Marina's dad
晴れやかな本日は『紀元節』。2年前、北京冬季オリンピックの年にも同じ自タイトルの記事を書きました。 祝日法では『建国記念の日』は建国をしのび、国を愛する心を養う」(内閣府HP)となっています。昭和41年の祝日法改正により設けられた「国民の祝日」として復活した元(もと)祭日です。 祭日と祝日が曖昧になっていますが現在日本に祭日はありません。祭りは国民と切り離されたからです。祭りとは何かとうと宮中(皇室)祭祀ですから神道で行われるものです。国民も祭日として祝うことになっていた
令和6年能登半島地震」が発生しました。大変お世話になった皆様がいらっしゃいます。 お見舞い申し上げるとともに無事をお祈り申し上げます。 皇紀2684年(令和6年)元旦です。 日本晴れの年はじめとなりました。 「令和6年能登半島地震」が発生し内容を変更しました。 被災した皆様に心よりお見舞い申し上げます。 全ての皆様に今後は幸多き年になりますようお祈りします。 我が家の日章旗はここのところ車の配置の関係で 屋外に掲揚していませんでしたが パイプで延長し車の屋根を超えて
セミコンジャパン2023 多くの皆様のご来場ありがとうございました。 また新しい出会いに感謝申します。長く皆様に信頼される会社でありたいと思います。 30年前の活気がある華やかな頃のセミコンジャパン(展示会)を経験した人が少なくなってきました。 私たちの縁深い 岩瀨新午・鎌田晨平 両先生などは展示会の中心人物といってもよい黎明期の情熱から半導体に賭けた人たちでした。先生方がセミコンの会場で語り合う姿の重みは今のショーには感じられません。 展示会が単なる同窓会となって久しい
斎庭稲穂(ゆにはのいなほ)の神勅(しんちょく) 『吾が高天原に所御(きこしめす) 斎庭(ゆには)の穂を以て(もって) 亦(また)吾が児に御(まか)せまつるべし』 《私の治める高天原に作る神聖なる稲穂をわたくしの子孫に授けましょう》 天孫(天照大御神の孫神)瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を葦原中国(なかつくに)降ろすとき授かった神勅の一つ。連綿と続く日本民族と稲作の関係を示す。 稲田は日本の象徴的な風景です。平地が少ない山野にも稲作は営まれてきました。営みとは連綿とした
「明石花火大会歩道橋事故」は2001年7月21日に市民まつりの花火大会の帰路、歩道橋で6700人の群衆によって起こった圧死事故です。 11人の死者の多くが子供でした怖く苦しかったことでしょう。昨日ソウルで150人が群集の中で圧死する事故がありました。 物質の豊かさと人間の心の豊かさは反比例するのでしょうか。時代が進んで豊かになったのになぜこのような事故が起きてしまうのでしょう。 神話を知らずに育つ日本人を心配して古事記の解説を書くと同時に近代の歴史も書いています。私た
若い時は自分の立ち位置や向かうべき道が分からなくなることがありますね。私はそんなとき、先人の生き方を参考にします。今回は私の「人生の羅針盤」のお話です。 科学の発達は人間に幸せをもたらすのだろうか。人間から人間らしさを失わせる、或いは人間であることの意味さえ無くしてしまうのではないか。人生が無機的なものになってしまわないか心配です。 物理学は今後、暫く「量子力学」が研究の中心になるでしょう。 今年のノーベル物理学賞の「量子もつれ」は光の速度を超えるものは存在しないというア
私の「人生の羅針盤」の記事後に社員向け文を挟んでおきます。 居室の壁に谷口雅春先生の揮毫による「百事如意」の扁額が掛かっています。これは「何事も想いのまま」というニューソート(光明思想)そのままのような言葉です。 常々、「私のブログは身内向け私が存在するうちはよいが死んだら読めよ」と言っているように。いずれ一度は完読してください。雑記はともかく「古事記」や「歴史」「人生の仕組み」等の記事は重要です。日本に生まれて日本で商売していく以上は。 新しい社員が増えました。どの会社
この度、青森県神庁様 http://www.aomori-jinjacho.or.jp/ を通じ「たったひとつのきまりごと」の転載許可をいただきましたので冊子のPDF版を基に記事を書きたいと思います。実物は青森県神社庁様のホームページから申し込めます。非常に安価ですのでまとめて入手されることをお勧めします。 今の御代の天皇陛下を今上(きんじょう)陛下、今上天皇とお呼びしますが、今上陛下は、お名前が徳仁(なるひと)称号は浩宮(ひろのみや)様です。拙著ブログで古事記神話の記事を
