Everyday rolls

　せっかくの休みだってのに雨だった。
そんな落胆を感じる必要のない季節、夏ってもんはいいですね。とはいえ猛暑、洗濯物は乾きやすいですが、どうですか、お元気ですか？

　本日の記事は普通に日記として書く。なんというか、箸休めのような気楽な文章として読んでもらえば幸いである。
　どんな最悪な状態でも朝はまた来るし一日は続く。結構色んな人にとって、やり過ごすための一日、そんな日でもしっかりと意味を成さないと行けない。そんなことを思う。いつも通り、いつもの時間で仕事のタイムカードを切った時、朝起きて身支度をして、色々なことを内省する時。

　最近ずっと精神的にキツい記事を書いている。
　未だそれは下書きに埋まったままだが、毎日編集して毎日形を変えている。書き直しに書き直しを重ねて、それでも公開するかどうかを踏み切らないままでいる。そこまでしてというか精神をすり減らしてまで書く理由があるかどうかといえばあるのだろうし現実的には小説も読めればnoteの記事も読める。ちょっと心が苦しくなるような映画も観れる、掃除もしていればシンクの洗い物もあまり溜めていないし、自炊の献立も作れるぐらいにはマトモなので、精神擦り減らした心の叫びというよりは一歩引いて書けているのだろうな、と思う。

　書くことと並行して精神的にキツいことを実際にやっている。
　本当に、一日人と会話ができなくなるぐらい、キツいことをやっている。なんでそんなことをするのかと問われれば、逆に今、それをしてもいいぐらいの時期、いい年齢に差し掛かっているからなのだろうと答える。なのではっきり言えば大人としてしゃんとしたいというのが本心の本心である。

　そんなことを重ねてやっているんだから、当然のように毎日精神不安定だ。朝起きて身支度をしながら毎日日記を書いているが本当に毎日ぐちゃぐちゃだ。そんな気持ちの不安定さを毎日整理し、仕事に向かう。仕事でも毎日おんなじような表情は作れないしおんなじような話題は話せない。こういう時、自分のスタート地点が皆より遥か後ろだったことを思い知ってしまうが、それはいい。手を動かしているうちに色んな感情がスッキリするので、結局はそれに任せている。

　楽しみとしては、読むことだったり観ること。
　もちろんコンテンツはどれだけ取り込んだとしても自分の考え方が大きく変わるということはそうそうない。
　ただ、自分が今読める話題の幅がなんとなく知れる。それによって自分の心境が把握出来るという意味では、割と楽しみに近い。これが即時返答のある人との会話だったりコミュニケーションだとしたら、それほど密な話題は出せないから、一方的に取り込んで返答なしで飲み込める記事や小説は今の自分にあっているんだろうな。

　今日も部屋の窓から眺める真っ赤なサンセットが美しかった。
　大切な人にこそそういった話を共有したいなと思うが、誰にも共有出来ない自分だけの美しい光景は大人になればなるほど積もる。
　そういった忘れられない光景をどう思われようが共有するという試みがSNSであるなら、案外情緒的な楽しみなのだな、と思う。

　日曜日らしく、今日は近くのショッピングモールのフードコートは満席だった。日記だから結局なんのオチも結びもないが、そんなぼやっとしたことを話してみたいな、と思ったのが今日の趣旨。