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この夏読みたい“ヤバイ本”

今年のお盆は、旅行や帰省するのを自粛する方も多いのではないでしょうか?空いた時間で、本でも読んでみませんか第4弾!
この夏読みたい“ヤバイ本”を紹介していきます!


1.許されようとは思いません

恋人とともに地方の村を訪れた「私」。そこには、祖母が同居曾祖父を惨殺した過去がある。どんでん返し100%の傑作ミステリー短編集!

2.残るは食欲

季節外れのローストチキン。カチンコチンのフランスパン、思い出のオレンジケーキ。食欲全開、今日も幸せ。食欲こそが人生だ。極上の食エッセイ。

3.江戸川乱歩傑作選

日本における本格名探偵小説の確立者乱歩の処女作「二銭銅貨」をはじめ、「人間椅子」などその独特の美学によって支えられた初期の代表作9編。

4.何者

就活対策のため、拓人は同居人の光太郎や留学帰りの瑞月、理香らと集まるようになるが。衝撃のラストが襲いかかる戦後最年少の直木賞受賞作。

5.人間失格

生への意志を失い、廃人同様に生きる男が綴る手記を通して、自らの生涯の終りに挑んで、著者が内的真実のすべてを投げ出した傑作告白体小説。

6.レプリカたちの夜

動物レプリカ工場に勤める往本は深夜、シロクマと遭遇した。卓越したユーモアと圧倒的筆力で、混沌と不条理の息づく唯一無二の世界を描く傑作。

7.鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。

出張先は、火山にジャングルに無人島。遭遇するのは。巨大ガ、ウツボに吸血カラス。鳥類学者に必要なのは、一に体力、二に頭脳?

8.螺旋の手術室

手術室での不可解な死。次々と殺される教授選の候補者たち。大学病院に蠢く思惑。「完全犯罪」に潜む医師の苦悩を描く。医療ミステリー。

9.土の中の子供

親から捨てられ、殴る蹴るの暴行を受け続け続けた少年。彼の脳裏には土に埋められた記憶が焼き付いていた。人間の悪魔と業を描き切る芥川賞受賞作。

10.超常現象

幽霊、生まれて変わり、死後の世界、幽体離脱、テレパシー。人類はどこまで超常現象の正体に迫れるか。最先端の現代科学で徹底的に検証する。

11.変身

朝、目を覚ますと巨大な虫に変わっている自分を発見した男グレーゴル・ザムザ。第一次大戦後のドイツの精神的危機を投影した世紀の傑作。

12.パプリカ

ヒロインは他人の夢に侵入できる美少女夢探偵パプリカ。究極の精神医療マシンの争奪戦は夢と現実の境界を破壊し、世界は未体験ゾーンに突入!

13.豆の上で眠る

幼い頃に失踪した姉が「別人」になって帰ってきた。妹だけが追い続ける違和感の正体とは。足元から頽れる衝撃の姉妹ミステリー。

14.異邦人

太陽の眩しさを理由にアラビア人を殺し、死刑判決を受けたのちも幸福であると確信する主人公ムルソー。不条理をテーマにした、著者の代表作。

15.イノセント・デイズ

放火犯人で死刑を宣告された田中幸乃。彼女が胸中に抱えた続けた、あまりにも哀しい真実とは。極限の孤独を描き抜いた長編ミステリー。

16.ミッキーマウスの憂鬱

秘密のベールに包まれた巨大テーマパーク。その〈舞台裏〉で働く新人バイトの三日間を描く、夏休みに読みたいディズニーランド青春成長小説。

17.罪と罰

独自の犯罪哲学によって、高利貸の老婆を殺し財産を奪った貧しい学生ラスコーリニコフ。良心の呵責に苦しむ彼の魂の遍歴を辿る歴史的傑作小説。

18.満願

磨かれた文体と冴えわたる技巧。この短篇集は、もはや完璧だしか言いようがない。驚愕のミステリー三冠を制覇した名作。山本周五郎賞受賞。


19.ジキルとハイド

ロンドンの高名な紳士ジキル博士と醜悪な小男ハイド。人間の心に潜む善と悪の葛藤を描き、二重人格の代名詞として今なおお名高い怪奇小説の傑作。


いかがでしたか?
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引用元:新潮文庫の100冊

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