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都知事選2024に思うこと 2024/7/6


はじめに……


こんばんは🌃

明日、7月7日は東京都知事選挙です。都議会議員補選もありますね。

もう、前日投票に行かれたかたが誰それさんに投票してきたという投稿がXのTLを賑やかにしていました。まあ、政治のことは正直あんまり語りたくないし、XのTLで140字で済ますような話でもないと思うので簡単ではありますが、noteで投稿してみようと思いました。

なんでまた……

今回の都知事選がとんでもなくアホらしくて、ホントなら立候補の段階からやり直してほしいくらい意味不明だからです。うちにはTVがないので候補者の声を聞くことができませんでした。選挙公報も投函されることもなかったです。杜撰だよなぁ。行くのやめよっか?とも思いましたが、選挙権放棄は本意ではないですし、数名の候補はまあ無理してもこのメンバーが選択肢になるんだろうなという人について、思うところを書いてみます。備忘録みたいなもんです。しかし、56人は異常ですし、ポスター掲示の惨状はこの選挙を物語るにふさわしいものです。今後なんとかしてほしいです。では候補者を何名かピックアップしてみますかね。(個人的に興味あるかただけなので悪しからず。56人全員なんて無理)。

1)小池百合子さん

現職の都知事。2期務めた。その前は自民党などで重職を務める。たぶん本命にするかたが多いのかなと思うけど、ちょっと考えてみたい。過去彼女は公約を掲げた。しかし「何ひとつ達成されたものがない」という実績がある。選挙公約なんてセールストークと言ってしまえばそれまでだが、何も達成しないというのは8年やって何してんの?とマイナス評価を与えられても仕方ない。しかも任期が長かったせいか弊害もある。公金の使い道だ。ほぼ公開されてない。後述する「暇空茜」氏の起こした公開請求で一部が明らかになったに過ぎない。あとその関係でNPOとの癒着(これは彼女よりも都庁内部の問題かもしれないが、知事は小池百合子さんなので)も解決されてない。マイナス面もかなり多い。彼女の政治家としての実績や都知事として実務や大きい仕事を回したのは評価するが、都職員の労働環境が過酷なものになったなどの問題はコンプライアンス的に無視できない。優秀な都庁職員の働きなしでは評価は難しい。再選についてはもういいかな?という感じもする。

2)蓮舫さん

参議院議員を辞して立候補。立憲民主党も離党しての出馬。この人はねぇ……一言で言えば「権力を与えちゃいけない危険人物」だと評価せざるを得ない。かつて、民主党政権時代の中心人物として行った事業仕分けの「2位じゃダメなんですか?」でこの人の無能さは明らかだろう。まあ、民主党政権はあえなく立ちいかなくなって終わるわけなんだけど、いろいろ政党名が変わり立憲民主党になっても参議院議員として活動。まあやってきたことは批判、いちゃもんのレベルでしかないし、政治家として評価に値しないし、言動から人間性も疑問符が付く。群馬県知事の山本一太さんの言葉から「都知事は明るくないとダメ」とあるが、批判ばっかりで威圧するしか能がないのでリーダーなんて務まるわけもないし、周辺自治体との連携なんて無理。それに選挙活動で共産党の支援なのか事前活動を平気で行ったし、支持層もろくでもなく、他候補者への妨害やその他迷惑活動だけは盛んだった。当選しようなんて烏滸がましいし、二度と公職に戻れなくしたほうがいい人材。いまさら立憲民主党で活動なんてできないだろうし、共産党の支援受けたせいでとばっちりまで与えた。行き先は「熱湯風呂」か「刑務所」の2択だろう。

3)石丸伸二さん

安芸高田市(広島県)の市長だったが、辞職して都知事選へ。若いのが唯一の取り柄。某喫茶店チェーンからの献金や、支援団体が実は自民党だったとか、某宗教法人との絡みとか叩けばホコリがいくらでも出てきそう。言動から見ても、とてもまともな人物とも思えず、支離滅裂で、まあ市長在職時も権力にいることでマウント取って生きてたんだろうなと思うしかできない。こんな調子では人口30000人ほどの市政を回すことができるわけもないし、投げ出した?のもわかる。小さな街ではもっと人間性を見られるはずで、そのあたりも大減点材料だ。そんな人材が都知事になって都庁の職員から人望を得て任務にあたれるかは極めて疑問。蓮舫氏と同類の匂いがする。政治家には向かないだろう。経歴は華麗だが、頭が良いとも思えない。きっと生きづらいんだろうなと思う。論外。

