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竹山、「努力」やめます。皆さんも、「努力」やめましょう。

1999年公開の映画「マトリックス」
かなり自分に刺さって、面白かった。

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簡単に概要を紹介すると、舞台は、AIとの戦争に負けた人類が、AIによって作り出された仮想現実の中で生かされている世界。この世界を「マトリックス」と呼び、このマトリックスのカラクリに気づいた主人公ネオが、AIの支配から人類を自由にするために奮闘する物語であります。

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仲間から「救世主」だと期待されるネオでしたが、預言者に「お前は、救世主ではない」と告げられ、戦いを続けることに迷いを抱きながらも、仲間の命を助けたい一心で「自分の力を信じる姿」に胸を熱くさせられる映画です。

(竹山は一切出演しておりません!!!!)

この映画は、近未来が舞台になっていることもあり、スピリチュアルな内容も多く登場するのですが、その中でも私が着目したのは「潜在意識の力」についてです。


「潜在意識」を簡単に説明すると、
過去の経験などによって無意識のうちに蓄積された思い込みから形成された、自覚されていない意識です。
この潜在意識は意識全体の9割以上を占めており、あなたの日常行動・ひらめきや直感、思考、非常時・緊急時の対応など、ほとんどの意思決定を担っています。

9割の意思決定を無自覚な「潜在意識」が行っているという事実にすら気付いていない我々です。

例えば、日常生活の中で、歩くときはどちらの足から出すか、服を着るときどちらの腕から通すか、びっくりしたときの口癖、キーボードのブラインドタッチ、ついついビールに手が伸びる習慣、などです。


映画の中でネオは、指導者のモーフィアスと訓練をしているときに、こうアドバイスされます、

「速く動こうと思うな。速いことを知れ。」

ほおおお。頑張って速く動こうとするのではなくて、自分はすでに速いことに気付け。そして、自分が速いことを信じろということを伝えたいメッセージです。




今日話したいことは、
【なぜネオは速く動こうとしたのか】
そして同じように、
【なぜ私たちは、頑張ろうと努力をするのか】
についてです。

おそらくその思考プロセスは、
モーフィアスの方が速く動く→これではモーフィアスに勝てない→モーフィアスより速く動かねば→速く動こうとする。

私たちが経験した小学生の頃のテストで置き換えてみると、
自分には×が多くて、友達より点数が低い→自分は、友達より勉強ができないんだ→このままではダメだ→もっと勉強頑張る。

ほとんどの人が、より良い自分になろうと努力する時、無意識の内にこのような思考プロセスを踏むのではないでしょうか???

あなたはどうですか??
自分の無意識の思考に意識してみてください。





ここからは、私の主張ですが、
この思考プロセスは、変えた方がいいのではないかと思います。

理由は、潜在意識の無意識の内に、上記の思考プロセスになるように幼少期から思い込まされているように強く感じるからです。

小学生からの義務教育の中では、
・⚪︎か×かで評価され
・罰が多い人には低い点数がつけられ
・点数が低い人=「頭が悪い」「できてない」とジャッジされ
・自分でも「点が低いことはダメなこと」と認識する
「ダメだから」「足りないから」努力をする。


「男性っぽい女性」や「女性っぽい男性」がいるように、全てを⚪︎か×かではっきりさせる必要はもうないのではないでしょうか。

同じように、
勉強ができるかできないかで人の優劣は決まりません。

誰もが、それはわかっていると思います。

が、幼少期から中学までの義務教育で、
点数が低い=「悪い」と脳裏まで刷り込まれています。

そして一番怖いのが、
このように「何かと比べて足りないと感じ努力すること」

幼少期から繰り返すことで、私たちの気づかない無意識の中にこのプロセスが蓄積され、これを当たり前のことだと思い込んでいること。

今読んで頂いている方の中でも、「点数が周りと比べて低いなら、悪いことじゃん。それを埋めるために努力しなきゃ」と思う人がいると思います。
確かにその考えも間違ってはいません。

しかし、別の考え方もあります。
勉強の点数が低いということは、

・勉強が得意な人と自分のギャップを把握する絶好のチャンスかも
・できないことができるようになる達成感を得る絶好のチャンスかも
・学問以外に、得意なことに気づく絶好のチャンスかも

これはポジティブな考え方だと思いますか?
私はそうは思いません。これらは全て事実です。

それなのに、点数が低いことを「ダメ」なことだと繰り返し教えられ、そう思い込まされている私たちは、無意識に「ダメ」とジャッチして、その不足を埋めようと努力をします




私は、映画「マトリックス」をみて、
主人公ネオが自分を信じて限界を超える姿を見て強く思いました。


これ以上、不足感を感じる必要はない!!!!


なぜなら、これまで話してきたように、無意識のうちに、人と比較し「足りない」と思わされているだけだから。あなたが勝手に思っているだけだから。

不足感があると、「不安、恐怖、焦り」と言った負の感情が、湧いてくると思いますが、その感情を感じる必要も一切ありません。

そのような感情が芽生えたら考えてみるといいんです。
「あれ、なんで不安なんだ、なんで焦ってんだ。」
「あ、友達の方が就職活動うまくいっているからか」

ここで、「私はダメなんだ」と思ったら、洗脳の思うツボです。

常識や思い込みを疑ってみてください。

「あれ、就職先って人と比べるものだっけ?」
「育った環境や価値感が違うのに、同じ基準で優劣付けれなくね?」
「あの子はなぜ、そんなに内定もらってるんだろう。話を聞いてみて、その要因を抽出して自分でも実践してみよおお!」
「同い年でも、あんなに活躍できるんだ!」


最終的に、一番大切なのは、
「自分がどう生きていきいのか」だと私は思います。

今の時代、考え方や進み方は多種多様です。そしてどんどん新しいものが生まれてきています。一年前正しいと思われていたことが、現在では通用しないことはザラです。そんな時代の中で、「正しい方法」なんでものは存在しません。

大切なのは、「あなたがどう考え、あなたがどう思い、あなたがどう生きていきたいか」です。

誰かと比べて、「不安、恐怖、焦り」を感じ、それを埋めるために努力するのはもうやめて、

「自分がどう生きていきたいのか」に向かって、努力しませんか。


私は「時代遅れの」努力はやめて、「今を生きるための」努力をします。
皆さんも「時代遅れの」努力はやめて、「今を生きるための」努力をしませんか。


大丈夫!!!
私たちは十分に満たされていますすすっっ☺︎☺︎☺︎



最後まで読んでくれた方ありがとうございましたああ(><)
次回は、
「私が大切にしている生きる上での行動指針
【感謝 誠実 挑戦】について言語化します」

ぜひ読んでくださいい!!!!




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私が現在所属している
「キャリア支援団体STARS」では、MAXIMIZEというイベントを開催しています。
自己分析を行い「自分と向き合い、自分の想いに覚悟を持つ」ことをゴールとしており、自分の人生を1日使って振り返ることで、自分の過去や弱さと向き合い、「今度はどう生きていきたいのか」を仲間と一緒に見つけていくワークを実施しています。

興味ある方はぜひ連絡してください☺︎

〈日程〉
MAXIMIZE 1th  8/27(木)10:00~21:00
MAXIMIZE 2th  9/7(月)10:00~21:00
MAXIMIZE 3th  9/26(土)10:00~21:00

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