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学び舎ニュートン、始めます。

2022/06/02 Thu
学び舎ニュートンは開校しました。

これから、長い旅路が待っているのですが、
今回は、旅を始めるにあたって、僕の想いについて書いてみます。


天敵と向き合うために

先日の記事内で、最大の天敵は「自分自身」と書いたのですが、

まさにそうだなと思う瞬間にここ数日間出会い続けています。


2日の開校時。
トライアル体験ということもあり、周りにも社内にもあまり広報せずにいたところ、妻からダメ出し喰らいました。

4、5日は、僕も受講した起業家育成講座の5期生の方々とBBQ懇談。みなさん、自分自身の考えを持たれていて、参考になる話もたくさん聞かせていただきました。

そして、2日に学び舎ニュートンへ来てくれた生徒さん。
はっきりと物事に対して言ってくれる子で、話が弾み僕の考えなども伝え、お互いに楽しい状態で終わることができたと感じています。


みなさん自分の意見や考え方に対して、自信を持って話しているように感じました。

なので、大事なのは、自信のあるなしに関わらず、自分の言葉で本心を伝え続けること・発信し続けることなんだと思います。

お世話になっている『あしたの寺子屋』の同期は、現在、毎日noteの更新を続けていて、想いや考え方が伝わってくる内容になっています。


完璧に近づけたいなら

とはいえ、想いや考え方を行動に移すことは、ときに難しくもあります。

こゆ財団では、「とりあえずでもいいからやってみたら?」という言葉がよく飛び交います。僕自身もよく伝えられてきてます。

正直に言って、これまではこの言葉を聞くと、不安で不安で仕方がなかったのだろうなと、今は思います。
理由はシンプルで、自分に自信がなかった(ない)から。

好意や叱咤激励、サポートの意味も込めて伝えて下さっていたのだと思いますが、耳には入ってくるものの、いろんな理由をつけて「やっぱり自分になんか、、、」「やってみて上手くいかなかったら?」とか余計なことを考えていたのだろうと思います。完璧にやりたいと思っているんでしょうね。。

せっかくチャレンジしやすいまちに来たのに、、なんで、、、

って思いますよね。そもそもこんな自分から抜け出すための一つの方法として、協力隊・新富町を選んだはずなのに。何をしていたんだろう。。。


ともかく、自信がなかったのです。
で、考えました。どうしたら、自信を取り戻せるか。

つまり、何をしている時が自信を持てているのか。


子どもと関わるときに、、、

2022/06/02 Thu
久々に子どもたちと学習や日常について話して、自分の中でもいつもと違う感じになっているのが分かりました。

これまで新富町で子どもたちと関わってきた中にも、似たような感覚になった瞬間がいくつかありました。

ただただ子どもたちと話したり一緒に作業したりなど、そんな関わり方ではなく、何かが違う。何が違うんだろう。


そうだ。半学半教だ。


これまで言葉としてずっと意識していると言ったり伝えたりしてきたこの言葉ですが、できている時とできていない時があったみたい。


カタリバのボランティア時代に知ったこの言葉を大切にしてきて、あらゆる場面で意識して関わってきたつもりだったのに。

新富町に来てから知った「ジェネレーター」という役割の存在が、まさにお手本だと思って活動してきたはずだったのに。。

自分が驕らないように、常に誰からでも学ぶ意識を持つために、そう考えてやってきたはずなのに。。。


自分で学ぶことを放棄していたのか?
教えられることに抵抗感があったのか?
それほどまでに自分への自信は無くなっていたのか?


考えれば考えるほど、嫌になってきますね。


ともかく、今の僕には学ぶことも教えることも足りていないのだと思います。
子どもたちから、少しでも様々なことについて学んでいこうと思います。


一歩ずつ、一歩ずつ

自分の思い描く理想の場には、まだまだ遠いですが。

まずは、一歩目。そして、また一歩。
着実に歩みを進めていきたいと思います。

そしたら、きっと、
自分の自信につながって、
周りの方を信頼できるようになって、
理想の場に近づけられるかな。

そのための、半学半教だ。
頑張ろう。


今後も、学び舎ニュートンや僕の教育に対する想いについて、noteに綴っていこうと思います。
学び舎ニュートンをよろしくお願いします。

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