マガジンのカバー画像

住宅産業論ノート

42
住宅産業やハウスメーカー、プレハブ住宅に関する過去・現在・未来を通して、これからの住まいを考える試みです。
運営しているクリエイター

#ハウスメーカー

ハウスメーカー住宅ができる世界の仕組みと意味|住宅産業論【ダイジェスト】

まさかの遠隔授業でのスタートとなって、昨年度までのパワポやら配布資料やらを大幅に再編集す…

緊急事態宣言下の住まいづくり|オンライン相談、セミオーダー、WEB住宅展示場

新型コロナウイルス感染症の急速な感染拡大を受けた緊急事態宣言。「不要不急の外出自粛」が要…

住宅営業についてのメモ【4・完】|Mさまご夫妻とわたしの家づくり

大学卒業後、6年半勤めた住宅営業のお仕事。職場の先輩であるベテラン営業ふたり、F主任とO…

住宅産業論ノート|ハウスメーカーと戦後日本の家づくり文化 イントロダクション

こんにちは。『住宅産業論ノート』にようこそ。 住宅展示場のモデルハウスにお越しいただいた…

住宅産業論ノート|ハウスメーカーと戦後日本の家づくり文化 はじめに&目次

noteのマガジン「住宅産業論ノート」とその他のマガジンにも書き散らしていた文章たちのうち、…

住宅営業についてのメモ【3】|家を「売ること」のこれから

職場の先輩F主任とOさん。ベテラン住宅営業ふたりは、それぞれにお客さまの信頼を得て契約を…

ミサワホームO型|オイルショックと三澤千代治が開けたパンドラの箱

「企画住宅」って言葉をご存じでしょうか。 音が同じで紛らわしいのが「規格住宅」。「企画」と「規格」、読みは「キカク」で同じですが、指し示す内容は随分と異なります。でも根っこは同じだったりするのが、これまたややこしや~ですが。 「企画住宅」とは、プランや仕様を限定することで価格を抑えながらも、独自のアイデア提案=「企画」を盛り込むことで魅力をもたせた住宅を指します。日本では、良くも悪くも間取りや仕様をあれこれと迷った上で決めていく「注文住宅」が親しまれており、間取り・仕様が

ミサワホームの破天荒を可能にした二人の男|専務・山本幸男と社長・三澤千代治

1985年8月12日 御巣鷹山『はなしの種:住まいと生活について』という本があります。 それは…