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【動画つき】スペイン料理レシピ集76選

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本場スペイン人の料理動画と共にスペイン料理のレシピを紹介しています。 動画付きなので分かりやすく、スペイン語の勉強にもなります。
随時、新しいスペイン料理レシピを更新していきます。 メジャーな料理から田舎の郷土料理、ピンチョス…
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2020年6月の記事一覧

ナバーラ州の郷土料理「マスのソテー・ナバーラ風」の作り方/スペイン料理レシピ

バスク地方の東側にある州、ナバーラ州の郷土料理 「Trucha a la Navarra(トゥルチャ・ア・ラ・ナバーラ)」の作り方です。 北スペインの内陸にあるナバーラ州は、あまり聞いたことない場所だと思いますが、ナバーラ州パンプローナで開催される、スペインの三大祭り「サン・フェルミン」という牛追い祭りがあることで有名です。 牛追い祭りと聞くとちょっとイメージが沸きますね。 実は、ナバーラ州の一部地域ではバスク語が話され、「Navarra(ナバーラ)」はバスク語で「森

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鱈のブニュエロとモホ・ピコンソースの作り方/スペイン料理レシピ

こんにちは。元スペイン料理人、スペインの端っこ在住のTakeです。 今回は、「Buñuelo de Bacalao(ブニュエロ・デ・バカラオ)」の作り方です。 過去のレシピ記事をみている人は「?」と思った人もいるかもしれません。 そうなのです。スペイン菓子の揚げシュークリームもブニュエロという名前でしたね。 小麦粉を使用した生地を揚げたものがブニュエロと呼ばれることが多いです。この鱈のブニュエロのレシピは、大きく分けて2つのタイプがあります。 1つ目は、シュー生地に

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スペイン料理の定番スパニッシュオムレツの作り方「トルティージャ・デ・パタタ」

スペイン人のソウルフード「Tortilla de Patata(トルティージャ・デ・パタタ)」本場のスパニッシュオムレツのレシピです。 バルの定番タパスでもあり、ほとんどのバルでみかけることができます。 シンプルな卵料理ですが、スペイン人は自分の家庭のトルティージャに誇りをもっています。 各家庭やバルでレシピが各々違い、中がとろっと半熟タイプ、玉ねぎ有りや玉ねぎなし、その他の具材、ほうれん草や鱈(バカラオ)を入れたりとバリエーションは豊富です。 過去に様々なスペイン料

スペインの辛いソース「ブラバスソース」の作り方/スペイン料理レシピ

こんにちは。元スペイン料理人、スペインの端っこ在住のTakeです。 ブラバスソースって聞いたことありますか? 「Salsa bravas(サルサ・ブラバス)」ブラバスソースは、フライドポテトにかけて食べる辛いソースです。 スパニッシュオムレツ「トルティージャ」にもつけて食べられることもあります。 スペイン人は辛いものが苦手とよく言われていますが、辛いもの好きなスペイン人も意外と多いのです。 トマトソースを入れたり入れなかったりと様々なレシピがあるので、両方の作り方を

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スペイン版ポトフ?カルド・ガジェゴの作り方/簡単スペイン料理レシピ

今回はスペイン版ポトフとでも言いましょうか「Caldo Gallego(カルド・ガジェゴ)」の作り方です。 スペインには各地方で各々の伝統的な“ポトフ”があり、「Cocido(コシード)」(スペイン語で「煮る」の意味があります。)と呼ばれます。 マドリードのひよこ豆を使った「Cocido Madrileño(コシード・マドリレーニョ)」やレオンの「Cocido Maragato(コシード・マラガト)」も有名です。 地方によって地元の特産を具材に使うので材料は変わりますが

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バスク地方の郷土料理サルサ・ビルバイーナの作り方|スペイン料理レシピ

バスクの地方の郷土料理「Salsa Bilbaina(サルサ・ビルバイーナ)」の作り方です。主に魚と合わせて、ビネガーをきかせたさっぱりしたソースで、夏場にぴったりです。 サルサ・ビルバイーナの名前は、以前の記事で紹介した「サルサ・ビスカイーナ」発祥の県、ビスカヤ県の県都ビルバオに由来します。 ビルバオは有名なグッゲンハイム美術館があり、人気バルやミシュランの星付きレストランもたくさんある、お洒落な街です。 サンセバスチャンを楽しんだ後に訪れてみても良いですね。 ビル

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カタルーニャ地方の郷土料理「スケ」漁師鍋の作り方|スペイン料理レシピ

カタルーニャ地方(バルセロナやバレンシア)の郷土料理「Suquet de pescado(スケ・デ・ペスカド)」地中海風漁師鍋のレシピです。 今回のレシピではアンコウを使いますが、魚はなんでも良いです。 元々は、漁師たちが釣った魚を市場で売れない傷ついた魚を簡単に鍋料理にしたことから「スケ」が誕生したと言われています。 Suquet de pescado/スケ・デ・ペスカド スペインには他にも「サルスエラ」と呼ばれる魚介鍋も有名ですが、「スケ」の特徴は、ピカーダ(にん

