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施設からの電話

母の施設の看護師の方から電話がありました。
今朝少し出血があったので、産婦人科を受診した方がいいのでは、
ということでした。

実は2,3日前にも母から電話があり、
少し出血があったと聞いていたところでした。
妹と相談して、ちょっと様子を見よう、ということになっていたのですが、
また出血があったとなると受診した方がいいでしょう。

その方が産婦人科に電話して聞いて下さるというので、
いったん電話を切りました。

数分後また電話がかかり、
「今日も明日も予約でいっぱいらしいのですが、
 日曜日だと大丈夫なようです。日曜日は9時から13時までです」
と教えてくださいました。

「日曜日にやっているのですか?」
「はい、そこは日曜日もみてくれるようです」

お礼を言って電話を切り、その産婦人科に電話をしました。
日曜日は12時と12時半しか空いていなかったので、
12時に予約をお願いしました。

それから施設に電話をかけ、
受付の方に予約のことを伝えようとしたところ、
看護師の方に代わってくださいました。
先ほどの男性の方ではなく、女性の方です。

その方に診察の日時と、11時半頃迎えに行くこと、
遅くなるから施設の昼食はいらないことを伝えました。


それから司法書士の同級生K君に、
午後から書類を持って行っていいか尋ねたところ、
午後からは空いていると返信がありました。

そこで、市役所に行って私と母の印鑑証明をとり、
他の書類とともにK君のところに持って行くことにしました。

妹も戸籍抄本と印鑑証明を持って帰ることになっているので、
今日で全て必要な書類がそろうことになります。


12時前に、施設の受付の方から電話がかかりました。
「あの、お母様が心配されているのですが・・・」

ん?何を心配しているのかな?日曜に行くことかな?
病院が日曜に開いてるわけがないって思ったのかな?
お母さんは一人で勝手に心配するところがあるからなあ・・・。

「また母が何か心配しているのでしょうか?(^_^;)
 大丈夫だとお伝えください」
「分かりました。お待ちしています」

ん?お待ちしています?日曜日に待っているってことかな?
と思いながら、長女と市役所に行く準備をしていました。

すると今度は、母から電話がかかりました。

「歩!私、ずっと待ってるのよ!」
「え?何を待ってるの?」
「何って、病院に行くんでしょ!」
「え!?病院は日曜よ!」
「えええ!?日曜なの??」
「そうよ、日曜よ!!」
「本当に日曜なの???」
「本当だって!
 さっき男の看護師さんも、病院に電話して確認してくれたよ」
「今日って言うから、私のお昼ご飯ないのに・・・」
「分かった分かった。お昼どこか連れて行くから大丈夫。
 今準備してるから、このあと迎え行くね」

たぶん私の伝え方が悪くて、今日になったのでしょう。
準備をばたばた終わらせると、母を迎えに行きました。

長女と相談して、施設近くのファミレスに行く予定でしたが、
母が買いものをしたいというので
ショッピングモール近くのファミレスへ。

三人で楽しくおしゃべりしながら食事をした後、
母のパジャマと肌着を購入しました。

母は、孫もいっしょに食事ができて、買いものもできて
「良かったわあ(^▽^)」
と大満足です。
ばたばたしましたが、母が喜んでくれて良かった(^_^)

施設に戻ると、電話をくださった受付の方がいらっしゃいました。
(とても優しい方で、いつもよくしてくださっています)

「ずれたこと言って、すみませんでした!
 私の伝え方が悪かったみたいで、ご迷惑をおかけしました」
「いえいえ、こちらこそすみませんでした!」
「これからもよろしくお願いします」
と言って施設を出ると、今度は市役所へ向かいました。

市役所で母と私の印鑑証明をとったあといったん家に戻り、
今度はK君の事務所へ。

書類を確認したK君から、
全部書類がそろったので、相続登記をすること
遺産分割協議書も作ること
法定相続情報の手続きをすること
といった話がありました。

「私が何かしなくちゃいけないことはある?」
心配になって聞くと、
「いや、歩さんがすることはないよ」
とのこと。

とりあえずK君の手続きが終わるまでは、
何もすることがなさそうでほっとしました。

あとは産婦人科の受診で何もないことを願っています。



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