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やってやられる半沢直樹♯2はやっぱりおもしろかった・・・。

ふてぶてしい悪役上司、同僚の活躍で
毎度ストレス半端ないのにやっぱり見ちゃう半沢直樹。

期待通りの高視聴率だったようで。

自分の出世、野望のためならクライアントの利益も、
仲間の不幸もなんのその、ついでに追い打ちまでもかけちゃうくらい。

そんな奴らに自分の正義をもとに半沢さんが
一泡吹かせてやろうという池井戸ワールド。

自分なら、こんな駆け引きはたえられないのでさっさと逃げ出して

"田舎でのんびりした方がほっとするわ、"

なんて思うのだがそんなのは高視聴率にならないにだろう。

ではもしこの状況が・・・キムタクならどうするかと勝手に妄想すれば
おおよそ上役に大見得きって退社してマイナスからの逆転劇、
最終回は視聴者もスッキリ・・・なんて展開だろうか。

でも直樹さんは組織を辞めずに、ひたすら、頑張るんだよなー。

視聴者を楽しませるために頑張るんだ。

ちょっと時代に合ってないとも思えるが、ご苦労さまです。

上司側やそれに媚びる同僚たちにしてみれば、
誰かを不幸にしてでも出世、名声を手に入れる、
彼らなりの正義?が存在してて、
ある意味、盛り上げ役で、こちらもご苦労さまです。

半沢直樹、まるで戦略ありきの「やってやられる」戦国の世界。


一方

昨今、ユーチューブ、オンラインサロンなどが盛んなのだが

コロナ渦や災害で苦境に陥っている仲間を励ましたり支援したりと、
男前の活動をサクッと行う行動力を見せてくれる。

その活動に共感し参加することが身近になったのもSNSのおかげか。

苦境に立たされた時に手を差し伸べてくれた仲間を
何の躊躇もなく助けたり、

まさに「恩返しだ!!」。
*大和田常務のはちょっとちがうけど。

災害で瞬時に必要なものを連絡しあって届けたりと
スピードと行動力が半端ない。

もう共感のない大組織では追い付かないだろう。

また、そこには必ず与えるだけじゃなく双方、多方にまで
利益があるような設計がなされている。

敬服、感動する。


「やってやられる」個の利の時代から
もっと面白いことがあるよ「みんなで楽しもう」・・・。


半沢直樹♯2の一話で感じた違和感はこれかもしれない。


直樹さんの活躍に期待しています。

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