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【SAKUMACHI商店街】 まち歩きのススメ Vol.1 〜名古屋市北区〜

まち歩きのススメ第一弾です!
初回は名古屋市北区にあるSAKUMACHI商店街をご紹介します!
今回の散策ルートはこちら。

最寄りは名鉄瀬戸線清水駅または尼ヶ坂駅です!

名鉄が開発した高架下商店街

SAKUMACHI商店街は2019年3月29日、名鉄瀬戸線清水駅〜尼ヶ坂駅間の高架下で開業した商業施設です。
この地域は名鉄線に沿って側道に桜の木が植えられており、春になると桜並木が続く名所となっています。そのため、「SAKUMACHI商店街」という名前の由来についても、開業時のプレスリリースに以下のように記載されています。

桜並木の続く立地特性から、明るく賑わいの溢れるまちの商店街のような交流拠点でありたいという想いを込めて、「花咲くまちの商店街」から「SAKUMACHI商店街」としました。

名鉄ニュースリリース 19-03-07

個人的に清水エリアは、居住人口の割に賑わいに乏しいなと感じていたので、このような賑わい創出に寄与する施設ができたことがとても嬉しかったのを覚えています。ただ、開業当時、僕は県外に住んでいたためなかなか訪れる機会がありませんでした。開業から5年ほど経ってしまいましたが、恥ずかしながら今度が初めての訪問でした。
SAKUMACHI商店街は名鉄として初めて開発した高架下商業施設ですが、地域との親和性もデザイン性も大変高かったので、今回しっかりとその魅力をお届けできればと思います!

地域の生活に密着した第1期テナント

SAKUMACHI商店街は、尼ヶ坂駅側が第1期として先に開業しました。
一通り歩いてみると、第1期はより日常生活に密着したテナント構成になっているなと感じました。第2期については後ほど。

地図の上が尼ヶ坂駅。テナントの出入り口は南側に揃えられている。

第1期は尼ヶ坂駅側から見て計8つのテナントが該当します。
内訳としては、駄菓子、パン、惣菜といった食料品店のほか、キッズスクールや保育所がありました。
実際、周辺には徒歩圏内にスーパーがないので、近くにお住まいの方は気軽に買いに行けて良いですね!店内飲食もできるようなので、友人との憩いの場にもなって良さそうです。

斜めに切り取られた屋根が印象的。

全体の外観です!屋根が斜めに切り取られているほか、テナントごとに色が違うのも特徴です。
いくつか見えている街路樹が桜の木でして、これが咲くとプラプラ歩くだけで気持ちよさそうですね!

一例として、こちらは駄菓子屋。店内にぎっしり陳列された駄菓子たちがガラス越しに見えます!店内の照明が暖色系なので、陽が落ちても安心感を与えてくれますね。
僕が通りかかった日も、近所の子(多分)がお菓子を買いに来ていました。
平和〜〜〜!!

こちらは名古屋近辺にお住まいの方ならお馴染みのデリカキッチン。
駅前や商業施設でよく見かける気がしますが、ここでは路面店として出店しています。イートイン併設で、右側のテナントがイートインスペースとなっています。
パン、惣菜、お弁当などが取り扱われているので、ちょっとした料理の足しや疲れている時のご飯を調達するのに便利ですよね。19時閉店はちょっと早い気がしますが…。

続いて第2期テナントです。

夜も賑わう飲食店中心の第2期テナント

第2期テナントは店舗正面が北側に向くよう統一されている。

清水駅側の10店舗は、第2期として1年遅れて開業しました。
小売店が中心だった第1期とは少し異なり、第2期は飲食店やライブハウスなど、テナント内での滞在に重きが置かれているように感じます。

手前の店舗は、5番「チーズショップ・レストラン」。

僕が訪れたのはお昼間だったので、残念ながらライブハウスや居酒屋などは営業していませんでした。
店舗ファサードは第1期と同様のデザインで、商店街全体で統一感があります。色の塗り分けは、こちらの方がやや大人しめのカラーリングかな?と思います。

中でも目を引いたテナントはこちら。野菜の無人販売です!
僕、無人販売にテンション上がっちゃう系男子でして(何?)、思いもよらぬ所で出くわすと、なんか嬉しくなっちゃうんですよね。

入ってすぐのところに野菜(100円〜)、奥に進むと鉢植え野菜や土が売られている。
三重県いなべ市から来ているらしい…!

説明を読んでみると、遠く離れた三重県いなべ市の農場からやってきているとのこと!栽培に使っている土壌もひと工夫されているようで、どんな味なのか気になります。きっと美味しい!
店内には監視カメラがあったので、万が一の際には映像提供できるな。よしよし。などと謎の安心感を得ながら、売られている野菜たちを見させていただきました。今度はちゃんと買います!

さて、最後の紹介になりますが、商店街の真ん中あたりに、焼き芋の自販機がありました。初見!!
まぁこちらも試しに買ってみたりはしていないのですが(すみません)、気になりますよね…!美味しいのかな?美味しそうです。

まとめとアクセス情報

帰りに「つばめパン」で食パンを買って帰りました。

今回は名古屋市北区にある「SAKUMACHI商店街」の紹介でした!
2019年開業ということでどのテナントも清潔感がある上、斜めに切り取られた連続的な屋根形状とカラフルな外装から感じられる遊び心、歩道から一目で店内の様子を伺える大型ガラスなど、来店のハードルを感じさせない素敵なファサードが印象的でした!
地域にもすっかり馴染んでいるようで、このまま末長く地域と一緒に栄えてほしいな、地域に明るい賑わいをもたらしてほしいな、と強く思います。

また、今回詳しく見ることができなかった第2期側の飲食店については、日を改めて再訪したいと思います。平日の夜に訪れたらリアルな光景が見られて面白いかもしれませんね^^

「SAKUMACHI商店街」へのアクセスですが、名鉄瀬戸線の清水駅と尼ヶ坂駅が最寄り駅となります。名鉄瀬戸線は名古屋駅には乗り入れていないので、名古屋市外から来られる場合は、地下鉄に乗って栄で乗り換えるか、JR中央本線の大曽根駅で乗り換えるかの二択になるかなぁ。。と思います。
また、名古屋市営バスだと「名鉄清水」(幹栄1系統、黒川12系統)、「東杉町一丁目」(名駅14系統、北巡回)が最寄りのバス停です。名古屋駅からだと名駅14系統に乗ってくる方が楽かもしれません。
お車でだと、尼ヶ坂駅の近くに有料パーキングがありました。

以上で今回は終了です!
次回のまち歩きのススメもどうぞお楽しみに〜。
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引き続きよろしくお願いいたします〜〜。

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