良い睡眠のためには運動が大切

みなさんは睡眠をしっかり取れていますか?睡眠は老若男女問わず全ての生き物にとって大切な営みの一つです。

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私はなるべく長く健康で生き生きと過ごす方法を知りたいと思い、いろいろな勉強をしています。理学療法士として高齢者と関わっているの中で、睡眠が健康にとても大切なのではないかと気づき、大学院の修士研究では睡眠に関する研究をしました。理学療法士として働いているため、睡眠と運動をマッチングさせたいと思い行った「高齢者の睡眠と座位行動」について研究をしました。

座位行動とは、簡単に言うと、立つ・歩く以下の強度の活動、つまり「座る・寝る」活動のこと(座りながらペタルを漕ぐなど、座りながらの運動は例外かもしれません)。

私の研究の結果は、日中の座位行動が少ないほうが夜間に途中で目覚める時間が少なくなる可能性が分かりました。先行研究の結果でも、日中に運動をする、特に強度が高い運動をすることが質の高い睡眠につながることが示されています。

年齢を重ねると身体が弱くなりやすく、運動をすることが億劫になるでしょう。働いている若い方々も、デスクワークやテレワークが中心の仕事が多く座りっぱなしの方が多いと思います。

全く運動習慣がない方でも、1日5分だけジョギングしてみるとか、1時間に一回は散歩するなど、できることから運動を初めてみませんか?公園など自然豊かなところで汗を流すことは、ストレス解消にもなりおすすめです。

運動

睡眠にお悩みの方、運動不足を解消したい方など、是非ご相談に乗ります。



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