瑞穂競技場

あなたが走り始めたきっかけは??

先日誰かと話していた時に「いつから、何で、走りはじめたんですか?」みたいな質問がありまして、そういえばなんだったかなーって振り返りです。

あれは確か前の会社に勤めている時でした。色々とあって(これでひとネタ書けるくらい色々w)長期出張で名古屋へ行っている時でした。2005年くらいだったかな、確か。

よく連れてってもらっていた名古屋コーチンが超絶美味しい店で、唐突に先輩が「お前、マスターと一緒にハーフ走れよ。暇だろ?」
と。・・・?ハーフ?何言ってんだ、この人は?と言葉が頭にしみこむよりも早くマスターも「いいね!一緒に走ろうよ!」と乗り気w

どうやら自分に選択の余地はないらしく、ご丁寧にエントリーの仕方までレクチャーしていただきまして、あれよあれよという間に、走ることが決まってしまっていました。

言われたのが確か8月の終わりとか、9月に入ったころで、ちょうど今頃だったように記憶してます。ハーフ自体は11月の末くらいだったかな。しかも当時はエントリー合戦なんてなく、期日ギリギリでも余裕な感じでした。今と比べるとなんだかもっとのんびりした雰囲気でしたね。

で、当然練習もしていない状態で走れるとも思えず、仕事が終わった後に家の周りを熱田神宮の方へ走りに行ったり、瑞穂競技場の方へ走りに行ったり。(当時東新町のマンスリーに住んでました)知らない街ながらも自分の足で走ると、それなりに土地勘がつくもんだなと思ったもんです。


そんなこんなでレース当日を迎えまして、ドキドキしながらスタートしたんですよ。全然右も左もわからん状態で、ペース配分なんて考えず、最初から全力でつっこみ、半分到着時点で40分を2~3分回ったくらい。当時はこれがオーバーペースなのかもわからず、そのままの調子でいったら突如足がガクンとwランナー初心者あるあるですねw

そこからは地獄で、歩いたり走ったりで「あー、制限タイム2時間で確か厳しいんだよなー。走らないと間に合わないなー。」なんて思っていたら後ろから救世主が。マスターが後ろから追いついたらしく、「ほら、最後まで一緒に行くよ」と。苦しいながらも最後まで一緒に走ることができ、何とか初ハーフは1時間45分くらいで完走。


翌日は足裏が尋常じゃないくらいに痛く、歩くのもしんどい状態。「もう2度と走らねぇ!」なんて思ったもんです。

結局走り始めたきっかけは、自分から進んでやり始めたというわけではなく、強制的に谷に突き落とされた感じでしたw

「もう2度と走らねぇ!!」から何がどうなってトレイルにハマっていったかは、また別の機会にw

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