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【リアル謎解きゲームブック】リアル解約ゲーム あとがき

こちらは「リアル謎解きゲームブック: リアル解約ゲーム」のあとがきになります。
未プレイの方は是非お試しください!

「リアル解約ゲーム」へようこそ。
あなたは、利用していないサービスに月額課金しています。
このままでは、毎月不本意な課金を続けることになるので解約しましょう。
「解約完了ページ」を目指して、解約できないイライラを楽しんでください!

リアル謎解きゲームブック: リアル解約ゲーム 

ここでは、本作について以下の3点を書いていきたいと思います。


①作品概要

サブスクで月額課金されている。
解約したいけど、どうやって解約したらいいのかわからない。

皆さんも一度はこんな経験ありませんか。

今回は、利用していないサービスに月額課金してしまった読者の皆さんが、「解約完了ページまでたどり着けるか」をテーマに作成しました。

みんかさんがレビュー記事を書いてくださったので、ぜひご覧ください!

②本作で検証したかったチャンレンジ

この作品の中で検証したかったことは大きく分けて2点あります。

1.解約したいユーザーvs解約させない企業

現実に起きている対立構造をエンタメ化した例はいくつもあります。

例えば「脱走を試みる囚人 vs 脱走させない収容所」は、「大脱走」「ショーシャンクの空に」「プリズン・ブレイク」といった形で時代を超えてエンタメ化されています。

では、自分の身の回りにある対立構造は何か。
色々調べている中で、ダークパータンに関する記事を見つけました。

ダークパターンとは、企業が自社の利益のためにユーザーへ仕掛ける「解約フローを複雑にする」「不安を煽って判断を誤らせる」などの意地悪なUXを指します。

昨今、サブスクリプションモデルを取り入れる企業が増えた結果、「解約したいユーザーvs解約させない企業」のような対立構造が目立ってきました。(もちろん全てのサブスクモデルが該当するわけではありません)

この対立構造をゲーム化できないか。普段はストレスに感じてしまう複雑な解約フローも、ゲームだと思えば楽しめるのではないか。そんな気持ちで始めました。

2.ダークパターンはどこまで電子書籍で再現できるのか

ダークパターンについては、以下のような資料を調べながら、それらをどこまで本作で再現できるのかは考えました。

「サブスクに登録開始から解約まで」の一通りの流れを再現できるのか。
「サブスク解約手続きのみ」なのか。
これについてはネタバレを含むので、次章「③検証結果と作者あとがき(ネタバレあり)」で書いていきます。

まだ本作をお試しでない方は、ぜひご確認ください!


ここからは上記の検証結果と、あとがきを書いていきたいと思います。
「ネタバレ」や「参考にした具体的なサービス名」を記載するため有料とさせて頂きます。
もしご興味あればご覧ください。

③検証結果と作者あとがき(ネタバレあり)

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