あなたのスキルで動ごく経済、個人と仕事を結ぶテクノロジー

名前は聞いたことがある「クラウドワークス」って会社。日経新聞で「Deep Insight」のコーナーで取り上げられていました。

テクノロジーについては私も全くの不勉強で、ふわっとビットコインとかNFTとか言葉だけ聞いたことがあるだけで、これからの社会でイノベーションを生むといわれるウエーブ3.0の事もまだまだ理解不足です。

こうやって記事で取り上げると同時に、自分自身も興味をもって調べればいいなと思いました。

クラウドワークス吉田社長が感じる未来

きっとその人が見ている世界には私たちがヒントに出来るヒントがたくさんあると思います。

そこでき今日は

*この10年で「個の台頭」が明確になった
*サイボーズが志向する組織はインターネット型
*ウエーブ3.0が将来もたらす可能性は?

とみていきながら

個人の能力をいかに開花させ、それを生かす会社をどう描くか?

という次の10年のテーマに向き合っていきたいと思いました。

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*この10年で「個の台頭」が明確になった

ココナラはクラウドワークス社が運営する、デザイン、サイト制作、集客から占い、話し相手にコーチングまでと幅広くコンテンツを提供しています。

出品サービスは52万を超しています。

サービスの規模は

総契約額 157億円
登録ワーカー 470万人の個人
登録企業 76万の会社

と広く社会に受け入れられていますね。

ココナラの会社として以前のミッションは

働くを通じて人々に笑顔を

でした。
しかし、テクノロジーが進み、働くスタイルが変化して

スマホ片手のギグワーク
リモートワークはメタバースで

という未来像が見えてきて、働くスタイルには変化が出てきました。それは

フリーランス6年で7割増し1577万人に増えたこと、年間報酬は平均より10万円ほど高く、
仕事をしながらも学びに積極的な姿勢を示していること

この動きを受けてココナラは以前のミッションから
新しいミッションを次のように変更しました。それは、

個のためのインフラになる

クラウドワークスでは社員の4割が副業を持ってスキル向上や今後に役立つ経験を積む個人としてのバージョンアップを職場に求めています。

このことから、今後は

会社はプロジェクトを遂行するための箱になる

と捉えられると思われます。

*サイボーズが志向する組織はインターネット型

クラウドサービスを提供するサイボーズは、
チームワークあるれる社会を創るために
様々な課題に取り組んでいます。

チームワークを円滑にするために
会社の組織のオープンさ、透明性の確保
が出来るインターネット型の組織を作ろうとしています。

従来型の組織は

ピラミッド型組織で、下部の一般社員と上部の経営上層部との間には

情報と権力の壁

が存在してコミュニケーションや意思決定に偏りがでてしまいます。

しかしサイボーズが目指す、インターネット型では

本部長以上の約30人が参加する毎週の経営会議は録画と議事録が社員に公開されます。

議題へ意見を募るアプリもあります。

昨年3月に社内公募した結果17人が取締役になりました。

10人いる本部長は社長と同等の意思決定が出来て、
「権限と責任の分散化」
が出来ているのです。

このインターネット型組織では

情報の共有
意思決定への全社的な関与
やりたい人が取締役に

を担保しています。

*ウエーブ3.0が将来もたらす可能性は?

最近時々聞く「ウエーブ3.0」ってどんなことが可能になるのでしょうか?

ウエーブ1.0は1989年から2000年代の黎明期です。
ダイヤルアップという電話回線で接続していて、通信容量も非常に小さいものでした。

ウエーブ2.0は2000年代中盤から現代にかけての状況です。GAFAMなどの「テックジャイアント」と呼ばれる巨大IT企業が大きな影響力を持っています。

そしてこれからのテクノロジーとして

ウエーブ3.0はブロックチェーンなどの分散型台帳を使って、中央管理なしに自律して動く仕組みを実現する

ことが実現する世界なのです。

個人にとっては追い風になっていて

仕事の実績管理が容易に公正に管理されるようになり、
評価・評判の蓄積も正確に記録されることになります。
スキルや資格の証明も容易になり、相手にアピールできます。

つまり
信用を積み重ねることでキャリア形成に役立つ
この部分をテクノロジーがサポートしてくれます。

一方で会社へは

働き手がトークンによる議決権行使を使うことで、結果経営時代を経営陣だけに決めさせずフラットに保てる

改ざんできないブロックチェーンのデータを公開することで、透明性の高いガバナンスを実現させる

という
ガラス張りのガバナンス(統治)実現

に向かうはずです。

頑張った人が、頑張ったことを証明してリターンに結びつける。その事を誰にでも平等にチャンスを作れる。

新しい技術が

ひと握りの企業が独占的な地位につく構造を打破

していって

個人の能力をいかに開花させ、それを生かす会社をどう描くか?

次の10年で私たちが取り組むテーマでもあります。


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ウエーブ3.0を分かりやすく解説してくれた、仮想通貨投資家でありボイシーパーソナリティのイケハヤさんが解説してくれています。

フィリピンの情報サイトを立ち上げました。
幅広く情報発信しています。ご覧くださいませ



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