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似て非なるもの

おはようございます。
今日から仕事始めとなりますので、正月で贅肉だらけとなった気持ちと身体を切り替えて頑張りたいと思います!

3日に妻の実家に帰った際のやりとりです。
義母「今日はカニ雑炊つくるよ!」
娘「雑炊ってなに?」
義母「おかゆみたいなものだよ!」
娘「雑炊とおかゆ何が違うの?」
義母「何が違うんだろうねー汗」
娘得意の大人を困らせる質問責め 笑
しかし疑問に思うポイントが面白いので「雑炊」「おじや」「お粥」について調べてみました。
まずは、大きく「雑炊・おじや」と「お粥」で分けると、

「おじや」と「雑炊」・・・炊いたご飯に、出汁や具材を入れて煮込んだもの。

「お粥」・・・生米から水分量を増やして炊いたものを指すようです。
ただすでに炊いてあるごはんとお水で作る「入れ粥」もあるようでそこの明確な違いってなんだろうと調べたが出てこなかったですね、、、

「雑炊」と「おじや」の違い
「雑炊」・・・ご飯を水で洗い流し炊き上げ、だし汁を入れて温め、米粒の形を残すもの。
「おじや」・・・ご飯を洗わず、そのまま煮込んで水分を飛ばす。
調理過程での違いになるそうですが、そこまで明確に使い分けてはない様です。
ちなみに「雑炊」は「増水」からきていてるようで、このスープでお米を調理するものとしてはイタリアの「リゾット」、スペインの「パエリア」なども近いですよね。

ついでに似ているけど違う食べ物で「フィナンシェ」「 マドレーヌ 」「マフィン」についての違いも調べてみました。
「フィナンシェ」・・・イギリス生まれで、金塊型をしたお菓子で、卵白のみを使いバターを使って少し焦がして焼く。
「 マドレーヌ 」・・・イギリス生まれで貝のシルエットをしたお菓子で、溶かしバターを使って焼く。
「マフィン」・・・アメリカ生まれで丸底カップに入った形で、全卵を常温のバターで焼く。

と言った違いがあるそうです。
今回は食べ物でしたが、似て非なる物、言葉は意図として使い分けられています。正確に使い分けるには正確な情報が必要となります。
ビジネスシーンでも似て非なる物や言葉が飛び交ってますが、大人の会話の中で満足させるのでなく、子供に説明できるぐらいにまで噛み砕けると知識が深まったことを実感できます。という訳で娘の疑問に噛み砕いて話ができるぐらいの知識材料が揃ったので話をしようと思ったのですが、折り紙でカエルを折ることに夢中で既に興味がなくなってました、、、子供の興味の移り気の速さは光の速さ、、、聞かれたら即答できる様になりたいですね。それでは本日も1日よろしくお願いします。


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