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共同著者/自作PC奮闘記 自作PCチェックリスト一覧 ※随時更新

こんにちは!World One研究所です!

本日は、共同著者のデータサイエンティストである出矢 多華(でし おおか)の自作PC奮闘記になります。

自作PC奮闘記

データサイエンティストの出矢(でし)です。

さて、動画クリエイター+データサイエンティスト+ゲーマーをやっていると、どうしてもPCが遅くなっていしまったので、PCを買い替えることにしました。しかし、希望に合う性能のPCを買おうとするとなんと30万~40万円程してしまいそうでした。そこで、自作PCを作ることにしました。

色々調べる内に、自作PCは半額くらいで希望のPCが手に入ることが分かりましたが、同時にかなり難しいものであることが分かりました。正直、生半可なリサーチで臨むと逆に高くつく可能性があると感じました。

また、今回自作PCを作るにあたって調べたことは、どこかに記しておかないと忘れてしまうとも感じました。そこで、今日は自作PCを作る初心者の私が色々と調査をして分かったことを記していきます。様々なサイトの知を結集して作成しましたので、自作PCというものはなんぞや?という人も、自作PCの作って間も無い人も勉強できると思います。

(共同著者についてはこちらをご覧くださいね↓)

基本パーツ構成のリスト一覧

まずは、自作PCを作るのに必要な基本構成からです。料理人のキッチンで例えますね。

①CPU(司令塔の役割をします。シェフですね。コア数というのが、シェフの数です)
②CPUクーラー(CPUは熱を持つのでこれを冷やすクーラーです。ついているものとついていないものがあるので確認します。シェフの扇風機ってところでしょう)
③マザーボード(全てを繋ぐものなので、調理場の床)
④メモリー(処理を行う際に使う記憶領域です。調理台のスペースです)
⑤ストーレージ(データを保存する記憶領域です。作ったものを入れる冷蔵庫です)
⑥GPU(画像や動画を処理するパーツです。料理を如何に早く華やかに飾り付けられる係りのセンスシェフ。これには普通クーラー(たとえでいうと扇風機)が付いています)
⑦電源ユニット(上記全てに電気を供給するユニット。全てを動かすエネルギー)
⑧PCケース(上記全てのものを入れる箱。調理場の部屋全体)


よくある失敗例一覧 と そこから学ぶパーツ別チェックリスト一覧


GPUの注意点一覧

①補助電源がいくつ必要か?(電源ユニットとGPUを確認)

②インターフェース(GPUはPCI Express x1, PCI Express x4, PCI Express x8, PCI Express x16のどれか?マザーボードは何があるか?)

③サイズは合うか?(PCケースがあるとしたら、マザーボードは、側面に張り付く。GPUの一番長い部分は、PCの奥行にあたる、GPUの二番目に長い部分は、PCの幅にあたる)


マザーボードの注意点一覧

①CPUとの互換性(①メーカーはあってるか)

②メモリの互換性(①ピンが一緒か②チップが一緒か)

③SATAポートの数(=HDDやSSDを繋ぐ数)

メモリ

①NonECCかどうか。これはメモリーによるエラーかどうかを確認し、それを修正する機能。ただし、メモリにこれがあってもマザーボードとCPUにもECC対応がないと意味がない。

②Unbuffered / Registered メモリが多くなるとRegisteredにしないと安定しなくなる。4枚程度の自宅パソコンであればUnbufferedでも可能。

③DDR3かDDR4かでマザーボードの互換性が変わってくる。ピンのかずがこれと連動する。DDRは288ピン。ここで互換性をチェックする。

④処理速度はクロック数を確認すべし。

⑤「PC4-19200」の表記は、最大データ転送速度が19.2GB/sであることを意味する。

⑥CLと言うのは、キャスレイテンシCAS latencyの略で、数字はクロックを表します。メモリにデータ信号を与え実際に読み出すまでの待ち時間をレイテンシで、CL7でもCL8でもほぼ体感できないくらいの差で重要ではない。

⑦1R x4 のメモリーと2R x8のメモリーだと、おなじものをつけないと動かない可能性があるとのこと。

PCケースの注意点一覧

①入るか(特にGPUやマザーボード、GPUとマザーボードを参照してください)

②SSDやHDDが何個入るか?

