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1兆円企業・シリコンバレー企業が行う採用動画マーケティング事例5選

ブランディングが上手い企業と聞くと、どの企業を思い浮かべるでしょうか。Apple, Google, Tesla, Airbnb, Nikeなどが思い浮かぶのではないでしょうか。そういった世界的に著名な企業がどのような魅せ方をして、採用動画を作っているか気になりませんか?

本記事では、ユニコーン企業、もしくはシリコンバレーに本社を置く企業の採用動画を5つ紹介したいと思います。世界から応募が募る5社ですが、カルチャーフィットする人材を獲得するために、カルチャーの要素、求める人物像などを中心に構成しているのが興味深いです。自社の採用動画を検討している場合、参考にしてみてください。

1.ザッポス( Zappos)

昨年、創業者のトニー・シェイが亡くなったことや顧客体験の最大化していることで有名なザッポス(Zappos)をまず取り上げてみたいと思います。ザッポスは、365日返品保証制度などといった顧客に寄り添ったECサービスで有名です。業者トニー・シェイが執筆した「ザッポス伝説」を読んで、カスタマーサクセスとはどういったものか勉強したIT界隈の人も多いのではないでしょうか。

ホラクラシーと言われるマネジメントシステムを導入しており、上司が原則いない経営体系として知られています。(ザッポスのホラクラシー説明は、こちらの記事にまとまっていますのでご覧ください。)

そのため、カルチャーフィットにする人材を求めており、カルチャーを強調した内容になっています。トニー・シェイもしっかりそこを明言しており、カルチャーフィットが採用条件として主張しています。

2.ドロップボックス(Dropbox)

クラウドストレージとして使用している方も多いのではないでしょうか。1兆円上場したことでも知られているドロップボックスですが、2008年にサンフランシスコで創業しており、YCで採択されたことでも知られています。

社内制度として、食事提供、事務、音楽ルームなどがあったりしており、他の企業と同様ユニークな制度を持っています。そういったカルチャーを示すために、ありきたりな動画を作っておらず、中々例を見ない採用動画を作成しています。

一切、社員が出てきませんが、思わず見てしまう動画コンテンツになっていますよね。

3. アップル(Apple)

もう説明する必要はないですよね。今この記事も書いているのもアップル製品で書いています。世界的企業ですが、採用動画では会社のカルチャーを例に漏れず訴えています。クリエイティブとイノベーションといったキーワードを元に、シンプルかつスタイリッシュにまとめられています。企業のブランドガイドラインに沿った形で作られているのかしれません。

常に新しいことに挑戦する意義、専門的な知識があるのが働くことの条件、プロダクトの改良・イノベーションなどに関して説明している動画(ちょっと昔のです)になっていますので、ぜひ視聴してみてください。英語がわからなくても雰囲気で伝わってくると思います。

02:46秒では、日本語で話す方もおり、日本語以外にも他の言語でインタビューで答える方もいて、多様性の観点でも訴求している採用動画になっています。

4. テスラ(Tesla)

こちらももう説明する必要はないでのはないでしょうか。みんな、大好きイーロン・マスク。2012年頃に古い動画とベルリンの動画があったので、2つとも紹介したいと思います。

一つ目の動画は、無難といえば無難な構成の動画になっています。会社の環境、働きがい、職務内容を話している動画ですね。掲載が2011年なので、2010年ぐらいの動画でしょうか。

ちなみにベルリンの採用動画は、下記のような形です。音声が全くなく、メカ好きの心をくすぐる動画構成になっており、クールな内容です。音楽がものすごく印象的で、動画を構成している大切な要因になっています。BGMによって受ける印象も大きく変わる良い事例ですね。

5. Google

もう言うまでもありません。世界のグーグル様。グーグルの動画です。1998年に創業されたグーグルは、今は世界でも誰もが知っている企業だと思います。テック会社として、ユニークな採用手法・基準なども持っており、「How google works」など読んだことある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

自社に合う人材をどこまでも探求しているグーグルがどのような動画を作っているのは、ぜひ見てみてください。

如何でしたでしょうか。世界有数の企業の採用動画を紹介してみましたが、どの企業もカルチャーに合う人材を求めていることがわかります。貴社でもどのような採用動画、ブランディング動画を作ればよいか迷われている場合は、弊社にお問合せください。一緒に採用のアップデートを行いましょう。


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