日本神話 一旦整理します。 日本の国柄の理念を記したのが「古事記」です。このブログの易しい古事記解説の一番初めの記事から読んでいただかないといけませんが単に歴史を記録したものではありません。 「記紀」と言われている「古事記」と「日本書紀」が何故同じ時代に2つ必要だったのでしょうか。これも以前書きましたが。共に天武天皇が西暦の680年ごろ同時期に編纂を命じたのです。記紀を別々の編者に命じ意味について今一度確認します。初回記事のほうが詳しいのでそちらもご覧ください。 『古事
昭和39年生まれは戦後19年だったと思うと戦争の記憶がまだ強く残っていたのでしょう。受けた教育も戦争の反省ということもあったのでしょうか過剰な反戦教育だったと思います。ここに書けないようなとても残忍な日本人の行為の数々を授業で教師が語っていました。私の亡祖父は出征した満州での思い出をいつも楽しそうに話していたのでそのギャップに違和感を覚えたものです。当時は学校教育のほうを信じていました。そんな人は多いのだと思います。そんな逆洗脳状態から今の若い人は脱しつつあるとのことですから
2年前の8月の記事を見なおしてみました。 2020年08月11日 近づく敗戦の日に思う。 2020年08月15日 令和2年 敗戦の日に想う 2020年08月29日 安倍総理辞任に想う 2年で安全保障面がどう変わったでしょうか。ウクライナにロシアが侵攻し現在進行形で戦争を目撃するとは。日本の排他的経済水域にChinaのミサイルが5発撃ちこまれました。それは懸念であってないだろうと思われていたことが現実に起こっていて日本は両国の次の標的になろうとは。戦後教育によって近代史から思
安倍晋三元総理がテロの犠牲になってから国民の関心を逸らそうという動きがある気がしてなりません。SNSにあげでも反対意見が圧倒的であって危ない気さえするのでブログに書いておきたいと思います。 宗教の問題についてはセンシティブな問題なので深堀は避けます。ただし、国家神道を新興宗教と同列に語るのは違和感があります。国家神道とは言わなくなりましたが神道の祭祀の長は天皇陛下だからです。天皇を戴く万世一系の世界最長の歴史を持つ国は、まごうことなく日本国であって皇統が断絶しない限り、これ
7月の第3月曜日 本日18日は海の日。国民の祝日に関する法律では「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」となっています。 しかし、我が家は半旗掲揚。一つは安倍晋三元首相への哀悼の意を表すること。もう一つは三浦春馬氏のご命日だからです。 -------- 2020年7月19日·Twitterに私は書きました。 永遠のゼロで「特攻は自爆テロではない」と友人を諭すシーンに感動しました。貴方が演じてくれたことはとても嬉しかった。時を戻せるなら、空間も移動できるなら一日
昨日の安倍晋三元総理の事件、大変ショックでした。オシドリ妻の昭恵さんにとって昨年の愛犬ロイ君に続いてかけがえのないパートナーであり夫(つま)を失った御心痛は察するに余りあるものがあり衷心より哀悼の意を表します。会社のホームページに政治的なメッセージを書くのはどうかという意見もありますが、このブログに関しては私が遺した私文書としての側面もありますのでそうとっていただけると幸いです。 2020年08月29日に「安倍総理辞任に想う」という記事をあげました。潰瘍性大腸炎という難病を
7月になりました。今月も三社に詣でて参りましたが神事では6月と12月は大祓式の月です。それぞれ月の最終日は「夏越の大祓」「年越の大祓」とよばれて大祓詞(おおはらえのことば)という祝詞(のりと)を宣読して穢(けが)れを祓い清め次の半年の新たな区切りをつける日です。6月30日に神社に詣で「茅の輪くぐり」をした人もいるでしょう。私の地元熊谷の高城神社の御祭神は高御産巣日神(たかみむずびのかみ)です。覚えていますか造化三神。「天地(あめつち)の初発(はじめ)の時、高天原(たかあまはら
5月28日は藤井一中尉の命日です。先に逝っていたフクさん、一子ちゃん、千恵子ちゃんと再会した日です。昨年の今頃、誰が現在進行形の戦争を目の当たりにすることになると思ったでしょうか。大国ロシアの西側に接するウクライナ、この国も昔のソ連兵の祖国というのが少々複雑ですが東に接する我々の脅威はロシアだけではありません。危険な国がいくつもあります。脅威はむしろ日本が感じなくてはいけないのです。 写真は内閣府のホームページからダウンロードできる『沖縄戦記』のほんの一ページです。当時の軍