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Web3起業家は日本飛び出す

最近本当によく耳にする「ウェーブ3」や「NFT」など仮想通貨系の用語。

絶対にこれからこの世界がやってくる、先行者利益を取るために勉強が必要だし、参加しないと損と分かっているのに、敷居が高いです、、、

でも、日経新聞にも

次世代型インターネット「ウェブ3」領域で、日本を飛び出す起業家が目立ってきた。ゲームや金融の分野で知見のある人材を集めやすく、税制など制度面で有利な事業展開ができるとして、拠点を海外に置いて活動する。巨大IT(情報技術)企業にデータが集約されず、個人が直接データ取引するのがウェブ3の世界だ。その世界に挑む起業家たちは、国や地域に縛られない新たな企業像をつくり出そうとしている。

日経新聞

とあり、やっぱり少しづつでも勉強しないといけないと思います。

ゲームや金融、基盤は個人

と今までネットと関係ないと感じていたところにもIOTの技術が浸食してきています。

そこで今日は自身の勉強も含めてWeb3に可能性を

*ウェーブ3はプラットフォーマーを介さない
*ゲームに海外キャラ
*分散型台帳つなぐ
*外資金融からWeb3起業家
*日本、受け入れ整備に遅れ

とみていきながら

NFTなどの技術を使える環境を整えた上で,ウェブ3起業家を支えるエコシステムが必要

と明日の選挙でえらばれる議員さんにも届いて欲しい記事をまとめていきたいです。

明日は選挙に行きましょう!

*ウェーブ3はプラットフォーマーを介さない

では、まず基本の知識ウェーブ3についてまとめてきます。

今はウェーブ2から3への移行期です。

1990年代(Web1.0)とは

プロバイダがインターネット接続サービスを初めて開始したのは1992年になります。ここからウェーブ1が始まります。

私はここを体験しています。自宅のパソコンにニフティなどのプロバイダーを契約して、電話回線モデムでインターネットに接続します。電話代がかかります。

簡単なテキスト分とか解像度の低い画像が情報の中心で辞書的な使い方ですね。一方通行のコミュニケーションです。

2000年代(Web2.0)とは

ビジネスや行政などの幅広いシーンでインターネットが活用されるようになりました。
日本初のネット銀行が登場したのも2000年に入ってからです。特にインパクトを与えたのは「SNS」の登場です。

2001年にセブに移住したので、当時は回線接続がさらに遅い環境でしたが、フェースブックやツィッターで日本の友達の様子を見れるのは凄い楽しみでした。

海を越えて繋がれる感覚が嬉しく夢中でした。

ブログも当時は一生懸命書いたりしていたのが、今も文章を書くのに役立っています。

SNSなどはコメントやチャットで双方向でつながれるのが魅力です。

現代(Web3.0 / Web3)とは

Web3.0(Web3)は、Web2.0の時代に浮き彫りになったリスクや問題点を解決できると考えられています。なぜなら、Web3.0(Web3)は権力分散型のブロックチェーン技術を活用しているからです。

ウエーブ2ではGAFAなど巨大企業が便利なプラットフォームを提供してくれる一方で、個人情報も握られ宣伝や情報提供も企業側で操作することが可能です、

自由という観点で見れば、むしろ支配です

個人がプラットフォームを介さず真のグローバル市場が確立されるのは今からになります。

*ゲームに海外キャラ

ここからは3人の起業家に今のウェーブ3の様子をそれぞれの企業を通じて見ていきましょう。

最初は、
ゲーム開発のMurasakiを創業した村田晋之佑 CEO
についてみていきましょう。

彼の目標は

「日本の質の高いゲームをウェブ3で展開する」

ことです。

2023年1月に提供を予定する200年後の宇宙が舞台のゲーム

「Cyberstella(サイバーステラ)」

は、プレーヤーは自分の分身(アバター)を使って宇宙を探索するゲームです。

例えば飛行先の星から未知の素材などを持ち帰ったりするのです。

日本のアニメやゲームのIP(知的財産)とも連携していて、プレーによって独自の通貨「トークン」を獲得することが出来ます。

又、プレーヤーもゲームの作り手の一人にもなれます。

専用アプリの中でファン同士で交流し、ゲームで遊びながらトークンを使うのが特徴です。

日本でもウェブ3企業に出資を特化したファンドが生まれています。
しかし世界の関心の高まり比べて動きは鈍いのが現状です。

*分散型台帳つなぐ

次は、シンガポール拠点のステイクテクノロジーズ渡辺創太CEOです。

ウェブ3構築に必要なブロックチェーンの基盤「アスターネットワーク」を開発して、異なるブロックチェーンをつなげることで、誰でもデータなどを取引できることを可能にしました。

基盤を使ってNFTが配布され、ステイクテクノロジーズが発行する暗号資産の仮想通貨「アスター」が使われています。

彼がベースを日本からシンガポールに移したのは

日本では企業が仮想通貨を換金しなくても課税対象になるという税制があるからです。
一方でシンガポールは課税対象にならないのです。

インターネットの世界は場所を選びません。お金をセーブできるならその場所でやる方が、資金を残すことが出来るのです。」

*外資金融からWeb3起業家

3に目はグーグルのマーケティング部門出身セガファイナンスの豊崎亜里紗CEOです

セガファイナンスはデリバティブ(金融派生商品)などを組み込んだ債権である仕組み債を、暗号資産(仮想通貨)で投資できるサービスを提供しています。

ブロックチェーン(分散型台帳)を使って自動で契約を履行する

「スマートコントラクト」

という仕組みによって、機関投資家は個人ごとに仕組み債を発行できるのです。

セガは手数料と商品の運用益の一部を受け取ります。。

「世界では銀行口座を作れなかったり、政治的事情で資産が突然失われたりする国がある。このサービスで誰もが金銭を自由に持ち資産運用できるようにしたい

豊崎氏は事業の意義をそう話しています。

*日本、受け入れ整備に遅れ

日本ではIT業界やスタートアップ周辺で盛り上がりを見せるウェブ3ですが、社会を巻き込んだ大きなうねりには至っていないです。

プロ野球やサッカーJリーグ、音楽や映画会社などがNFT(非代替性トークン)でデジタルアイテムを販売するサービスを始めたが、社会的認知度はまだまだ高くなく売上も限定的です。

イケハヤさんのボイシーを聞いていても、日本のNFT市場は海外と比べると本当に小さくてまだまだ知っているけど手を出さない人ばかりです。

これは私もそうなんです。

資金や知識が不足していて、怖いんです。仮想通貨はちょっとややこしく専門知識が必要そうで、質問などネットで投げかけると、詐欺師がここぞとばかりDMで騙す人が横行すると聞くとビビってしまいます。

でも、どこかのタイミングで、しかも今はまだ参入者が少ないなら向き合うことは必要かもしれませんね。

今年後半の目標にしたいうと思います。

NFTなどの技術を使える環境を整えた上で,ウェブ3起業家を支えるエコシステムが必要

日本がIT産業で置いてきぼりになり、人口減少で明るい未来が見えない中で、最後の希望にサポートをいれないなら、泥船と一緒に沈みたくない人は海外にいくでしょう。

ネズミを見習い、日本心中から逃げ出します。

#Web3 #ブロックチェーン #ユニコーン #
#スタートアップ #日経新聞

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