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小2長女、学童がサードプレイスになって情緒が安定してきた話。

先週末、長女の学童の懇談会に出席しました。

小1の二学期、分散登校や妹の誕生で
情緒不安定だった長女。
当時通っていた学校併設の放課後学童クラブは
低学年の男の子が多く、親しい友達ができず
なじめなかったようで、
しばらくは自宅で過ごしていました。

そんな時に出会ったのが
徒歩10分ほどにある現在の学童。

12月に入所して半年。
指導員から聞く長女の姿に、成長や変化を
たくさん感じることができました。


今通う学童は、
こどもたちの第2のおうち」と謳っており、
心身共にのびのびできる環境です。

✔︎複数の小学校から児童が集まってくる
✔︎高学年も通っている
(六年生の卒所式は感動します!)
✔︎活動班があり孤立化しにくい
✔︎バディ制(低学年2人に対し高学年1名が親身になって対応する)

✔︎外遊びも室内遊びも本気でやる!
✔︎コマやけん玉など昔の遊びも大事にする
✔︎よもぎを摘んでよもぎもちを作ったり
 育てたいちごを食べたりする


最初は活発な上級生に驚き、ペースを作るまでは戸惑った時期もありましたが、
ベテラン指導員がうまく誘導してくださり
無理に参加しなくてもよい」とわかると
安心した様子になりました

週2〜3日通い、少しずつ慣れて
今では月〜金までお世話になっています。

現在は、やりたい活動だけみんなと遊び
一人でいたいときは読書やひとり遊びをする
など
うまく切り替えてやっているようです。
(鬼ごっこはかなり本気でやってる模様)

その他、

✔︎学校外の友達ができた
✔︎少し歳上のお姉さんからの影響
✔︎心理的安全性が保たれる環境
✔︎自分の「心地よさ」を表出できること

が、長女の情緒に大きく影響している様子。

これって
サードプレイス」だなぁと感じたのです。


〈サードプレイスの定義〉
1 中立性
2 社会的平等性の担保
3 会話が中心に存在する
4 利便性がある
5 常連の存在
6 目立たない
7 遊び心がある
8 感情の共有
オルデンバーグ著 「THE GREAT GOOD PLACE サードプレイス コミュニティの核になる“とびきり居心地よい場所”」


明確な定義からは少し違うかもしれませんが
家とも、学校とも違う仲間と緩やかにつながり、
自分の心地よいペースで過ごせる場がある
ことは
こどもの生活にも大切だと改めて感じます。

英語や習い事、イベントがモリモリの
キラキラした施設ではないし、
夕食や送迎バスがあるような
サービスの手厚さは無いのですが
(父母の運営なので役員仕事は超大変)

自然にふれあいながら(裏山のある公園で遊ぶ)
集団遊びのダイナミズムも味わえること

デジタルデトックスができるのは
令和の時代、ありがたいなぁと感じています。

とはいえ、学童でみせる顔は、
「社会的な顔」であることも事実。

学校+学童と、約10時間頑張っている長女が
家でグダングダンにだらけていたとしても
暖かく見守ろうと、改めて思ったのでした。


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