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【2拠点生活】先月から、NPO法人代表兼10代広告営業マンとして仕事しています。

こんにちは、ひらしまたけるです!

僕は今、北海道せたな町で農家さんをめぐり、映画「そらのレストラン」をみて、感傷に浸りながら何かしたくて近況報告書いてます。笑


半年に1回という驚異的に遅いペースで投稿しているnoteですが、基本的に自分の状況が大きく変わった時には整理するために書くようにしています。


・2拠点生活をはじめるきっかけ


きっかけは1月、僕が免許合宿で山形県にいたときでした。

NPO法人のこたべでキャリア教育を目的とした農業体験を主軸に自分の事業を進めようとしていた僕は、同じ高校の大先輩でもあり、(株)アドバコム代表取締役社長の臼井社長とのコラボ企画を立案、提案していました。


(株)アドバコムでは全道の小学校に配られている「エコチル」という環境情報紙を発行しており、「エコチル」は北海道の他に東京都や横浜でも配布されている、学校から保護者に直接届くファミリー層向けのターゲティングメディアで、主に広告収入で費用を賄っています。

そんな矢先、臼井社長から思いがけない提案を頂きます。


「宿泊費は出すから、札幌に来て仕事しませんか?

竹琉くんは営業のことを勉強した方がいいと思う」


もちろん、これまで営業経験など一切ない僕。

果たしてうまくできるのかはわからなかったですが、だからこそチャレンジしてみたいという思いがあり、3月から参画させて頂くことにしました。

形式はNPO法人のこたべへの業務委託。

現在一緒に仕事させて頂いている小野養鶏場さんのお店が金、土、日は営業日なので、月〜水は札幌、木曜に移動してお店の準備、金〜日は七飯という忙しない生活を送ることになりました。


1週間目


札幌に来て初日。

地元は札幌なので懐かしい思いと、初めて会社で組織として働くドキドキとを持ち合わせて上札?しました。

右も左もわからない僕は、まずテレアポからはじめました。

そこで僕は、社会の厳しさを痛感することになります。


大丈夫です。もうかけてこなくていいよ。


誰にも人間扱いされず、かけてもかけても断られる日々。


「俺何にも悪いことしてないのに!!

なんで知らない人に冷たくされなきゃいけないんだ!!」


そんな思いを沢田研二の「勝手にしやがれ」にのせてカラオケ舘のマイクにぶつけて、七飯に帰ります。

(友達全員きょとんとしてました)


2週間目


それでも会社の方達はありえないほど優しくて、担当の営業先を回してくれたり仕事の考え方からテクニックまで詳しく教えてくれたりしました。

そうして少しずつ「営業」というものの概念や仕事のスタンスをわかり始めた僕は、営業を始めて2週間目にして数件の契約をとることができました。

もちろん自分の力は数%で皆さんのご協力やアドバイスあっての契約ですが、この速度で契約を取れたということがとても大きな自信になりました。


その後


そうは言ってもその後トントン拍子で契約を取れずはずもなく、ひたすら歩いて、歩いて、歩きまくって色んな会社を回りました。

まだ始めて2ヶ月弱しか経っていませんが、見知らぬ大人のところに突撃してどうにかして仲良くなる、といった過程はとても大変ですが非常に勉強させて頂いています。


学んだこと


今まで書いてきたことは社会の営業マンからしたら「当たり前」で、むしろ僕はフレキシブルな働き方なのでまだ全然苦労していません。

それでも普通なら大学2年の年で広告営業をして、色んな大人の人に好かれたり嫌われたり褒められたり怒られたりするのは、本当に良い経験だなと思います。


そして何より常に素早く、礼儀正しく、物事を曖昧にせずに仕事をする力は、自分の事業にも本当に役立ちました。


特に最近は何事においてもすぐに返信するようにしているので、友達とLINEしていても即返信してめっちゃ暇なやつとして認識されています。

そんなこんなで急スピードで様々な経験をさせて頂いている僕ですが、次のnoteではNPO法人として行っている農業体験事業について書くかもしれないし書かないかもしれません。


長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。


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