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メンタルの不調を予防する

コロナ禍ではマスクの着用が当たり前になりましたが、その目的はコロナウイルスに感染しないための予防です。僕たちアスリートは、プレー中に怪我をしないように、入念なウォーミングアップで怪我を予防します。

このように身体的な側面において僕らは敏感です。感染すれば熱が出るなどの症状が明確にありますし、怪我をすればその部位が痛むので、結果がイメージしやすく、そのため予防をしようという動機が働きやすいです。

しかし、精神面ではどうでしょう。僕は鬱になったことがないので、その「痛み」をイメージしづらいです。燃え尽き症候群の経験もないので、ボールを見るだけで吐き気がするという気持ちが理解できません。しかし、世界のトップアスリートが、また、身近なチームメイトがそのような状態になった姿を知っています。彼らの多くが「まさか自分が。」という感覚でしょう。

であれば、ダメージを想像できなくても、精神的な不調も予防するべきであると思います。

例えば、食事管理はアスリートの基本ですが、月に1・2回のチートミールは寧ろあって然るべきだと考えています。オフの日にきちんと休むことも大事で、リカバリーの日でもジムで筋トレをする僕ですが、チーム練習がオフの火曜日はちゃんと休みます。

大学生の頃の僕は、休むということに少しの恐怖を感じていましたが、今ではそれも無くなりました。ミクロの視点に立つと休みの日がマイナスに感じてしまいますが、マクロの視点で長期的な損益を考えると「継続」において適度に休むことの重要性を理解できます。

夢や目標が遠ければ遠いほど、つまりその努力は長距離走です。短い距離を一時的にダッシュしても、ゴールまで辿り着けません。走り続けるために、メンタルの不調も予防していきましょう。


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▼ 竹本将太(たけもとしょうた)
1998年2月8日生まれ、神奈川県出身。
5歳の時にサッカーを始め、あざみ野FC、横浜FC鶴見、中川西中学校を経て横浜市立東高校。県2部リーグながら主将として神奈川県準優勝。その後関西学院大学に一般入部し、4年次に主将としてインカレ3位。就職の内定、Jオファーを辞退し2020年からスペインサッカー挑戦。2020年はコロナによりサッカーができず、20-21シーズンは5部リーグでプレー。今シーズン(21-22)からはカテゴリーをひとつ上げ、CL出場を目指して挑戦中。
ポジションはセンターバック。187cm82kg。A型。


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