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アンダルシアの郷土料理「ラボ・デ・トロ」牛テールの煮込みの作り方/スペイン料理レシピ

今回は、アンダルシア州コルドバの郷土料理 「Rabo de Toro(ラボ・デ・トロ)」牛テールの煮込みの作り方です。 Rabo de Toro/ラボ・デ・トロ スペイン語でRaboは尻尾、Toroは闘牛を意味します。 ラボ・デ・トロのレシピは、料理人の数だけあると言われ、様々なレシピが存在します。 トマトを入れたり、入れなかったり、赤ワインで煮込むレシピや、シェリー酒で煮込むレシピ、ハーブをたくさん使うレシピなど、たくさんあります。 アンダルシアはシェリー酒が有名

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アンダルシアの郷土料理「フラメンキン」の作り方|スペイン料理レシピ

今回はアンダルシアのコルドバやハエンの郷土料理と言われている「Flamenquin(フラメンキン)」の作り方です。 作り方は簡単です。豚の薄切り肉の中に生ハムを挟み、ロール状にしてパン粉をつけて揚げるだけ。生ハムを挟んだロールとんかつですね。 他の地方でも似たような料理があり、「San Jacobo(サン・ハコボ)」や、牛肉で作る「Cachopo(カチョポ)」などがあります。 「フラメンキン」という名前は、フラメンコの踊り手の脚に似ていることからこの名前がついたとされて

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イカ墨の煮込みの作り方/スペイン料理レシピ

イカの墨煮込み「Chipirones en su Tinta(チピロネス・エン・ス・ティンタ)」の作り方です。 おそらく家庭でイカ墨は使いたくないと言う人もいることでしょう。 一度、イカ墨が服についたら汚れが落ちませんからね笑 イカ墨煮込みは美味しいですが、僕も作るのは嫌いです。 スペインのガリシア地方ではイカがたくさん獲れるので、レストランでは小さいサイズの大量の甲イカを下処理して、墨袋も取り出して作ります。 そこら中汚れるし、量も多いし大変でした笑 ガリシアで

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本場スペインのモツ煮込み【カジョス】の作り方/スペイン料理レシピ

スペインのモツ煮込み「Callos(カジョス)」の作り方です。 カジョスはスペイン全土と言っても良いぐらいポピュラーな料理で、各地方によってもレシピが違います。 マドリード⇒「Callos a la Madrileña(カジョス・ア・ラ・マドリレーニャ)」 ガリシア⇒「Callos a la gallega(カジョス・ア・ラ・ガジェガ)」 アンダルシア⇒「Callos a la Andaluza (カジョス・ア・ラ・アンダルーサ)」 バスク⇒「Callos a la Va

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鱈のトマト煮込み「アホアリエロ」の作り方|スペイン料理レシピ

鱈の煮込み「Ajoarriero(アホアリエロ)」の作り方です。 アホアリエロはアラゴン、リオハ、ナバーラ、クエンカ、カスティージャ・イ・レオン、バスクなどたくさんの地方でみられます。 「Ajo(アホ)」はにんにく、「Arriero(アリエロ)」は、その昔スペイン北部の海岸から内陸までうなぎや、タコ、バカラオ(塩鱈)などの食材を荷馬車で運んでいた人を意味します。 その荷馬車引き達が作っていた料理が各地に広まったと言われています。 昔は保存するということが困難だったので

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バスク地方の郷土料理「ポールサルダ」ネギの野菜スープの作り方|スペイン料理レシピ

バスク地方の郷土料理「Porrusalda(ポールサルダ)」ネギの野菜スープの作り方です。 バスク語で「Porru」はネギ、「Salda」はスープを意味します。 スペイン全体にもこの料理は広まっていて、レシピも様々です。 基本的には、ネギとじゃがいも、スープですが、バカラオ(塩鱈)や人参、その他の野菜も入れたりもします。 今でさえ、バスク料理と言えば、オシャレなピンチョスやタパス、ミシュランの最先端の料理が有名ですが、スペイン料理はそもそもとても素朴です笑 けど、エ

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【簡単】海老のアヒージョの作り方|スペイン料理レシピ

今回は超簡単レシピの 「Gambas al Ajillo(ガンバス・アル・アヒージョ)」の作り方です。 レシピ記事にするほどでもないかもしれませんが・・・。 マドリードにはガイドブックにも載っている海老のアヒージョで有名な「La Casa del Abuelo」というお店があります。 このお店に行かなくても家庭で簡単に作ることができるので、お酒の肴にどうぞ。 Gambas al Ajillo/ガンバス・アル・アヒージョ 日本のスペインバルに行くと必ずといっても良い

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