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[プチ読書感想] 「嫌われる勇気」を読んで

はじめに

こんにちは。連続1週目を無事終えて2週目に到達しました。これからも続けて理想に近づけるよう頑張りたいと思います。

そして、先日「手段と目的」の話をしました。noteをより充実させるために今日からその日に読んだ本や雑誌の感想を述べていきたいと思います。まずはずっと気になっていた「嫌われる勇気」を読んでいきたいと思います。ベストセラーになっており何を今更という感じかもしれませんが、社会人になる前に読もうと思っていました。もうお読みになった方は思い出すきっかけに、まだ読んだことない方は興味を持つきっかけになることができれば幸いです。

形式ですが、「プチ」ということもあり自分がチェックを入れた部分を引用して感想をまとめるという形で進めたいと思います。

概要

かつて1000年の都と謳われた古都のはずれに、世界はどこまでもシンプルであり、人は今日からでも幸せになれる、と説く哲学者が住んでいた。納得のいかない青年は、哲学者のもとを訪ね、その真意を問いただそうとしていた。悩み多き彼の目には、世界は矛盾に満ちた混沌としか映らず、ましてや幸福などありえなかった。

この言葉からこの本は始まり、「青年」と「哲学者」の対話形式で話が進んでいきます。世界はどこまでもシンプルであり、人は今日からでも幸せになれるとは、なんだか怪しさ満点ですね。笑

第一夜:トラウマを否定せよ

アドラー心理学では、トラウマを明確に否定します
自分の経験によって決定されるのではなく、経験に与える意味によって自らを決定するのである

こちらは、「トラウマは、存在しない」という節の一部分で、原因論目的論について話をしている時に「哲学者」が述べたものです。アドラーは目的論に立って物事を考える立場にあり、トラウマを否定しています。

過去の積み重ねが今の自分、というのは事実だと思います。しかしどんな経験でも捉え方次第で全てが変わるということなのだと思います。自分は大学受験に「失敗」しました。現役でも浪人後も第一志望校に入学することはできませんでした。毎日10時間以上勉強して全てを賭けた結果、届かなかったというのは今でも辛い経験です。

しかし、この経験があったからこそ、目標から逆算した行動の大切さを知ることができました。それまではがむしゃらに努力するのが正義なのだと思っていました。確かに努力のは大事ですが、時間は有限なのでどう効率的に進めるかというも考慮すべきです。この事実を身をもって実感する機会になりました。

成功は自信に、失敗は指針に。

おわりに

読書感想文を始めて自分の感情を言葉で表現する難しさを感じています。読んだ時はハッとして印象に残るのですが、いざnoteにまとめようとするとうまく書けず...
まあ、何事も積み重ねと思って続けてみます。笑

たけたけ

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