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いかにして悪意で握手をするか

年柄年中悪意に満ちておるとか、四六時中悪態をつき続けるとか、エブリディネガティブシンキングとか、はっきり言って骨が折れる。正確に言えば骨折り損のくたびれ儲けなのであるが、朝起きて、夜寝るまで、ずーっとネガティブ思考でいるっていうのは自分としてはものすごくエネルギーを消費する行動なので、できるだけしたくない。というか出来ない。
世にただ茫漠とした不安、っつうのはあれど(芥川龍之介ね)そんなん日がな一日表に出ていたんでは飲食すら出来んよ。つて。

で、聞きたい。無論本格的に悪意にやられている人にとってはしかたないが、小さじ一杯分の悪意で一日中ネガティブでいるってのは一体どんな気持ちなのか。Do you think negativeなのか。先も申し上げた通り、世は悪意に満ち満ちている。はてさて、どーすりゃいい。コーヒーでも過剰摂取すれば良いか、はたまた、喫煙すればいいか。無理無理、だってたばこもコーヒーもうまいしさ、良い気分にならぬ方がおかしい。

こりゃ失敬。辛辣な文章だ。要するに何が言いたいかというと、カジュアルネガティブ。すごく安易に、すごく簡単に、共感を得るためかもしれないけど、承認欲求満たしたいためかもしれないけど、病んでるとか簡単に放っちゃいけないよね。と。
今自分の置かれている環境がこうで、そういうカテゴリーの人は大体そうで、しかるに私は病んでて当然だよね、ねえ分かって。休ませて寝かせて金よこせ楽させろいいねしろ。

まじかよ。

重ねて申すが、本当にやばい人はその限りではない。そこは自分で判断つけてほしい。

朝早く日差し降り注ぐなか、明朗快活な少年が笑いながら、今日病んでるwwそんな生ぬるい地獄に、我冷淡な眼差しと、バールを穿つ。

サポートはお任せ致します。とりあえず時々吠えているので、石でも積んでくれたら良い。