マザーボードの注意点一覧

①電源ユニット(ATXの場合電源取り付けネジ穴の位置と幅と高さは一緒だが、奥行きに注意)その他企、ATX以外の企画は外部サイトで確認。

②マザーボードとケースの対応関係は外部サイトで確認。マザーボードがどれだけいけるかは、PCケースの公式サイトを確認する。

CPUの注意点一覧

①CPUがIntelで末尾「F」の場合、グラフィックボードが必要

配線の注意点一覧

①アクセスランプの配線に注意を払う

②フロントパネル用のAUDIO端子をマザーに接続しない(後ろのアウト端子から音が出ない)外部サイトより

電源ユニットの注意点一覧

①電源端子が必要な数を数える

ATXメインコネクタ(マザーボード用電源)24pinか20pinかを、マザーボードと電源ユニット両方確認。       
ATX12Vコネクタ(CPU用電源)CPUはATX12VかEPS12対応か。ATX12Vは4ピンコネクタだが、EPS12V対応だと別途+4ピンが追加。CPUと電源両方調べる。
PCI Express電源コネクタ(グラフィックカードの補助電源用)GPUにそもそもPCI Express電源コネクタが必要か。必要であれば、4pinか6pinか。GPUも電源両方調べる。
SATA電源コネクタ(SATA規格のHDDやSDD等のドライブ用)SSDやHDDの数を調べておいて、コネクタが十分か確認する。

②出力系統+12が十分かを確認。

グラフィックカード(PCI Express)、HDD、光学ドライブは「+12V1」、
CPUには「+12V2」が使われるのでこれが消費電力をカバーできているかを確認する。

③必要電力を計算する。

CPU
メモリ
HDD(SSD)
ビデオカード
DVD/BD
FAN

↓ここで計算できました。

プラグイン対応があるか(プラグイン対応じゃないと、電源と配線が繋がっておりごちゃごちゃする。好みですが)

CPUファンの注意点

①CPUに付属しているものとしていないものがある。していないものはファンを買う必要がある。Intelの場合、Kが付いているシリーズは基本ついていない。ただ、付属のファンだと冷却が追い付かない場合があるとのこと。

②PCケースを調べて、どの高さまでのファンなら入るかを確認しておく。CPUファンクリアリングってやつ。

ラジエータ(PCケースの取り付けファン)

これも大きさがあるので注意。

HDD・SDDの注意点一覧

①SATAケーブルがあるか否か(マザーボードに付属としてついていることがある。これでSSDやHDDをマザーボードとつなぐ)

②取付用のネジがあるか否か

③マウンタ(SSDの場合は、HDDの大きいスペースにはまるようマウンタが必要)があるか否か

④M.2のSSDのTypeはあっているか?(Type2242,2260,2280がある。22が幅、42/60/80が長さ)

⑤M.2のSSDの切り欠きはマザーボードと合っているか?(切り欠き1つ・・・PCIe x2、SATA3=SATA、切り欠き2つ・・・PCIe x4=NVMe?)

最後の互換性のチェック

便利なサイトがありました。必要なPCの組み合わせを保存できます。またリンクもシェア出来ます。保証はしてくれませんが、互換性のチェックもしてくれました↓。

組み立て方一覧

順序はこういう事みたい。

マザーにCPUとメモリをセット
CPUかヒートシンク面積の狭い方にグリスを塗り搭載
主電源(24pin)とCPUの補助、あるならグラボの補助電源接続
キーボード接続
PWのピンをドライバなどでショートさせてBIOS起動を確認
電源を落としてマザー一式と電源をケース内へ(マザーを付ける前にI/Oパネルをケースに設置)
ケースのLEDや電源ボタンなど接続
ストレージなどドライブを接続

組み立ての注意点一覧

丁寧・慎重に(破損するから)

軽作業用のゴム手袋をする(怪我をするから)

CPU(①保護フィルムを外す、②ソケットのピンは曲げないように最新注意

ファン(①向きを気を付ける、②ケーブルを巻き込んでないか確認する)

電源は付け方に注意。失敗談として、グラフィックボードの6pinの補助電源に対して、8pinを電源ユニットに差し、6pinと2pinで股裂になってるプラグインの6pin部分を繋いでたところグラボが機能せずにつかなかった。確かに、気持ちよく接続できた気がしてなかった。一つ一つの違和感に立ち止まることが必要。


PC完成!その後の設定方法の注意点一覧

①マザーボードの付属のDVDは使ってはいけない。古いバージョンがあり、最悪Windowsが動かない

今回自作する為に購入したパーツ

Core i9 9900 BOX 
46,740円 延長5年保証2,200円 交換保証2,750円

ASSASSIN III
9800円

Z390M Pro4
13,441円

CT2K16G4DFD8266 [DDR4 PC4-21300 16GB 2枚組]
14,700円 交換保証1,100

WD60EZAZ-RT [6TB SATA600 5400]
10,889円

SSD PLUS SDSSDA-1T00-J26
12,998円

GALAKURO GAMING GG-RTX2070SP-E8GB/DF [PCIExp 8GB]
60,980円

MasterBox TD500 Mesh White MCB-D500D-WGNN-S01
13,200円

KRPW-GK750W/90+
10,886円

Windows 10 Home 日本語版
2,109円

合計 約200,000円

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