4)田母神俊雄さん

元・航空幕僚長。何度か都知事選にはチャレンジしている。立派なかただと思うし、言ってることもまともなほう。蓮舫、石丸両氏と同列に扱うのも失礼な感じがする。支持者も著名人が多く、さすがに人脈は華麗。ブレーンは多そうで一番貢献してくれそうな感じがする。しかし、既に75歳。任期4年だから終わる頃には80歳も近い高齢者になってしまう。それだけでリスキー。あとは支援政党に参政党がついてしまったので、それだけで胡散臭さがついてしまった。もっと若いうちに転身してればとも思うけど、自衛官としてのキャリア・任務を放ってまでやらないと思うし、そういう人でもない。この高齢化社会の中で年齢でどうこういうのものかと思うけど、後期高齢者でいくら健康ですと言っても任期中に何も起きないとは言い切れない。惜しいけど、ご本人が「3位」云々言ってるようじゃそれまでの人と判断するしかない。

5)暇空茜さん

このかたはメディアに出てこない。都庁に関わる公金の闇を個人の力で暴いてきた経歴もあって、日本のメディアでは臭いものには蓋をみたいな感じでタブー視されてるのかもしれない。もともとエンジニアで某ゲームメーカーで超優秀な能力を発揮していたようだ。そのうち独立してクリエイターとして活躍している。経営者でもあるので、実務、法務などは多分前記の4人とは比較するのは失礼かもしれない。闇を暴いてきたのもあるのかどうかはが理由なのかはわからないが選挙戦はX、ネットが中心。今回の選挙の特徴として既存メディアがほとんど扱わないという謎な状況の中で自分の強みを最大限に活かして活動してきた。そういう柔軟性も魅力だ。政策集を読んだが極めて常識的な人物。基本的にはこれまでの都政を更地にしてしまうのではなく是々非々でやっていく方針だ。良いものは残し、改善していくものは徹底的にやる。これまで彼が暴いてきたNPOとか謎な部分は通用しないと思っていたほうがいい。公金チューチューはやめるとかそういうことなんだろう。あとはクリエイターだけにそのあたりの強みを生かしていこうとう考えだ。それと彼は献金の類を否定しているし、今後も俸給以外は受け取らないだろう。その必要もないからかもしれないが、金銭問題というリスクは0に近い。かなり、小池都政下でマイナスになった部分は徹底的に改善してくれる可能性が高い。問題は顔出ししないでメディアでの露出は0に近く、選挙に行く高齢者層にどこまで響いているか? そして知名度。訴訟関連のニュースを見てた人なら優秀さ、クリーンさはわかるが、それ以外の層へは口コミでしか広げる手段が取れないこと。当選したら顔出しして当然活動すると明言しているし、そのあたりは心配いらない感もある。ただ、ヤバいところを暴いてきただけに当選後はかなり厳重な警備体制が必要となる。都庁、議会と円滑な関係が築けたら上手くやってくれそうではある。

まとめ

他の候補者については興味があったら調べてください。しかし今回の選挙で刑事告発の可能性があるかたが複数いて有力どころ。選挙どころじゃなくて、今頃震えて待ってる人もいるかもしれない。まあそういう繊細なかたはそもそも出馬なんかしないか。この文章では5名紹介したが、この場で筆者が誰に投票するかは差し控える。まあニュアンスでわかっちゃうかもしれないが。

今回の選挙ははっきり言って異常なのは確かだし、立候補からやり直せという考えは変わらない。でも明日投票日だし、結果は夜8時にはわかる。言えるのは投票しないと何も変わらないよということだけだ。

このnoteは文章修行の役割も持っているので、おかしな文章とか見つけたら指摘してくださると嬉しいです。disりではなくてプラスになるようにしていけたらいいなと思っています。よろしくお願いします。