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夢を抱きつづける

「もう大人なんだから夢とか言ってないで落ち着きなよ」
以前、高校時代の友人に叱られちゃいました😊
もしかしたら、大人になって夢を語ることは恥ずかしいことなのかもしれません。
それでも、私にとって夢というのは心の支えであり、希望や勇気を与えてくれる人生の道標なのです。

ここでいう夢とは肩書きではありません。
「何になりたいか」ではなく「どうありたいか」
理想とする生き様のことを夢とよんでいます。

肩書きというのは、「目指す」ものではありません。何かをした行為の結果でしかないはずなのです。

これは『地平線を追いかけて満員電車を降りてみた』という本に出てくるセリフ。
私の場合「住職」という肩書きは、お坊さんとしての生き方の結果であり過程でしかありません。

「1人でも”ありがとう”と言ってもらえるような生き方がしたい」

そんな夢に向かって、これからもお坊さんとして日々の課題に向き合って行きたいものです。

参考文献:
紀里谷和明著『地平線を追いかけて満員電車を降りてみた』文響社