SING TO ME weekly Vol.1

題名は、「私に歌って!」ではなく『しんとみ』と読みます。

なぜこんな読み方をするのか。それは僕が現在働いている町に関係しているからです。

初めましての方も、そうでない方もこんにちは!タケちゃんです♪

現在、僕は宮崎県児湯郡新富町で「地域おこし協力隊」として、今月から活動しています。そんな僕が情報発信もかねて、新富町の魅力・課題や自分自身の感じたことを発信していきたいと思います。

地域おこし協力隊については、以下のリンク先をご参照ください。

Vol.1は1か月過ごしてみて思ったこと、感じたこと等をお伝えしますので、monthlyとして書きます。vol.2以降はweeklyとして書いていきます。

なぜ新富町なのか

きっかけは、僕の彼女(笑)。こんな書き方をすると色々な想像をされると思いますが、間違いではありません。新富町で一緒に住んでます。

以前から地方に住むことを考えていた彼女が、たまたま参加したイベントでたまたまご縁があったのが新富町でした。そして、昨年の11月、初めて新富町に行くこととなりました。

その時感じたのは、澄んだ空気や空・緑のある景色・人のあたたかさ。僕は2年前に活動していた島根県のことを思い出していました。

「地方で働く」を決めた雲南市での1年

2016年度に、僕は大学時代にお世話になっていた教育系NPOの実践型インターンという制度を使い、島根県雲南市で活動していました。活動内容は、不登校支援やキャリア教育など、子どもたちと関わるものでした。

活動内容はもちろん、やりがいがあるものでした。でもそれ以上に、都会にはなかった自然や人との触れ合いに、僕は心を奪われてしまいました。そして、自分の意見や考えに多くの方が応援してくれ「やってみよう」と思わせてくれる地方のあたたかさに触れ、将来は地方で働きたいと思いました。

いや、もう決めていました。

色々なことを教えてくれる「不便さ」

それから約2年半。僕は新富町で働くことになりました。

来てすぐ、不便さを感じることが多くありました。1時間に1本程度しか来ない電車。走っているのか分からない町内のバス。車がない(現在は代車あり)僕らにとって、大荷物を持っての移動は軽い拷問です(笑)

ですが、こんなところにドラッグストアがあったのか、学校の始業時間ってこんなに早かったけ、など様々な発見があり、普段の生活では目に留まらないことに多く触れられました。「不便」は意外と良いのかもしれない。地方にいてよかったと思う瞬間ですね。

「地方には何もない」という人がいますが、僕はそうではないと思います。

「ないものねだり」より「あるものさがし」が大事だという事を不便さは教えてくれます。

「純粋さ」と「素直さ」を兼ね備える子どもたち

先ほど少し書きましたが、現在は「教育」という分野から何かできないかとの思いで活動しています。早速チャンスがありました。

先日、小学校3年生に向けて話をする機会がありました。結論から言うと、ものすごく素敵な子どもたちでした。

まず、生徒全員仲がいい!これは本当にすごいこと。全員が全員のことを知っているんではないかと思うくらいでした。それから元気良すぎ(笑)!!僕は「たけちゃんまん」と呼ばれているのですが、みんなから一斉に言われると耳壊れるんじゃないかって思います。

そして何より。初めて出会う僕のような大人たちの話を真剣に聞き、何かを得ようとする好奇心にあふれた表情を見て、なんていい子たちなんだと思いました。

今後のビジョン

こんな子どもたちと関わりたい!と改めて気持ちを強くした僕が考えている今後のビジョンは、

「公営塾」の設立

です。通常の学習塾とは違ったやり方での子どもたちの学力向上や、将来を見据えたキャリア教育(プログラミング等)を行う予定です。

素敵な子どもたちを、新富町から全国・全世界に羽ばたかせられるように。日々、精進していきます。

LOVE SING TO ME

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