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タイムブロッキング

先日もご紹介しましたが、1日の時間はわずか1440分。
これはお金持ちも貧乏人でも、どんな出自でも共通の資産です。

この時間をどれだけ有効に使っていくかが重要というお話については、先日ご紹介した通りです。
今回は、その中で「タイムブロッキング」というタスク処理の方法についてご紹介したいと思います。

やらなければならないことが発生した場合、多くの人がやることリスト、いわゆるTODOリストを作成します。
TODOリストを作ったことのある人ならわかるでしょうが、羅列することで、頭の中がスッキリし、ストレスが軽減するといいます。
だから、何も考えずに闇雲に仕事やタスクに向き合うのは理にかなっています。

しかし、このリストには欠点もあります。
それは、毎日持ち越されていくタスクが存在するということです。
今日はいいや、明日…という経験は、おそらくみなさんがあるのではないでしょうか。

それゆえに、仕事ができるビジネスパーソンは、ただ単にTODOリストを作成するのではなく、「タイムブロッキング」しているそうです。
そのタイムブロッキングとは、文字通り、業務にも予定時間を確保し、その他の予定が入り込まないようにブロックすることをいいます。
例えば、目の前にやらなければならないことがあったとしても、突然湧いてきたTODOに時間を取られたり、相談を持ちかけられて予定どおり物事が運ばないこともあるでしょう。

こうしたとき、タイムブロッキングしている人は、タスクが終わるまでは会議などの他の予定と同様に、タスクが終わるまでは相談を待ってもらったり、新しいTODOには取り組まないのです。

もっとシンプルに言えば、TODOをスケジュールの中に入れるだけ。
そう、今日は〜をする日だから、この時間は〜をする時間だから…と時間を予定の中に組み入れ確保するのです。

なかなか予定どおり進めるのは難しいでしょう。
しかし、1日をどんな流れで進めるのか、計画も立てずに過ごすのは、設計図を書かずに家を建て始めるのと同義です。

ぜひ、日常の過ごし方の中でタイムブロッキングをしてみてはいかがでしょうか。
最近、私もこの方法をとっていますが、仕事に熱中でき、効果があると実感しています。

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