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書くときにぶちあたる壁とその打ち破り方について

年末年始、暇だったこともあり、ひさしぶりに連続してnoteを書きました。

……が、やっぱり書くときには、いくつかの「壁」にぶちあたるなあ、と気づきました。

今日は書くときにどんな「壁」があるのか? そしてそれをどうすればぶち破ることができるのか? まとめてみました。

第一の壁:自意識

やはりいちばん大きい壁は「自意識」です。

自意識というのは「こんなに短い文章でいいのか?」「こんなに拙くていいのか?」「世に出すのが恥ずかしい……」「これくらいしか書けないことがバレるのが怖い……」といった思いです。

もうこれは人間なので仕方のないこと。対処法としては「ああ、いま自意識が邪魔してるな」と認識して、えいやで出すしかありません。

ひとつお伝えしておきたいのが「みんなそんなにあなたのこと見てませんよ」ということです。朗報なのか悲報なのかわかりませんが。

自分にとっては大切な大切な「1エントリー」でも、ブラウザの向こう側の人たちにとっては「何千というコンテンツのうちのひとつ」に過ぎません。

だからそもそもそんなに肩肘張らずにポンと出してしまえばいいのです。

第二の壁:論理

「これ、前の方で言ってることと後ろで言ってること、ズレてないか?」「ちゃんと筋が通ってるんだろうか?」「論理がつながってるかな?」

これはぼくも気になります。

気になりますが、そこまで厳密に文章を読んで指摘してくるような人はほぼいません。なので、多少の論理の破綻は目をつぶりましょう。

それよりも大事なのは「言いたいことがちゃんと言えているか」ということです。メッセージの「核」が入っているか。それさえできていれば、あとは賢明な読者の解釈力、読解力を信じましょう。

第三の壁:過不足

論理に似ていますが、過不足もやはり気になります。

「言いたいことが全部書けてるかな?」「説明が足りてなくて、ちゃんと伝わらないんじゃないか?」

対処法としては、一晩置いてから読んでみる。もしくは他人に読んでもらうといいでしょう。ぼくも迷ったときは知り合いに下書きのURLを送らせてもらって「意味わかります?」と聞いています。

そこで「うーん、あの話が入ってないからわかりにくい」「ここの話はわかりきったことだからカットでいいんじゃない?」と言われたら、そのアドバイスに素直に従いましょう。

他人の目、客観的な目というのは貴重なものです。

第四の壁:主観

「何を書けばいいかわからない」「何がおもしろいかわからない」

これは主観の壁です。

よく「私なんて書くことない」「面白い話なんてひとつもない」と言う人がいるのですが、そんなことはないはずだというのがぼくの意見です。生きていれば、小さくても事件はあるはずだし、自分のことじゃなくても「まわりで起きていること」を書けばネタはどんどん生まれてきます。

この壁の対処法も第三の壁とほぼ同じです。他人に聞いてみるのがいちばん。「私って何書けばいいと思う?」「俺のこの話、面白い?」と家族や知り合いに聞いてみると意外な答えが返ってくるかもしれません。

第五の壁:思考力

「もう考えたくない」ってやつです。

書くことって、仮に1000文字くらいだとしても、完成までには無数の「決断」が必要です。「私」にすべきか「わたし」にすべきか、とか。ここは「、」を入れるかどうか、とか含めて、めちゃくちゃ脳みそを使います。

だから、本来は再度読み返して「推敲」する必要があったとしても、その余力が残っていないのです。

対処法は「もうそういうものだ」と諦めて、寝ることです。もしくはちょっと散歩するとか、甘いものを食べて、リフレッシュすることです。

人間そんなに考え続けると体に無理が生じます。オーバーヒートしないように、休みながら、リフレッシュしながら、書くことを楽しみましょう。

書くことはストレッチに似ている

書くことはストレッチに似ています。

最初の日は体がガチガチになっているので、けっこうしんどいです。でも2日めは1日めよりは痛くないし、ずっと続けていれば、だんだんラクになって気持ちよくなってきます。

ただ、一定期間サボってしまうと、また元に戻ります。

ぼくも今日は新年3記事目くらいなので、わりとスルスル書けています。一度壁をぶち破ると、その後はラクに書けるようになるもんだなーと思っています。

ただ、また1週間くらい間が空くと、壁が現れるんでしょうね。まあ、その繰り返しです。


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株式会社WORDS代表取締役。経営者の言語化・コンテンツ化をサポートする顧問編集者。『メモの魔力』(前田裕二)、『佐藤可士和の打ち合わせ』(佐藤可士和)、『福岡市を経営する』(高島宗一郎)など書籍の編集・執筆も。SNS時代の「伝わる文章」の探求をしています。ポテトサラダが好き。