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2020/1/24(金)@読谷村 サガン鳥栖vs水戸ホーリーホックで人知れず感動 その1

 2020/1/24(金)読谷村陸上競技場で、サガン鳥栖と水戸ホーリーホックのトレーニングマッチが行われました。今回はその観戦記です。

 ※24日以前も幾度かトレーニングマッチを見に行ってるので早く記事にしたいんですけど、今回、あまりに感動してしまい、熱が冷めないうちに文字に起こしたいと思いました。
 他のトレーニングマッチで出会った皆さん、すみません、記事にするのはもうちょっと時間がかかりそうです。


今年初の読谷村へ・・・と、その前に

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 実はこの試合の前に、糸満で行われたベガルタ仙台とVファーレン長崎のトレーニングマッチを見に行っていました。そこでもおもしろいサポーターの方に出会ったので、また改めて記事にしたいと思います!

 さて、、、あ!前回のFC東京キャンプ見学の記事から、少しテイストが変わります。今までは、トレーニングマッチの内容や選手との話などを記事にしたいと思っていたんですけど、やはりシーズン前のデリケートな時期なので、チームとしては積極的に情報を漏らすわけにはいかず、特に動画については規制されているところが多いです。チーム方針なので仕方がありません。・・・と、ブログを立ち上げた後、各地のサポーターや、チームの広報の方に伺って知りました。

 ・・・困った。何のためにブログを立ち上げたんだろう。うーん、とりあえずサポーターに話を聞いてみようか。

 はい! ということで、テイストの変更先は『サポーターとの交流』です。これについては、改めて記事にしたいと思っているんですが、とにかくおもしろい!サポーターの皆さんと僕には『サッカー』という共通項があって、サポーターの皆さんは、愛するチームや選手に対してあふれんばかりの愛情があるので、1個の質問をすると10個返してくれる方が多いんです。

 何より皆さんがいい笑顔なので、思わず写真に収めたくなるんですよね。記事にするためなんですけどね、うふふー。

 では、今回は読谷村へ!

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 到着したときは、すでに試合が30分くらい経過していました。よく沖縄では『うちなーたいむ』という言葉で片づけようとしますが、僕の場合は単純にズボラなだけです。

 読谷村は沖縄の中部に位置しており、残波岬や世界遺産の座喜味城跡があります。一番驚いたのは、人口が4万人もいるということ!『村』じゃないですよね!村内を車で走ってみても、道路は整っているし、商店街も多いし、コンビニもアパートもいっぱいあるし、シティですよ。・・・と、今帰仁村に住む僕は思いました。

 上の写真は、読谷村陸上競技場の入り口付近です。試合が始まっているので早く中に入ろうと思ったら、入り口でサガン鳥栖のグッズ販売のブースがありました。ガンバ大阪もキャンプ地でグッズ販売をしていました。こういうのどんどんやってほしいですね。特にトレーニングマッチのときなどは、応援グッズがあると楽しめると思いました。(どこのサポーターなのか見分けやすいし、うふふー)というわけで、、、

本日の1人目は、読谷村観光協会のおねえさんです!

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 写真撮影を快く受け入れてくれて、さらにサガン鳥栖のグッズを手に持ってくれるサービス精神に感謝!

 お話を聞いてみると、この時期の読谷村はサッカーキャンプやプロ野球キャンプの受け入れで大忙しだそうです。サッカーキャンプでは、なかなかこういったグッズ販売を見かけることはないので、読谷村の力の入れ方が垣間見えた1枚でした。

 ブースが直射日光を受ける位置にセッティングされてて、おねえさんが焼けてしまうしまうので、さっそく中に入りましょう。この日の最高気温は25℃を越えていました。また、沖縄は内地(沖縄県外のこと)と比べて太陽が近いので、直射日光が”痛い”です。1月なんですけど余裕で日焼けするので、キャンプを見学する際にはお気を付けください。

 あ、そういえば、おねえさんの前に話しかけた本日の0人目の方がいました(笑) 読谷村出身の男性の二人組の方で、それぞれ野球とサッカーの経験者とのことでした。お話を聞いてみると、読谷村とサガン鳥栖でよく交流が行われるので、サガン鳥栖サポーターがどんどん増えているとのことでした。「選手も気さくに接してくれる」とのことだったので楽しみが増えました。ブログのことを伝えるとすぐに見てくれて、『よめジョブサン』で笑ってくれました!ありがとうございます!


