解放』は案外近い場所にいるのかなと。
『スピードで思考を鈍らせろ!』がいまだにわからなくて面白い。
見てくださりありがとうございました。
今日もいい一日を🏀✨
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