 改めてスタジアムの中に入りましょう。

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と思ったけど、おねえさんと話しているうちに僕も直射日光でやられて頭がボーっとしてきたので、スタジアムの日陰で休憩していました。そしたら、同じように避難しにお母さんがやってきました。「暑いですねー」と話をしていたら、この方、水戸からやってきたとのこと! というわけで、、、

本日の2人目、水戸のおかあさんとおとうさんです!

 なんと、水戸が沖縄でキャンプをするようになって、毎年ご夫婦で沖縄に来てくれているとのこと。茨城県といえば、鹿島アントラーズと水戸ホーリーホックがありますが、その辺のことを聞いてみると、

「最初は鹿島と水戸のどっちも応援していたのよ。毎週末、二つも試合見に行ってたんだけど大変でねー。だから去年から水戸だけにしたの。」

 なんでも水戸の試合は、ホームは当然のこと、アウェイも極力行くようにされているそうです。正直、水戸のことを侮っていました(サポーターの方、すみません)。今日の試合相手はサガン鳥栖だったので、鳥栖ファンばっかりだろうなぁと思っていたんですが、水戸のサポーターの方もしっかりいました。

 そこからは、選手に対する母親目線で話が止まりません。キーパーの本間選手はレジェンドなんです。僕は楽しくてしょうがなくて、今日はこのおかあさんに注目しようと思いました。


 ・・・スタジアムに入るまでが長い!ようやく上の写真の位置に立つわけなんですけど、芝生が超キレイ!試合の合間に管理スタッフが水をまくなど徹底しています。読谷村の力の入れようがここでも見えます。というのも、数試合トレーニングマッチを見てきましたが、読谷では試合後だけではなく、試合の合間にも芝生の手入れをされているんですよね。ホスピタリティというかなんというか、サガン鳥栖との関係性が見える一幕でした。
 また、周りに高い建物がないので青空が気持ちよすぎます。

 あ、試合始まった。さてどうしようか。あっつい。直射日光しんどい。選手たちスゴイよなぁ。ちょっと上にのぼって休憩しようか。と思ったところで、今日の3人目のご夫婦です!

本日の3人目のご夫婦!

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 いい笑顔ですねー!お二人は沖縄市在住。奥さんが沖縄市出身で、旦那さんが鹿児島県出身とのことでした。

 FC琉球のサポーターなんですが、今の時期は僕と同じように各地のキャンプを巡っているそうです。サッカーにはまったのは、息子さんがサッカーをしていたのがきっかけ。FC琉球愛がとても強く、2人目のおかあさんと同じようにアウェイの試合もちょくちょく見に行かれるとのことでした。今年は京都の新スタジアムにも行くそうです!

 いやぁ、ステキですねー。沖縄では野球が大人気で、お二人の世代も野球にどっぷりかなと思っていましたが、こういうサッカーファンもいるのがうれしいですねー。今帰仁村にもときどき来られるとのことでしたので、ついつい地元トークで盛り上がりました(笑)


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 あ、試合が始まった(デジャブ)。いや、試合を見てないわけではないんです。今は重心を『サポーターとの交流』に置いてるだけなんです。試合には誰が出てて、どんなフォーメーションで、誰が点を決めてというのは気にしてますよ!というわけで、、、

本日の4人目の女性サポーター!

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 サガン鳥栖サポーター(福岡と佐賀在住)の女性お二人です。

 ご覧ください。バズーカを持っています。選手を撃つつもりでしょうか。バシャッ! あ、撃った。選手倒れました。ああ、痛そう。あ、足が引っかかったのか(笑)

 そう、愛情を込めて撃ってるんですよね。お二人で超楽しそうに「ムウちゃん(金崎選手)」や「カイセイ(石井選手)」と連呼しながら連射していました。いやもう本当に楽しそうなんですよ!直射日光が痛いのも気にしてないんですよね。気にしてないというよりは気にならないのかな。

 言い方悪いかもしれないですけど、周りを気にしないというか、自分たちなりの楽しみ方というか、僕が今年のテーマにしている『没頭』ですね。言い方を変えると『バカになる』です。没頭して楽しめることって日常にそうそうあるものではなくて、探すのは大変だと思うんです。このお二人はサッカーキャンプをその対象にしてくれて沖縄に来てくれてるんじゃないかと感じました。

 僕の今年の目標は、日常的に没頭できるようにしたいんです。つまり、日常的にバカってことか(笑) 単なるバカじゃないか!

 

 ・・・これ、まだ続くんですけども。まだ『人知れず感動した』っていう話にたどり着いてないんですよ。文章の長さ的にどんなもんでしょうか?ちょっと長すぎて読むのしんどくないですかね?

 試しにこれを前半として、一区切りにしてみます。では、後半で!

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